函館市/函館市地域史料アーカイブ

函館市史 銭亀沢編
年表一覧
年表1   年表2
No 元号年 西暦年 事項文 備考 関連
1 文治5 1189

9

源頼朝奥州の藤原泰衡を追討,敗走の泰衡は郎従河田次郎に討たれる。(『吾妻鏡』)この時糠部津軽より多くの人蝦夷島へ逃げ渡る。彼らの末孫が蝦夷島に在るという。(『新北海道史』史料一「新羅之記録」)

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2 建保4 1216

6

東寺凶賊以下強盗海賊50余人を奥州へ送り,夷島へ放つ。(『吾妻鏡』)彼らの末を渡党という。(『新北海道史』史料一「新羅之記録」)

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3 永仁3 1295

異境布教を志した日蓮の高弟日持渡来,石崎に庵を結ぶという。(『函館市史』史料編第一巻「蝦夷実地検考録」)

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4 永享11 1439

3

平氏盛阿彌,脇沢[現在の函館市石崎町]の山神へ鰐口を奉納,「奉寄進夷嶋脇澤山神御寳前永享十一年三月日施主平氏盛阿彌」の銘あり(同上),現在は石崎八幡宮が所管。

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5 宝徳元 1449

4

足利義政足利幕府第8代将軍[~1473(文明5)]となる。

6 康正2 1456

志濃里の鍛冶屋村で,〓刀の善悪価で口論となり鍛冶がアイヌの乙孩(青年のこと)を突き殺す。アイヌ蜂起の発端で,大永5(1525)年まで争乱が続き,生き残った人びとは松前と天川に集住するという。(『新北海道史』史料一「新羅之記録」)

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7 長禄元 1457

5

アイヌが蜂起して志濃里の館主小林太郎左衛門尉良景,箱館の河野加賀守政通を攻撃,さらに各地の館を攻略,茂別,花沢両館のみが堅守,武田(松前家の祖)信広がアイヌの長コシャマイン父子を射殺したためアイヌ敗北。(同上)

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8 永正9 1512

4

アイヌの攻撃で宇須岸,志濃里,与倉前の3館陥落し,宇須岸の河野政通の息男季通,志濃里の小林良景の子良定,小林二郎左衛門尉政景の子林季景自害。(同上)

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9 天文20 1551

季広(信広-光広-義広-季広),東西アイヌと講和。瀬田内のハシタインを上国で西夷の酋長とし,知内のチコモタインを東夷の酋長とし,蝦夷地交易の商船から「夷役」を徴収,両酋長に配分する。(同上,『松前町史』史料編一「松前家記」)

10 文禄2 1593

1

松前慶広(信広-光広-義広-季広-慶広),豊臣秀吉から国政の朱印状(蝦夷島支配者として公認)を受ける。(同上)

11 慶長9 1606

1

慶広,徳川家康から国政の黒印状を受ける。(『松前町史』史料編-「松前年々記」)

12 寛永10 1633

7

 幕府巡見使,分部左京亮,大河内平十郎,松田善右衛門ら松前到着,東は汐泊,石崎,西は乙部瀬茂内まで巡察して7月26日松前から帰帆。(『松前町史』史料編一「松前年々記」)松前から西の村々は西在(西郷)の村々,東は東在(東郷)の村々と呼ばれる。

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13 17世紀中葉 1650

寛文期頃までに蝦夷地と和人地の境に番所を設ける。西は熊石,東は亀田に番所設置。(『松前町史』史料編一「松前蝦夷記」)

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14 寛文9 1669

銭亀沢周辺の地名が見聞される(湯の川,しのり,黒岩,塩泊,石崎,やちまき)。(『新北海道史』史料一「津軽一統志」)

15 寛保元 1741

亀田番所,亀田村から箱館へ移転,名称はそのまま。(『新撰北海道史』史科一「福山秘府」)

16 寛政11 1799

1

東蝦夷地を幕府直轄地とする。(『松前町史』史料編-「松前家記」)

