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第一章 制度法規 第三節 司法 耳切 鼻切 指切 |
| 石川県立図書館／大型絵図・石川県史 石川県史 第三編 |
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生命刑以外の身體刑には耳切・鼻切あり。耳切と鼻切とは同時に之を科し、又はその何れ か一をのみ科することありて、元祿の頃追放の附加刑とし... |
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第一章 制度法規 第三節 司法 刑の裁量 |
| 石川県立図書館／大型絵図・石川県史 石川県史 第三編 |
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重きに從ふべしとなし、釜煎・火炙・生釣胴・引張切の如き酷刑も亦之を復舊し、鉛責・ 石籠の拷問を再興し、鼻切・耳切の刑を行ひ、首錢を徴して贖罪するの法を實施せしめん とせしが、公事場奉行は首錢のみ時宜によりて出... |
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第一章 制度法規 第三節 司法 窃盜の死刑 |
| 石川県立図書館／大型絵図・石川県史 石川県史 第三編 |
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之を藩侯に上申せしに、窃盜の死刑に當ることは古來定まれりといへども、此の如きは微 罪なるが故に、寧ろ耳鼻切に處したる後追放するを可とすと指令せられたるが如きもの即 ち是なり。此等疵付追放となりたる小賊にして、... |