石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀の歸國と救濟
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
さしめ、算用場奉行に諮詢して財政善後の方法を確立し、その畫策施設する所甚だ多かり
き。是を以て今年海内飢饉の状頗る酸鼻に堪へざるものありしといへども、加賀藩三州の
領内に在りては餓死せるもの僅かに十五人に止れ...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
天保の徳政
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
正月四日より、批(ヘキ)屋米壹升代百二十八銅。二月批屋壹升百七十二文、酒壹升代三百
五十一文。四月諸國飢饉に付、稼として江戸表え諸國より罷越候處、米穀何方茂差支候に
付、御調理に而國々御送。此御國えも三百人計...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
利常の上洛と將軍の臨邸
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
爲大に土木を興し、領内の工人を江戸に送りてその賃銀を利する所あらしめ、明年四月に
至りて止む。この後、飢饉に際して土木を起し、以て細民の一部を救濟するは、藩の屢踏
襲したる社會政策となる。六年三月又利常江戸に...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
川上芝居の末路
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
島清藏・市川虎藏・尾上菊五郎等の名優前後に來りしが、天保八年五月市川八百藏の來り
し時は、北國未曾有の飢饉の後を受けて疫疾流行し、彼が妻もまた歿せしかば、八百藏は
作善の爲に、茶屋淡雪に於いて飢民二千人に錢五...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
備荒貯蓄と窮民激増
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
保五年正月中旬より米石に付百十五六匁。批屋米升に付百十三銅極之處百十七銅迄に成る
。去秋より當夏まで大飢饉、下民多死。當年疫病大流行、死人多。ききん翌年食事惡敷に
付流行の由承る。五月末高直下民難儀に付、爲二...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
再度の飢饉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
次いで天保六年冬雪降らず、寒候既に盡き立春の後俄に大雪あり、夏日冷氣甚だしく五穀
爲に登らざりしかば、...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
米穀缺乏の補填と甘藷栽培
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
て著せる能州日暦によりて見るべく、而して越中には未だこれを有せざりしなり。且つ加
賀に在りても、亦天保飢饉の後藩吏關澤房清が初めてその移植を石川郡本吉に奬勵したり
と傳へ、九年に至り從來甘藷は專ら他國産なりし...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
飢  饉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
明治二年氣候順ならずして禾穀熟せず、貢租不納多く、儲穀亦缺乏して價格騰貴し、貧民
飢餓に陷るものありし...
第五章 殖産製造 第三節 農業(下)
不作 見立免切 見立代御貸米
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
命ずると同時に、殘免の納租を皆濟すべしとの請書を徴す。見立免切といひしもの是なり
。然るに延寶三年の大飢饉より以後、又貸米の制を復舊するに至り、改作奉行は出役する
ことなく、御扶持人十村等の内見分によりて不足...
第六章 經濟交通 第一節 貨幣
兩替商發行の預錢手形
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
天保四年以降封内に飢饉あり、七八年に至りて最も甚だしく、錢貨の相場漸く上昇して、
預銀手形百目に對し錢六貫文餘となる。依りて...
第六章 經濟交通 第二節 物價
天明の米價暴騰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
。此所計にても毎日餓死する人多し。勘定村山にセキメンとて、至て白く、碎けば葛根の
如き潔白成る土あり。飢饉には食物と成と言傳侍れば、是を取り麥稈など少し宛交ぜて食
せしに、何れも糞つまりて皆死せり。若後世かゝ...