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17 享和2 1802

2

幕府,箱館に蝦夷奉行(のち箱館奉行)を置く。

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18 文化4 1807

3

幕府,蝦夷全島を直轄地とし,松前藩を奥州梁川へ転封する。(『松前町史』史料編一「松前家記」)

19 文政4 1821

12

幕府,蝦夷地を松前藩に還付。

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20 安政元 1854

3

日米和親条約調印。

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21 安政元 1854

6

幕府,箱館および周辺地を直轄地とする。

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22 安政元 1854

6

幕府,箱館奉行を再設置。

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23 安政2 1855

2

幕府,東部知内村以東と西部乙部村以北を直轄地とする。

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24 慶応3 1867

10

幕府,大政を奉還。

25 明治元 1868

5

道南の諸村,箱館奉行から新政府(函館府)へ引き継がれる。銭亀沢村,志苔村,石崎村は下湯川村,上湯川村,亀田村,鍛冶村,神山村,赤川村らと共に箱館府直轄となる。(『函館市史』史料編第一巻「慶応四年箱館地方及蝦夷地引渡演説書」)同時に銭亀沢村続亀之尾,上湯之川村続鷲之巣,下湯ノ川村続深堀の3か所の御手作場が村並となる。

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26 明治2 1869

7

官制改革により開拓使が設置される。

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27 明治2 1869

8

渡島国亀田,上磯,茅部の3郡と後志国寿都郡を開拓使直轄とする。(『開拓使事業報告』)

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28 明治4 1871

4

亀田上磯茅部3郡の所属村落を定める。銭亀沢村,石崎村,志苔村の3村は,亀田村,鍛冶村,神山村,赤川村,深堀,下湯川村,上湯川村,鷲の巣,亀尾村らと共に亀田郡所属(計31か村)。(同上)

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29 明治6 1873

5

渡島国亀田(函館は5年2月に3区制となっている),上磯,茅部および胆振国山越郡に大小区画を定める。(同上)

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30 明治9 1876

9

全道を大小区に区画する。(『北海道志』)亀田郡は第14,15,16,17大区となる(第14,15,16大区は函館市街で,村々は17大区)。

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31 明治12 1879

4

鷲巣村を上湯川村に合併,深堀村を下湯川村に合併。七重村と飯田村が合併して七飯村,中島村と大川村が合併して大中山村。(『開拓使事業報告』)

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32 明治12 1879

7

郡区町村編制法により大小区画を廃止し,郡区町村を定める。亀田村に亀田郡,上磯郡を所管する亀田上磯郡役所を設置,函館には区役所を設置した。(『函館市史』通説編第二巻)

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33 明治12 1879

12

銭亀沢村に戸長役場設置(所管銭亀沢村,亀尾村,志苔村),戸長蛯子太郎左衛門。

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34 明治12 1879

12

石崎村に戸長役場設置(所管石崎村),戸長松代孫兵衛。

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35 明治13 1880

4

石崎小学校創立(明治30年石崎尋常小学校となる。大正12年高等科設置)。銭亀学校創立(明治30年銭亀尋常小学校となり,明治39年高等科設置)。古川尻学校創立(明治32年に銭亀尋常小学校に併合)。

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36 明治13 1880

10

志苔学校創立。

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37 明治14 1881

7

茅部郡所属の小安,戸井,尻岸内,椴法華の4村亀田郡の所属となる。藤山村と城山村が合併して藤城村。(『開拓使事業報告』)

38 明治15 1882

2

開拓使を廃し,函館,札幌,根室の3県を置き,渡島国と胆振国山越郡,後志国の8郡が函館県の管轄となる。

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39 明治15 1882

11

下湯川村字根崎を分離して根崎村とする。(『函館市史資料集』第四集「湯川沿革史」)

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40 明治16 1883

4

下湯川村の内,根崎村および上湯川村の内,元鷲巣村の区域を銭亀沢村所管に移し,銭亀沢村所管の亀尾村を下湯川村所管とする。(同上)

