■木曾山林学校要覧 [ルビ・注記] 1.木曽ノ天然 |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 7.教育、人物・伝記 |
郡中亦(また)、山陵ノ蜿蜒(えんえん:うねりまがっているさま)起伏せざる所なし。其山 岳の大なるものは御嶽・駒ヶ岳の二岳にして、御嶽は西信飛の境上に聳(そび)え高さ万尺 余。駒ヶ岳は伊那郡に接して東南に峙(そ... |
■木曾山林学校要覧 [ルビ・注記] 3.木曽と産業 |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 7.教育、人物・伝記 |
。俗に御毛付(おけつけ:注3-7)と称し、近村より市場に集るもの優に5千頭に達す。就中 (なかんずく)御嶽山麓のもの最も良く年々其生産馬数1千500頭に登り其価格5万5千円に達 すと云ふ。明治19年産馬組合の... |
■木曾山林学校要覧 [ルビ・注記] 11.実習 |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 7.教育、人物・伝記 |
転の後は新に設置し樹種は300種以上を植付くべき見込みなり。然(しかれ)ども10万町歩 の木曽御料林と御岳・駒ヶ岳の両高山は温寒両帯に生ずる無数の林木を有し、自由に研究 を為し得るゝ便宜を有するを以て本校に対... |
■木曾山林学校要覧 [ルビ・注記] 12.本校の実習に対する便宜 |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 7.教育、人物・伝記 |
少く、且つ種々の林相を有するを以て測樹実習並に林木及森林の評価実習を為すに最も適 当せり。4、有名なる御嶽及駒ヶ岳の2高山は本校より僅かに数里の地にあり。共に温帯及 寒帯林に渉(わた)りて多数の有用林木を有す... |
■木曾山林学校要覧 [ルビ・注記] 13.修学旅行 |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 7.教育、人物・伝記 |
、野尻(製材場・大川狩)に、往復4日間の旅行をなし、旅費金2円50銭を要す。(4)第1、2 、3学年は御嶽山・駒ケ嶽(植物帯・地質・植物採集)に、往復2日間の旅行をなし、旅費金 10銭(食料品携行・艱苦(かん... |
■木曾山林学校々友會報 第一號 [ルビ・注記] ◎第1回木曾山林学校生徒修学旅行記 |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 7.教育、人物・伝記 |
此処は上松駅を離れる事2里許(ばか)り、東方に駒ヶ岳が屹立(きつりつ:高くそびえるこ と)し、北方には御岳山が聳(そび)え共に多くの積雪を戴いて居り、東北 (改頁)16& nbsp;は民林で真黒にな... |
「信濃博物学雑誌」(第3号雷鳥特集) [解説] [[解説]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 7.教育、人物・伝記 |
)を発見している。明治二十四年、中央気象台に勤務していた河野常吉(筑摩郡犬飼新田村 出身・現松本市)は御岳の山頂・山麓に四〇日余滞在し、気象観測、地質・噴気孔調査、 植物層の観察を行っている。じつに近代高山研... |