■違作書留帳 [現代訳] [[現代訳]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 3.一揆・騒動、藩史、民権運動の記録 |
する人は斟酌(しんしゃく、ほどよくとりはかる)すること、一、飢饉の年は、豆はいつ ものように実る、一、葛(くず、マメ科の多年草)の根は百病に効くといい、用いても苦 しくない、ひくる一、蕨の粉(蕨の根からとる... |
■違作書留帳 [翻刻] [[翻刻]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 3.一揆・騒動、藩史、民権運動の記録 |
仕合ニ奉存候、然所中仙道贄川宿より宮越宿迄四ケ宿へ助郷相勤候村方ニ御座候処、旧冬 より作間ニ者木の実・葛の粉・粟ぬか其外いろ/\の雑水等ニ而渡世仕候得共、御用御通 り之節人足差出候而も、御荷物持送り候義(改... |
天保饉愁 [解説] [[解説]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 3.一揆・騒動、藩史、民権運動の記録 |
いた者も貯えが尽き、ましてや貧しい者は飢えを免れることができませんでした。命をつ なぐため、山に登って葛・蕨の根を掘り、木の実を拾い、食べられると聞けばどんなもの でも刈取り、野も山も焼け野の如く取荒らして... |
天保饉愁 [翻刻] [[翻刻]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 3.一揆・騒動、藩史、民権運動の記録 |
、何卒して其命をつがん、其餓を (改頁) しのがんと、或は山ニ登り又谷に下 りて、葛わらびの根をほり木の実をひろひ、又女童ハ野ニ出て、夫食になるへきものとき くときハ、何様なものたり共か... |
■御城下古法并市場古法書抜書集 [現代訳] [[現代訳]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 3.一揆・騒動、藩史、民権運動の記録 |
蕷(やまのいも)・にんじん・葱類の八百屋物、昆布・荒和布・若和布・心太種類の海藻 、あるいは寒天たこ・葛粉・海苔類の乾物等の運上銭については、町々臨時入用として下 され、ありがたく数年来大切に取りはかってき... |
■御城下古法并市場古法書抜書集 [翻刻] [[翻刻]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 3.一揆・騒動、藩史、民権運動の記録 |
より付来候、薯蕷・にんじん・葱類之八百屋物、昆布・荒和布・若和布・心太種類之海藻 、或者・寒天・たこ・葛粉・海苔類之乾物等諸事運上銭之義者、町々不時入用為手当被下 置、難有数年来大切ニ取斗仕来候、右之内塩之... |