第二章 復興への努力と民主主義 第七節 社会 第二項 社会運動 二 労働運動と労働者の権利拡大 労働組合の結成 [労働組合の結成] |
浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ 浜松市史 四 |
【労働組合日本楽器天竜工場浜松労働組合準備会中部配電浜松工機部浜松郵便局浜松市役 所労働争議労働関係調整法労働基準法織物工場自治会制度】県下で戦後初の労働組合は昭 和二十年九月に結成された日本楽... |
第四章 市制の施行と進む近代化 第三節 社会運動 第二項 労働運動と小作争議 日楽争議 争議の意義 |
浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ 浜松市史 三 |
長期間の争議は、その規模・性格からして単に地方都市の一企業の労働争議という枠をは るかに乗り越えた当時の全無産者階級対全資本家階級の対決といった様相を色濃くした。 当時の情... |
第二章 復興への努力と民主主義 第七節 社会 第二項 社会運動 四 労働運動の激化・弾圧・分裂 メーデーの復活と争議の激化 [メーデーの復活と争議の激化] |
浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ 浜松市史 四 |
びていくが、この組合は争議をたびたび起こすことになる。この争議が火付け役となって 浜松地区では数多くの労働争議が起きた。昭和二十一年には浜松鉄道の遠州鉄道への合併 に伴う争議、二十二年には全逓信従業員組合の浜松郵... |
まえがき・目次 写真・図版目次 |
浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ 浜松市史 三 |
株式会社販売部(大正八年撮影)(浜松市上浅田一丁目伊熊進一氏提供)四七一日楽争議 関係図四八〇日本楽器労働争議解決の記事四八四三方原村小作争議の記事(昭和六年一月 二十二日付)(静岡県立中央図書館提供)四八六中ノ... |
第四章 市制の施行と進む近代化 第三節 社会運動 第二項 労働運動と小作争議 日楽争議 嘆願書提出 |
浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ 浜松市史 三 |
」を会社側に提出、二十五日迄に回答を求めた。会社側はこれを拒否し八月八日までの百 五日間の長きにわたる労働争議がはじまった。【要旨】第一条衛生設備完成御実施相成度 候(以下要旨)、便所・洗面所の増設、ウエスを再消... |
第四章 市制の施行と進む近代化 第三節 社会運動 第二項 労働運動と小作争議 日楽争議 浜松最初のメーデー |
浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ 浜松市史 三 |
五月一日浜松市における最初のメーデーである。殊に大労働争議といわれる日本楽器の紛 争や、浜松名物の凧揚とかち合って浜松署では前日来、警官百五十名の増援を受け、メ... |
第四章 市制の施行と進む近代化 第三節 社会運動 第二項 労働運動と小作争議 日楽争議 争議の悪化 |
浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ 浜松市史 三 |
せんとした争議団未加入の徒弟二、三十名を阻止せんとして、松葉外二名が浜松署員に検 束された。「日本楽器労働争議に県工場課の調停か、東海道中開闢以来の争議として警察 部は事件の詳細を調査し解決案既に成る」の見出しで... |
第四章 市制の施行と進む近代化 第三節 社会運動 第二項 労働運動と小作争議 日楽争議 調停再不調 |
浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ 浜松市史 三 |
大正十五年四月九日に制定された「労働争議調停法」が、七月一日に施行されると、弁護 士真下五郎は調停に乗り出したがこれも失敗に終った。この頃から... |
第四章 市制の施行と進む近代化 第三節 社会運動 第二項 労働運動と小作争議 日楽争議 労働者側敗北 |
浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ 浜松市史 三 |
なって終止符が打たれた。この間解雇者三百五十名、検挙者千余名、起訴された者七十六 名に達した。日本楽器労働争議解決の記事 |
第四章 市制の施行と進む近代化 第三節 社会運動 第二項 労働運動と小作争議 日楽争議 争議の影響 浜松市民の迷惑 |
浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ 浜松市史 三 |
日楽労働争議は浜松地方の産業界に、労資双方ともども大なる影響を与えたことはいなめ ない。天野社長は争議終結後まもな... |
第二章 復興への努力と民主主義 第五節 産業・経済 第一項 地域経済の再建 遠州経営者協会の設立 遠州地方労働組合会議 遠州経営者協会 |
浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ 浜松市史 四 |
とし、従業員二十五人以上の会社や工場を対象として発足した。この協会の主たる活動は 、当時吹き荒れていた労働争議に対する、経営者側の労働対策と啓蒙運動にあった。発足 当時加盟していた会社は五十社にすぎなかったが、昭... |
第二章 復興への努力と民主主義 第五節 産業・経済 第三項 工業等の復興 工作機械産業の発展 [工作機械産業の発展] |
浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ 浜松市史 四 |
械工業を形成していった。浜松地域で木工機械の先駆け的役割を果たした日笠鉄工所(後 に西遠鉄工と改組)は労働争議で倒産したが、そこを離れた従業員は木工機械や工作機械 の会社を興している。そのうちの一人である庄田和作... |
第三章 発展への基礎づくり 第九節 文学・文化 第二項 全集と総合雑誌 川上嘉市著作集 『川上嘉市著作集』 |
浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ 浜松市史 四 |
「日本楽器会社の整理」なる項があり、川上が住友電線製造所の取締役から、日本楽器の 社長として迎えられ、労働争議後の会社を立て直すまでの体験が克明に記されている。こ の至難とも見られていた一大事業を成功させたものは... |
第二章 高度経済成長と市民の生活 第七節 社会 第二項 雇用と労働・社会運動 警職法・安保闘争と労働条件改善への取り組み [警職法・安保闘争と労働条件改善への取り組み] |
浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ 浜松市史 五 |
浜松楽器、三十四年には日響楽器、三十六年にはライラック号で有名な丸正自動車製造が 倒産危機にさらされ、労働争議を起こしている。また、浜松社会保険病院でも昭和三十五 年から三十七年にかけて賃上げを要求して時限ストを... |
浜松市 合併町村史 水窪町史 上 目次 |
浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ 合併旧町村史 |
■三九〇■■■■(四)経済恐慌と関東大震災■■三九一■■■■(五)皇太子外遊■■三九 一■■■■(六)労働争議■■三九二■■■■(七)虎の門事件■■三九二■■■■(八)治安 維持法・普通選挙法公布■■三九三■■■... |