■善光寺独案内 [翻刻] [[翻刻]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 2.紀行文・道中記、地誌 |
著しき繁多なり。新聞丸上商店ハ此町なり。○千歳町末広町より石若町を貫通して、右ヘ 一直線の町なり。五丁あり。ステーシヨンの入ハ、則五丁目なり。(改頁)6◎石堂町末 広町を行あたりて、南北の町なり。○米屋町末広... |
■宿継要書留 [現代訳] [[現代訳]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 2.紀行文・道中記、地誌 |
衛門手代関太郎兵衛へ遣わし調べさせたところ、先年証文には、商人荷物は出所より通し 馬はその通りであるとあり、これを宿問屋出所とあるのは、七品の荷物を作り出す在所よ りの通し馬のことであるというのである。作り出... |
■龍駕の跡 (明治11年の天皇北陸・東海道巡行) [ルビ・注記] 龍駕(りょうが 天子の車)の跡(注一) |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 2.紀行文・道中記、地誌 |
に嚠喨(りゅうりょう楽器の音が高らかに響きわたる)楽を奏す。橋を渡れば教導団の砲 兵、歩兵隊の迎送するあり、左に折れ、駒込、巣鴨を経、板橋に向ひて、御輦を進め給ふ 。此日天気清朗(せいろう)にして府下の老若男... |
地震後世俗語之種 第1冊 [翻刻] [[翻刻]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 1.震災・火災・水害等災害の記録 |
、若年にして看病の怠る事を覚、実母此世を去り給ふといへとも是また左の如し。年経て 後不行跡にして江府にあり、実父の病便りなき国に旅立し給ふ其日をもしらす、父母居す 時は遠遊はす。是聖賢の教を守らさるの後悔なり... |
地震後世俗語之種 第1冊 [現代訳] [[現代訳]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 1.震災・火災・水害等災害の記録 |
が子を愛しその孫を慈しむ思いやりは、「子を見ること親にしかず」というとおりで、有 難いことは言うまでもありません。しばらくして養母も重い病に臥してあの世に旅立ちま した。この時初めて看病もし、野辺送りも務めま... |
■長野県師範学校生徒修学旅行概況 [ルビ・注記] 長野県師範学校生徒修学旅行概況[全文] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 2.紀行文・道中記、地誌 |
て、道途泥濘(でいねい:どろ道)、行路艱難(かんなん)言ふへからす。東塩田村に、 生嶋(ママ)足島神社あり古記類の信拠すへき者も秘蔵すと聞けと、見るに及はす。東塩 田小学校に立寄り、暫時休止せり。校長は清水菊... |
■むしくら日記 [現代訳] 1巻 元 [[現代訳]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 1.震災・火災・水害等災害の記録 |
けたもので、もともと下書きをしたものでもないので、文もたいへん拙いのですが、校合 もせずそのままにしてあります。◯むし倉日記と名づけたのは、今回の地震で虫倉山のあ たりの村々の被害が特に甚だしかったのは、別に... |
『説諭要略』巻一 [ルビ・注記] [[ルビ・注記]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 7.教育、人物・伝記 |
十回説諭要略序2筑摩県権令(ごんれい)(注1)永山公(注2)今茲(ここ)三月管下(注3)廻村視 学ノ挙アリ。其挙ヤ自ラ各校ニ就テ開導(かいどう)(注4)説諭(せつゆ)ス。事々懇篤(こん とく)(注5)言々(げ... |
上田の早苗 [翻刻] [[翻刻]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 7.教育、人物・伝記 |
町成沢寛経翁ノ著ナリ、今鷲見氏ノ蔵写本ヲ借リテ謄写ス、但此写本ノ表紙ニ上田の早苗 [其他聞書綴こみ]トアリテ、イヅレノ章迄ガ上田の早苗原著に属スルヤヲ詳ニセズ、憶測 ヲ以テスルニ、月窓寺之事ノ章迄ヲ原著ト見ル... |
■むしくら日記 [翻刻] 1巻 元 [[翻刻]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 1.震災・火災・水害等災害の記録 |
水災の後ハ夜の登営ハやみて昼計となりぬ、是よりハ未申酉の下宿にて定れる刻限なし、 下宿の後庭裏の小屋にありて日くるゝ迄ハ閑暇なるまゝ、後の枝折ニもと思ひ出るまゝを 書付たる書(改頁)3にて、元来草稿したるにも... |
