■信州善光寺御堂額之写 [翻刻] [[翻刻]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 8.民話、俳諧、絵画等 |
たし、そのまゝきえうせにけり。ふしぎにもありがたく、現当二世のためにとてゑまを納 申候。(中段)中仙道追分宿甲州屋次郎右衛門、かん病長くわつらひ目つふれしかハ、同国 にまします善光寺如来さまへ心願いたし、せ... |
■信州善光寺御堂額之写 [現代訳] [[現代訳]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 8.民話、俳諧、絵画等 |
前長い間の眼病で、いつしか盲目になりましたが、如来のご利益で両目が明き、嬉しく、 余りのありがたさに自分の姿を描いて奉納し、世の人々にお知らせ致します。中仙道追分 宿甲州屋次郎右衛門」中仙道追分宿の甲州屋次... |
■おらが春 [解説] 『おらが春』の構造 |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 8.民話、俳諧、絵画等 |
文政2年(1819)1年間の句文集の体裁をとっていますが、単に日を追って俳句や文章を並べ たものではなく、出版を念頭に、一貫したテーマのもとで構成されています。そのため文... |
■おらが春 [現代訳] [[現代訳]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 8.民話、俳諧、絵画等 |
優れた俳道人と言おうか。この度同国(信濃)の白井一之が、家に伝わった一茶坊の遺稿を そのまま板行して、追慕の志を尽くした。私もまた昔の友人を忘れておらず、一茶坊の亡 くなった年、柏原の郷里を訪ねて昔話をする... |
■おらが春 [翻刻] [[翻刻]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 8.民話、俳諧、絵画等 |
失はす、実に近世独歩の俳道人とせむ歟。こたひ(改頁)同国の一之、家に伝へし坊が遺稿 をその儘上木して、追慕のこゝろさしを尽す。予も亦旧知己をわすれす、坊か命終の年、 柏原の旧里を訪ひて往事をかたるに、あるひ... |