石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
成政の退却
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
坪井山の本營に在りし成政は、利家の既に來援して中軍が敗衂せる状を聞き、自ら手兵
を率ゐて雌雄を一擧に決せんと欲したりき。然るに利家は速かに隊形を整へ...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 中平定
利家の城攻撃
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
末森の役以後に在りては、大風一過して波濤忽ち靜かなる能はざるが如く、加賀・中二
國の境界線に於いて、常に前田・佐々二氏の爭鬪を絶つことなかりき。天正十二年十月十
四日利家は、曩に...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 中平定
利家のの再襲
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
是に於いて利家はまた復讐戰を試み、四月八日山崎庄兵衞長徳[初名長鏡]を先鋒たらし
めて城を圍めり。城將久世但馬守壁を固守して出で戰はず。利家乃ち諸將の議を容れ
て、四近の邑里を攻略せしめ...
第六章 經濟交通 第三節 市場
袋町の魚市場
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
の魚市場は、その濫觴最も古きものゝ如く、藩初以來この町に新保屋次郎左衞門ありて、
藩侯の膳部に供する魚を調進したるに起るといふ。既にして前田利長の高岡城に移るや
、次郎左衞門も亦高岡に邸地を賜ひて魚・蔬...
第一章 領主及び領土
加賀藩領村籍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
中、馬場・島[蓑輪]・串[串出]・串茶屋・日末・松崎[村松]・佐美[濱佐美]は大
聖寺藩領なり。)沖打若杉八幡正 蓮 寺花坂長谷波 佐 谷五 國 寺大野江指澤金平松岡
池城布橋鹽原波 佐 羅觀 音 下岩上...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 中平定
蓮沼攻撃
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
天正十三年二月、北國の雪僅かに融解せんとす。此の時に當りて利家の老臣村井長頼は、
再び中を侵略せんことを請へり。利家乃ち衆を集めて戰を議せしに、長頼の臣小林大納
言及び屋後太右衞門は、もと...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 中平定
秀吉の北征宣言と利家の準備
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
日、利家は能登の配下諸將に牒し、在七尾の前田安勝を除く外悉く津幡に集合して軍令を
待たしめき。尚以藏助前ニ有レ之むすめ被二送返一候。然者彌無事などゝ云事曾以無一
之候。以上。書状令二披見一候。仍藏介(内藏...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
論地境界の裁決
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
北國白山別當平泉寺与前國大野郡牛首・風嵐兩村山境論裁許之事平泉寺訴趣、白山境内
自二往古一北者宮谷南者加持谷峰通之處、牛首...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
青地禮幹の本多政昌に與へたる書
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
レ爲レ召候故、穢徳彰聞不レ忍レ聽事。一、彼宅え縁者は前田修理・前田大學父子、其外
一家同事に御意を以罷候頭分は御小將頭三輪藤兵衞・御持筒足輕頭中村治右衞門・關屋
長太夫。平士の内取入て令二出入一候者共は御...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
各宗寺院
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
子地高照寺珠洲郡寺社村地子地滿泉寺珠洲郡滿泉寺村地子地觸頭明王院金澤卯辰拜領地祈
祷料拾俵明王院觸下(中に在るを以て略す。)臨濟宗寺院觸頭傳燈寺河北郡長屋谷拜領
地寺領百石傳燈寺觸下寶勝寺金澤泉野寺町拜領...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 中平定
成政軍の國境撤退
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
是の月成政は、・倶利伽羅二城の遂に保つべからざるを慮りて、その守兵を撤せり。
利家乃ち前田秀繼をして中に入り、新...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 中平定
秀吉の慣用戰略と成政の體度
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の外あらざりしなるべく、かの大村由己が四國御發向並北國御動座事と題したる書中、成
政防禦の状を叙して『中以二國界一爲二總構一、引二出山材一切二倒大木一成レ柵、始
二倶利伽羅峠左右一、・竹橋・小原・松根...
第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
利家の遺言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、又は關東松枝・八王寺、噯にいたし又乘崩し候時分も、新坐者を聞及、過分の知行遣し
呼寄候得共、本坐者を事、我等家に不レ限、信長公尾張一國御手に入候刻より、本坐者
新坐に被レ事なし。萬事に付て、本坐を捨る...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
吉徳の死因
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
る所あらざるべからず。これ稗史の類に在りては、吉徳の江戸より歸藩するに際し、信濃
の千曲川を渡りし時、居又助が水を潛りて侯の馬を刺し、爲に侯は溺れて死するに至り
たるなりとし、路加賀見の如きは又助の事を...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
進軍中止
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
對して默契せし信義を重んぜしによるものゝ如し、然るに十二日關澤安左衞門房清が前田
内藏太孝錫の命により羽・伏見の戰報を齎すに及び、徳川軍が錦旗に抵抗して朝敵の名
を負ひたりとの事實を得たりしを以て、乃ち斷...
第五章 加賀藩治終末期 第八節 本多政均の遭難
無名の陳情書
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
客の同情者といはんよりも、寧ろ政均の反對者として見るべき者たりしなり。而してその
上書中に、政均が藩の後出兵に反對せるものゝ如く言へるは、是れ亦揣摩臆測に過ぎず
といへども、彼が佐幕の説を主張し討薩の論を...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
千代
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
申所、表具屋の娘に千代と申して美婦生年十七歳、去年歳暮よりふと發句を始め、あたま
からふしぎの名人、三の間是沙汰にて御座候。先月通がけに寄申候處、頃日禮に人
。附合一折懸二御目一候。此比發句入用事候間...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
寶圓寺
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
寶圓寺は舊と前國高瀬に在りしものにして、前田利家の府中に治せし時、こゝに嚴慈の
靈牌を安置し、忌辰には必ず詣でゝ冥...
第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
前田氏の配備と末森城
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
々・前田二氏の間も頗る緊張せしものありしは事實とすべく、當時前田氏側に在りては、
前田秀繼・利秀父子を中往來の要衝津幡城に置き、目賀田又右衞門・丹羽源十郎を國境
城に置き、村井長頼・高畠九藏・原田又右...
第二章 加賀藩治創始期 第五節 三國統一
祈禱と醫療
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
守一孝在判能州三崎明神〔須々神社文書〕○高岳樣就二御不例一爲二御祈念一從二筑前守
樣一御立願之條々一、居一、つか殿右於二御神前一撰二吉日良辰一被レ致二精誠一、頓
速有二御本復一、御延命息災御武運長久之可レ...