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41 明治17 1884

2

根崎学校創立。

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42 明治19 1886

1

3県を廃し,北海道庁を置く。

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43 明治20 1887

6

石崎村戸長役場を銭亀沢村戸長役場に合併。(昭和九年『村勢一班』)

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44 明治21 1888

3

亀田上磯郡役所と茅部山越郡役所が合併,亀田上磯茅部山越郡役所(七飯村に設置)となる。

45 明治23 1890

志苔,根崎両学校を合併宇賀小学校となる。(大正12年に高等科設置)

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46 明治24 1891

銭亀沢地区の漁業戸数(429戸,2,779人 内訳石崎村137戸,銭亀沢村150戸,志苔村80戸,根崎村62戸)。この戸数はほぼ銭亀沢地区の全戸数。(農商務省『水産事項特別調査』)

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47 明治30 1897

11

郡区制を廃止し,支庁制とする。亀田上磯茅部山越郡は亀田支庁の所管となる。函館区役所も函館支庁となる。

48 明治32 1899

10

函館が自治区制の函館区となり,函館支庁は廃止され,亀田支庁を函館支庁と改称し,函館区元町に移転。

49 明治35 1902

4

銭亀沢村,石崎村,志苔村,根崎村4か村が合併して北海道二級町村制の銭亀沢村となる。初代村長高津勝之助。旧各村は大字となる。例えば,瀬戸川などは亀田郡銭亀沢村大字志苔村字瀬戸川となる。(昭和九年『村勢一班』)亀尾村は下湯川村,上湯川村と合併して北海道二級町村制の湯川村となる。

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50 大正元 1912

8

吉川太郎吉,根崎温泉の泉脈を発見。(昭和36年温泉発祥の碑建立)

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51 大正2 1913

12

下湯川村の松倉川河畔に設置の製紙会社廃液問題(海の汚染)で村民大会(宇賀小学校に於て)を開置,参加者600名,決議事項を持って代表の高野福三郎,黒島豊太郎が道庁に陳情予定。

52 大正8 1919

3

銭亀沢,亀田,戸井,木古内など15か村が一級町村制村となる,4月1日施行。

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53 大正8 1919

8

村に電灯供給開始。

54 大正11 1922

8

北海道に市制施行,函館区が他の5区と共に市となる。同時に函館支庁は渡島支庁と改称。

55 大正15 1926

12

銭亀漁業組合創立。(「渡島支庁管内水産業概要」)

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56 大正15 1926

12

石崎漁業組合創立。(同上)

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57 昭和2 1927

2

宇賀漁業組合創立。(同上)

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58 昭和3 1928

3

水産物検査のための亀田郡水産会創立,事務所は字根崎に置かれる。昭和8年に道営に移管。

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59 昭和4 1929

4

字銭亀の岱(後字銭亀246番地)に函館無線電信局開局(のち無線電報局)。

60 昭和8 1933

10

大字を廃し,高松,根崎(以上元大字根崎村),志海苔,瀬戸川,赤坂(以上元大字志苔村),銭亀,中野,湊,石倉,古川町,豊原(以上元大字銭亀沢村),石崎,鶴野,白石(以上元大字石崎村)の14字を編成。(昭和九年『村勢一班』)下海岸自動車,根崎温泉場~椴法華間のバス運行開始(1日2往復,所要時間3時間10分)。