地震後世俗語之種 第2冊 [現代訳] [[現代訳]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 1.震災・火災・水害等災害の記録 |
枕持ち寝にも行かばや夏木立」と、隣近所もはばからず口ずさむのどかな里も多いことで しょう。こういう話があります。今年丁未(弘化4年)3月下旬、山仕事をしていると、暴 風が吹き起こって山野に激しく響き渡りました... |
地震後世俗語之種 第2冊 [翻刻] [[翻刻]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 1.震災・火災・水害等災害の記録 |
p;説に曰、今年丁未弥生の下旬、山稼して有けるに、暴に大風起りて山野に響事夥しとい へとも、心もつかすありける所、暫くありて又もや暴風発してその鳴音辺りに徹ゆる事数 度なりし。サハあれと有合所の樹木枝葉少しも... |
■善光寺道名所図会 [翻刻] 善光寺道名所図会 巻之三 ○水内 善光寺 |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 2.紀行文・道中記、地誌 |
荒町ヘ一里、牟礼へ二里半、柏原ヘ一里、野尻ヘ一里、越後の関川ヘ一里半、是迄の順路 七里なり、野尻に湖水あり、其流れ越後の今町の浜にて海に入る、此川を関川といふ、野 尻の湖水も諏訪と同じく氷張つめたる其上を人馬... |
■善光寺道名所図会 [現代訳] 善光寺道名所図会 巻之一 ○筑摩 松本 |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 2.紀行文・道中記、地誌 |
、このときに深志という名を改めて松本としました。遍照山光明院。松本入口長沢川のわ きにある袖が池の傍にあります(馬喰町)。本尊は阿弥陀如来、脇立地蔵菩薩(恵心僧都 作)、浄土宗。この寺は松本の駅長(松本宿の問... |
■むしくら日記 [現代訳] 2巻 亨 [[現代訳]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 1.震災・火災・水害等災害の記録 |
大木があるのを昼に見てあったので、この木にしがみつきましたが、何やら麻畑を押し分 けて這って来るものがあります。これは猛獣だろうかとまたさらに驚いて星明かりに透か して見ると、この寺の庫裡の婆が赤裸で這って来... |
■二十四輩順拝図会 巻之五 信濃之部・上野之部 [翻刻] [[翻刻]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 2.紀行文・道中記、地誌 |
刻は「信濃之部」のみ)二十四拝順拝図会巻之五3信濃国越後より信濃へ至るに、関川と 野尻との間に国界の川あり。右の方に黒姫飯綱戸隠山の嶺聳へて見ゆ。〇戸隠山ハ越後に 隣り黒姫山に並べり。祭る御神ハ手力雄命なり。... |
■信州飯田町家扣 [現代訳] [[現代訳]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 4.地域の記録 |
よそ5、6丁(5,600メートル)です。今奥曲輪にある山伏丸は、この所のあとです。この ほか神明の社がありましたが、城の外へ移しました。今の知久町1丁目南側の中程です。 後々迄役所を神明屋敷と言っていました。... |
■松本藩庄内組大庄屋御用留 [現代訳] [[現代訳]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 1.震災・火災・水害等災害の記録 |
と思われるので、いずれ申し合わせると、郷目付から聞かされ、承知した次第である。27 日、このたび詮義があり、来月五日に宮本神明宮・筑摩八幡宮、同七日に保高明神、五穀 就ならびに火難災難除の御祈を仰せ付けられた... |
■善光寺道名所図会 [翻刻] 善光寺道名所図会 巻之一 ○筑摩 松本 |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 2.紀行文・道中記、地誌 |
原右近大夫貞慶入城なり、此砌深志を改て松本と称せらる、○遍照山光明院[松本入口長 沢川の際袖が池の傍ニあり、即馬喰町なり、]本尊阿弥陀如来脇立地蔵菩薩恵心僧都作浄 土宗(改頁)此寺ハ松本の駅長倉科何某いまだ駅... |
■違作書留帳 [現代訳] [[現代訳]] |
NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ 3.一揆・騒動、藩史、民権運動の記録 |
があることは、昔からその数はきまりがないというが、およそ近くは四十年、遠くは五、 六十年に一度は飢饉があり、その間に二、三年や四、五年の間に二度続くこともよく聞き 伝えられていることだ、中古以来の飢饉を尋ねて... |