石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
小川幸三の監禁
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
大なるものとなし、翌二十六日郡奉行内藤十兵衞は幸三が金澤の旅舘より出行するを禁じ
、その郷里なる石川郡鶴來村の小吏に命じて監視せしめしが、二十九日に至りて之を解け
り。既にして閏八月二日、郡奉行金子篤太郎命を...
第五章 殖産製造 第八節 雜業
煙草の耕作
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
煙草の耕作は、石川郡鶴來附近・同郡松任附近・能美郡河合附近等を以て最とせり。鶴來
附近は手取川沿岸の山地にして、河合はその上流...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
今枝近義の在藩老臣に與へたる覺書
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
も急度被二申渡一、あなたよりいかやうの儀仕懸候共取合不レ申樣に、能々可レ被二申付
一旨御意候。一、先年鶴來之隱居被レ上レ之候、泰澄大師自筆とやらん白山の縁起可レ有
一之候。其外尾添村百姓、先規より白山の御もり...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
富突抽籤の方法
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
政の末期に及びて富突再び大に行はれ、これを以て公共の費用を補充する方法として利用
せしものあり。石川郡鶴來町及び松任町に行はれたるものは皆是にして、天保以降橋梁の
修築・社寺の再興・天變地異による窮民の救濟等...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
小川幸三
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、前田利家に仕へて戰功ありしが、子孫故ありて祿を放たれ市人に伍せり。幸三の父忠安
、一方と稱し、石川郡鶴來に住して刀圭を業とす。幸三天保七年正月十三日を以て生まれ
、幼にして大志あり。年甫めて十四にして京師に...
第三章 學事宗教 第五節 國學(下)
奧村榮實
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
ふりみふらすみ、よひ〱に、拂ふ嵐の、音さゆる、ときはの松の、ふかき色も、あらはれ
ゆけば、馴れてすむ、鶴來の市(鶴來晴嵐)の、市人の、いとなみしげき、ゆきかひに、
とるすが笠の、かさなれる、八重の外山の、しら...
第五章 殖産製造 第二節 農業(中)
枝 權兵衞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
吏たる小山良左衞門に進言し、取入口を上流に移し、白山村安久濤ヶ淵より九重塔に至る
間に隧道を鑿ち、更に鶴來古町に至る運河を開かんことを以てす。良左衞門亦鶴來・金澤
間に運漕の便を開かんとするの志ありしを以て、...
第六章 經濟交通 第二節 物價
安政の貧民叫喚
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
兵衞・原屋善兵衞及び春日町の日稼北市屋市右衞門を捕へ、六年四月十三日之を刎首の上
梟刑に處せり。石川郡鶴來に於いても、亦五年七月十五日暴民蜂起して富商の邸宅を毀ち
しものあり。その主謀者は、翌年九月に至りて梟...
第六章 經濟交通 第四節 交通
驛馬
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
せり。是等の内、水島と源兵衞島、下柏野と荒屋柏野とは、各半月毎に交代して役に服す
。又支線に在りては、鶴來街道に鶴來驛の百十五疋あり。宮腰街道の宮腰驛に九十六疋あ
り。加賀能登連絡街道に、高松驛の五十四疋、今...
第一章 領主及び領土
加賀藩領村籍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
四 十 萬曾谷後谷坪野清瀬倉 ヶ 嶽中戸天池樫見大 平 澤小 平 澤國見堂粟田新保住吉(
以上富樫庄)鶴來石切小原口 直 海中 直 海久保吹上板尾金間下折内尾福岡江津吉岡奧池
白山中島八幡三 ノ 宮吉野佐良瀬...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
利常機鋒を藏む
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
にのせてとらせらる。其石一つ宮腰道の半途にて角(カド)缺ければ、其儘捨置ぬ。御家中
より植木共指上る。鶴來山・二俣山・能州より、在々所々尋さがして、かゝりの能きうゑ
木・石等を被二取寄一。御前に於て御直に被レ...
第四章 加賀藩治停頓期 第三節 風教作振
忠僕八兵衞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
忠僕八兵衞は石川郡鶴來邑の人にして、金澤の商賈庄九郎の奴となりしものなり。庄九郎
後に産を失ひ、家を賣りて僦居せしかば、八兵...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
御手役者と町役者
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
言野口次郎吉和泉流狂言野村萬藏大藏流狂言日置長次大藏流狂言古澤恒之丞大藏流狂言小
松屋專三郎和泉流狂言鶴來屋左吉大藏流狂言大場屋久作和泉流狂言疊屋九郎兵衞大藏流狂
言越中屋理右衞門大藏流狂言越中屋勘次郎和泉流...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
富突の流行
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
能州吼木山法住寺爲二堂社修覆一十會、札開所宮腰道入寺。〔政鄰記〕富籤札金澤市大友
佐一氏藏抽籤器石川郡鶴來町藏富籤札及び抽籤器
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
細民の困窮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、安政五年七月十一日には金澤の細民卯辰山に上りて、彼等が生活に堪へざることを絶叫
し、十五日には石川郡鶴來・白山兩村の暴民、富豪の邸宅を破壞する等のことあり、藩の
財政亦隨ひて困難なるものありしのみならず、更...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
大城戸長兵衞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
大城戸長兵衞、諱は宗守、耕巖齋と號す。祖父耕鐵齋の時より鶴來に住して賈人たり。長
兵衞夙に王室の式微を慨し、嘉永以降京師に來往し、自ら姓名を變じて四方の志士と交れ...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
碓井治郎左衞門
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
幼名は直吉、梅嶺・魯堂・桂舍・無味齋の號あり。越中今石動中屋嘉平次の弟にして、文
政元年十九歳の時加賀鶴來碓井幸右衞門の嗣子となる。既にして笈を京師に負ひ、猪飼敬
所の門に入り、研鑚數年の後學成りて郷に歸り、...
第一章 制度法規 第二節 祿制
斗懸俵の例
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
納御年貢米之事合十八石四斗八升二合四勺者斗懸俵也右皆濟如レ件。鶴來長右衞門寛永二
十一年十一月五日高桑十右衞門[印判]五十里村少右衞門〔石川縣租税史〕○
第一章 制度法規 第三節 司法
農民の刑
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
びて人家を破壞せし時、改作奉行より藩侯の決裁を仰ぎ、足輕をして斬せしめし異例あり
。博奕停止高札石川郡鶴來町役場藏博奕停止高札
第二章 儀式慣習 第二節 風俗
八朔 名月 彼岸 孔子祭
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
この日石川郡松任に祭禮あり、又所々に八幡祭あり。十六・十七日を石川郡粟ヶ崎の祭禮
とし、二十一日を同郡鶴來の祭禮とし、二十五日を羽咋郡羽咋に於ける唐戸山の相撲とす
。この月彼岸中諸寺に法會を營み、上丁日には孔...