石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
高山屯戍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
事にあらざるも、兵馬を進め器仗を動かしゝ事あるは、亦頗る珍とすべし。元祿五年七月
二十八日幕府は飛騨國高山城主金森頼旹の封を出羽國上山に移し、高山は爲に空城となり
たるを以て、八月二十二日老中戸田忠昌は在江戸...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
高山城の廢毀
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
元祿八年春、高山に屯戍する加賀藩の將卒交代の期に當り、和田小右衞門命ぜられてその
任に當らんとせしが、偶幕府は使を金澤...
第五章 殖産製造 第四節 林業
小塚藤十郎の自記
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
にせず。故に松木不足する也と云り。其事官府より尋給ふ。往昔山井甚右衞門知郡の時、
邦内の松山を不レ殘松高山としたること有。其時封内の土民、松木を切事芥のごとくす。
故に暫時に松木少くなる。其時小鹽・橋立邊松木...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
高山南坊
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
頭徹尾信仰を恪守する能はざりしに比するときは、族を擧げて國外に放逐せらるゝも、尚
泰然として驚かざりし高山南坊こそ、眞に宗教界の勇者といふべきなれ。南坊通稱は右近
、諱は長房又友祥に作る。その教名をドン・ジユ...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
南坊の女婿横山康玄
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
吾人はこゝに高山南坊の姻戚たりし横山氏に就きて、若干の研究を爲さゞるべからず。先
づ南坊の女壻たりしは長知の子康玄にし...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
淺井畷の戰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
退却せしむるを欲したりき。是を以て八月七日、先鋒の諸將長連龍・同好連・奧村榮明・
太田長知・富田直吉・高山長房を御幸塚に遣はして、小松軍の來襲に備へしめ、その夜目
ら麾下を率ゐて大聖寺を發し、翌曉木場潟の東を...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
南坊等の金澤出發
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
某等を伴ひて金澤を發せり。十次郎は容姿極めて端麗、好みて能樂を演じたりしを以て、
時人『能を見ようなら高山南坊面(オモテ)かけずの十次郎を』と謠へりと稱せらるゝもの
にして、女子は即ち前田氏の老臣横山長知の子...
第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
利家の遺言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
手をさせ候得共、終に越度取らず候。第一諸侍身上成候樣に痛はり可レ被レ申事。一、長
九郎左衞門(連龍)・高山南坊(長房)、世上をせず我等一人を守り、律義人候の間、少
充茶代をも遣はし、情を懸られ可レ燃存候。片山...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
利長謀叛の風聞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ものにして、利長以下譜代老臣の苦心實に慘澹たるものありしならんも、遂に衆議の歸す
る所は、横山長知及び高山長房を派して利長の決して異心を抱かざるを辯疏せしむるにあ
りき。
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
利長の出征
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
奧村永福・青山吉次を金澤城の守將となし、長連龍・その子好運・奧村榮明・太田長知・
山崎長徳・横山長知・高山長房・篠原一孝を先鋒とし、利政と共に本隊を率ゐて、七月二
十六日金澤を發せり。既にして石川郡福富村に至...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
西教史上の重要人物
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、加賀・能登二國に關係を有する基督教徒にして、最も注目に値するもの、その一をハビ
アンとなし、その二を高山南坊となす。前者は加賀より出でゝ飛躍し、後者は加賀に來り
て活動す。その閲歴に於いても亦大なる徑庭あり...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
南坊等の捕縳
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
明らかにする能はず。駿府記によれば、『正月廿六日(慶長十九年)、松平筑前守利光(
利常前名)使札到來。高山右近[南之坊也]・内藤飛田守依レ爲二伴天連宗旨一捕レ之、
遣二于京都板倉伊賀守一。其外宗旨替者不レ替者...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
基督教徒の遺蘗
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
加へたるに拘らず、その後尚全く之を芟除すること能はざりしことは、かの契利斯督記に
、『加賀國。此國には高山右近云々、内藤飛騨守云々、此者兩人は呂宋へ流罪仰付けられ
、彼の地にて兩人共に相果て候。其家來宗門にて...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
外教禁令を惡用したる誣告
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
衞も素より禪宗の檀那にして、基督教と關係する所なかりき。然るに寛永十八年十月金澤
城の大手に、勘兵衞が高山南坊の徒にして、後に改宗せりといへども、内心實に之を放棄
せしにあらずと書したる高札を立てしものあり。...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
幕府の禁令益嚴を加ふ
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
日(寛永二十年)筑前(光高)在判前田志摩守殿古屋所左衞門殿今枝彌平次殿山本久左衞
門殿〔薫墨集〕○此跡高山南坊・鈴木孫左衞門所に致二奉公一候者、家禮(ケライ)中急度
穿撃仕候得共、男女に不レ限一人も無二御座一...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
利家の修築
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
たることありて、利家夫人は之を持佛とせしが、後西本願寺の支院に與へて本尊となさし
めたりと傳ふ。次いで高山南坊の利家に來仕するに及び、その設計に因り小坂(ヲサカ)口
(後尾坂に作る)を以て城の大手とし、石川口...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
内總構の掘鑿
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、横山長知を派して家康に辯明する所あらしめ、また城外の塹濠を鑿ちて萬一の異變に備
へたりき。その土工は高山南坊之を總監し、工區を分かちて士普請とせしかば、僅かに二
十七日間にして成れり。塹濠の位置は、城を距る...
第三章 加賀藩治恢弘期 第一節 三藩鼎立
光高の卒去
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
旨堅可レ被二申付一由、中納言殿就二御内意一、我等方より申入候。爲レ其使者立兩人遣
レ之候。委細佐分又は高山藤兵衞口上可レ申候。恐々謹言。四月五日(正保二年)松飛騨
守(前田利治)本多安房守殿横山山城守殿〔古文...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
出兵と交代
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
既にして永井正良は高山に至り、十月三日を以て城を淺野伊左衞門より受け、士卒を部署
し、晝夜交番して城門警衞の事に當らしめ、又...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
半田惣兵衞の處罰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
是より先元祿五年冬、藩は馬廻頭半田惣兵衞に命ずるに、明春を以て高山屯戍の任に當る
べきを以てし、且つ前任永井正良の率ゐたる兵數の過大たりしを以て、宜しく藩の規定す
る軍役...