石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
近藤忠之丞の復仇
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に手を懸候。忠之丞は兼而股立は敢て居る。直に双方拔合せ、初太刀二太刀の取合は慥に
見受候者も有レ之由、風聞區々。追而檢使立合之上、刀疵打疵詮議之所に而樣子顯然に御
座候。何分年來之本望達し、敵之首打落し、小堀...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
降人の交付
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
りの役人より至ての馳走の趣にて、私共へも硯蓋まで出で御馳走之れあり。翌廿九日には
御尋の旨之れありとの風聞に有レ之候。廿九日に相成候處、締り入口へ役人參り、武田初
め組々にて十人づゝ罷出づべき旨申入候に付、夫...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
利長謀叛の風聞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
然るに九月六日に至り、家康は遽かに伏見を出でゝ大阪に徙りしを以て、村井長頼もまた
同じくその地に赴き、...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
前田勢眞田丸に迫る
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
して多數の犧牲を出したりき。孝亮宿禰日記に、『松平筑前勢三百騎死、此外雜兵死者不
レ知二其數一之曲有二風聞一。』といふもの即ち是なり。この日馬廻組・小將(コシヤウ)
組等の士にして、軍律を破りて先鋒中に混じた...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
奧村榮頼の致仕
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
は去りて江戸に往き、幾くもなく幕府に訴へて封内の秘事を摘發せり。將軍乃ち利常に封
して詰問せんとすとの風聞ありしかば、利常は豫め松平康定を選びて釋明の任に當らしめ
んとせり。康定の子治部康高、私かに父に告げて...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
内總構の掘鑿
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に放鷹せしに、偶上國に在りては、利長が不軌を圖らんとするを以て、家康將に兵を出し
て之を征せんとするの風聞あり、人心爲に恟々たりき。利長報を得、直に金澤城に歸りて
群臣と議し、横山長知を派して家康に辯明する所...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
今枝近義の在藩老臣に與へたる覺書
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
吉野・鶴來・白山等具に御記、道のり迄書付可レ有二御上一候。一、右一卷之儀、共地に
て色々取沙汰有レ之由風聞仕候。此紙面之通、一圓沙汰無レ之樣に能々可レ被レ入二御念
一候。尾添其外在のもの共被二召寄一樣子御尋候...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
一柳直興の禁錮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に請ふことなく、出府の後又病状を閣老に告げず。その他常に臣屬と領民とを苦しめ、内
寵多く淫行盛なりとの風聞ありしを以てなり。綱紀幕府の命を得て、藩臣淺井政右等を評
定所に派し、直興を幕吏より受けしめき。直興時...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
軍艦建造の議と火技の奬勵
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
づれの向より歟、諸士之困窮御國民御撫育方の御所置方等を以申上候向も御座候哉に而、
御指延に相成申樣にも風聞仕候。乍レ恐軍艦御取建も、則御國民御撫育之御一事に而、海
運之利は皇國上世よりも有レ之事之由、當分最第...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
外國貿易説 其一
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
會談せしことあり。時に幕吏問ひて曰く、貴藩宮腰の商人に錢屋五兵衞といふ者ありて、
外國貿易を爲せりとの風聞あり。足下之に關して聞く所あらざるかと。是に於いて某は執
政に上申し、委細に査覈したる後毫もその事實な...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
誤傳の出自
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
數相知不レ申事に御座候。一、交易一條も諸國に引合之者共近く出來、往々老公邊御吟味
相成候而者不行屆之由風聞仕候。一、別紙書付之儀者金澤御城下商人より承り候。城下商
人仲間より差越候書付に而者、前後譯り兼候間、...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
上國の形勢一變す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
が、固より時事に志ありしを以て、海内の形勢に關して注意を怠らず、同二年薩摩の島津
久光が上洛せんとする風聞あるに及び、屢京攝の間を往返して實否を探り、録して之を藩
に告げたりき。尋いで京師に遊學せる醫師小川幸...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
勤王論者の慶寧輔導
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
が英明の資を有するを以て之を輔導して大成せしめ、延きて一藩の方針を確立するを得策
知りとし、乃ち東西の風聞を得る毎に必ず一通を寫し、久徳傳兵衞を介して之を上れり。
而して慶寧の意は、固より幕府の措置に滿足せざ...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
小川幸三等の就縳
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
び海津に向かはんとするに會せり。是より先幸三等の海津に在るや、薩摩・越前二藩が慶
寧を追撃せんとすとの風聞を得たりしを以て、幸三等は府中に留りて暫く密偵に從ひたり
き。然るにこの時藩は幸三等三人を縳するに決し...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
田沼玄蕃頭下著の風聞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
然るに元治二年(慶應元)正月、幕府の若年寄田沼玄蕃頭意尊が將に來りて浪士を糺問す
る所あらんとし、既に...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
加賀藩兵の撤退と降人の處分
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
へ一人毎に御呼出し、御尋之れ有り候には、牢中の者牢破して逃去り候趣も相聞え、加州
初め公儀を種々恨み候風聞之れ有り候に付、有体申上ぐべき旨御尋之れ有り候へども、左
樣の儀一向存ぜずと相答へ申候。同十五日百三十...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
堀丈之助の自刄
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
くに、音聲甚だしく越後人に類するものあり。况や彼の嚮導する道路が當時敵によりて橋
梁の破壞せられたりと風聞する方向なりしかば、遂に丈之助をして敵の間諜の我を危地に
陷るゝものにあらずやとの疑を懷かしめ、省之進...
第五章 加賀藩治終末期 第八節 本多政均の遭難
沖太郎等の意趣
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
が如しとするもの、これその一なり。政均が藩内別に高岡藩を起し、自らその藩知事の地
位を獲得せんとすとの風聞ありしもの、これその二なり。元治甲子の變に於ける志士を殛
刑に處したるは已むを得ずとするも、彼等は固よ...
第六章 大聖寺藩治一斑
第六世利精
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
御直書一被二仰進一候趣も候得共、聊以御改之御樣子不レ被レ爲レ在候。右御所業之御樣
子、江戸表御門外に而風聞喧躰、於二殿中一取沙汰甚敷、其上御老中方御噂之趣も被二思
召一、彼是以御家之御大事、甚御心勞至極被レ成...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
全昌寺宿泊
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
り。それより二人大聖寺に出で、桃妖一門の菩提所たる全昌寺に赴きしに、曾良は前夜こ
ゝに宿りて、『終宵秋風聞くやうらの山』の句を殘し、獨行無聊の意を傳へたりき。翌曉
芭蕉の寺を出でんとする時、雛僧追ひ來りて揮毫...