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61 昭和9 1934

8

銭亀沢村の志苔館跡文部省史跡に指定(文部省告示第235号…指定面積4,541.26坪)。

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62 昭和14 1939

4

函館市と湯川町合併。

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63 昭和20 1945

8

天皇,終戦詔勅をラジオで放送。

64 昭和21 1946

4

地方統一選挙。銭亀沢村村長選挙は無投票で生駒鉄衛(昭和20年に村長就任)が当選。

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65 昭和21 1946

9

銭亀沢村の一部(根崎温泉地=字根崎,字高松)函館市に編入。函館市との間で境界変更実施,銭亀沢村に鉄山,蛾眉野の2字を加える(根崎,高松地区との交換)。

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66 昭和22 1947

5

日本国憲法施行,地方自治法施行。

67 昭和26 1951

4

蛯子兵弥村長に当選。以後連続3期当選。志海苔漁港築港工事着工。

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68 昭和27 1952

5

北洋漁業再開,母船式鮭鱒船団函館港から出漁。

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69 昭和27 1952

11

村教育委員会発足,初代委員長九島喜代吉,教育長は丹野清助役兼務。

70 昭和28 1953

10

宇賀小学校全焼。銭亀沢簡易上水道竣工(給水戸数280,工事費6,500千円)。

71 昭和29 1954

4

銭亀沢中学校開校。

72 昭和29 1954

7

銭亀小学校焼失。

73 昭和29 1954

9

宇賀小学校新築落成式。志海苔簡易上水道竣工(給水戸数180,工事費8,500千円)。両簡易上水道での充足率は全戸数の29%。

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74 昭和31 1956

1

銭亀小学校新築完成(226坪)。

75 昭和32 1957

10

函館空港の設置申請の告示(運告第432号)。

76 昭和35 1960

8

函館空港,ターミナルビル完成。

77 昭和35 1960

8

函館空港,函館~札幌線運航。

78 昭和35 1960

10

函館空港,函館~仙台~東京線運航。この年から季節保育所を町会館に開設(2年間で豊原,古川町,湊,銭亀,志海苔,高松,石崎の7か所)。

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79 昭和36 1961

1

自治振興調査特別委員会設置(合併問題を継続的に調査…委員長村田平太郎,副委員長本間新,松田常蔵)。

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80 昭和36 1961

3

函館空港1,200メートル滑走路完成(供用開始は4月20日)。

81 昭和38 1963

3

村会議員選挙(22名)。

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82 昭和38 1963

6

自治振興調査特別委員会再設置(委員長柴田梅太郎)。

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83 昭和39 1964

6

函館市の合併調査特別委員会設置(委員長梅崎親夫,副委員長出町国市,鈴木広経)。

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84 昭和39 1964

6

銭亀沢村の合併調査特別委員会設置(委員長本間新,副委員長木村国太郎,武井安郎兵衛)。

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85 昭和39 1964

12

学校給食共同調理場完成(58坪,建設費800万円)。

86 昭和40 1965

4

函館空港,函館~東京直行便運航。

87 昭和40 1965

8

銭亀沢生活館開設。

88 昭和40 1965

9

市村合併にかかる「地域振興計画」村議会で承認。

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89 昭和40 1965

10

函館市議会は銭亀沢村の「地域振興計画」を承認。

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90 昭和40 1965

11

銭亀沢「母と子の家」開設。

91 昭和41 1966

2

函館市銭亀沢村合併協議会設置(19日第1回協議会開会)。

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92 昭和41 1966

6

村長と村議会議長宛に陳惰書(合併決定には住民投票にを行ない住民の意志を確認すること)が提出され,議会で採択される。

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93 昭和41 1966

7

村は陳情書署名者が出た地区での説明会を開催。

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94 昭和41 1966

8

銭亀沢村郷憂会(会員約1,800人),合併に関して陳情書(合併の可否は村民の意志に委ねることを請願)を渡島支庁長に提出。

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95 昭和41 1966

12

銭亀沢村,函館市と合併。村役場は函館市銭亀沢支所となる。

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96 昭和42 1967

3

銭亀沢地区に町会連合会できる。函館市の給水区域に志海苔町,銭亀町,新湊町,古川町,石崎町と根崎町,高松町の一部を加える。配水管工事着手は5月,3か年で完成。

97 昭和42 1967

6

教育委員会,銭亀沢地区の文化財調査開始(志苔館の調査)。翌年3月に「銭亀沢地区文化財総合調査報告書」を作成。

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98 昭和42 1967

8

高松地区に保育所開設。

99 昭和42 1967

12

古川町に消防出張所設置。

100 昭和43 1968

1

函館市銭亀沢支所新築落成式。

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