石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
津幡の軍議
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
せり。津幡の城將前田秀繼・寺西秀則等利家に説きて曰く、機既に遲れたり。公の末森に
到るは、恐らくはその陷落の後にあらん。如かず姑くこゝに留りて更に戰報を待たんには
と。利家色を作して曰く、我弱年より成政と武を...
第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
末森役に於ける長連龍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
にして假令金澤より出馬するも、成政の軍は之を途上に妨げて目的を達せざらしむべく、
之に加ふるに末森城の陷落したる流聞あるを以て、進撃の遂に徒勞に屬すべきを論ずるも
のあり、爲に逡巡して決する所なかりき。獨り連...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 越中平定
利家の鳥越城攻撃
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
るを以て、自らその勢力の弱小なるを示して敵を城外に誘致し、彼等の退却せんとするに
乘じ、付入にして之を陷落せしめんと謀れり。然るに城内には、最も軍事に長けたる久世
但馬守等の在るありて、固く士卒を警め輕進する...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
利長の戰捷
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
前田軍の猛威當るべからざるを見、自ら麾を執りて指揮せしも、敗餘の羸卒健鬪すること
能はず、本丸も亦遂に陷落し、山崎長徳の家臣木崎長左衞門が修弘を馘するや、宗永も亦
自刄し、將卒之に殉ずるもの三百餘人に及べり。...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
利長越前に入る
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
しも、秀以は期に後れて之に應ずること能はず。小松の丹羽長重も亦後卷して敷地に來り
しが、大聖寺城の既に陷落したるを聞きて退却し、四日更に兵を前田氏の領内に進め、火
を本吉の倉廩に放ちて劫掠せり。而して利長に在...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
光重の僞書説の虚妄
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
たるものを、中川武藏光重にあらずして戸田武藏守重政なりとし、重政が利長と親眤なり
しを以て、伏見城既に陷落し、家康の西上未だ知るべからざるが故に、卿獨軍を進むるも
その功なからんと告げしかば、利長は之に從ひて...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
前田利政の末路
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
政の痛苦一にこゝに繋り、豐臣氏社稷の存亡の如きは必ずしも彼の深憂たらざりしこと、
元和元年五月大阪城の陷落せし際、生島主計に與へたる書に『大阪早速落城にて上下倶大
慶推量可レ有レ之候。』といへるを以て見るべき...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
大阪城の陷落
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
翌八日、秀頼等自刄して城遂に陷れり。時に伊達政宗の陣中銃炮を集め、一齊に之を放ち
しかば、東軍の諸營皆...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
加賀藩の軍費調達
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
月(明治元年)〔前田家記〕○前田中納言(齊泰)去月十五日江戸上野山屯集之賊徒勦殲
、同十九日越後長岡城陷落、双方捷報相達候と雖も、猶東北各國殘賊跳梁致候趣宸襟を不
レ被レ爲レ安候に付ては、兼而被二仰出一候通何...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
瀧原の戰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
て行歩に艱み、拂曉に至りて部落に入るを得たり。次いで津田隊は二十六日野澤に入りし
が、こゝに初めて會津陷落の報に接したるを以て、二十九日新發田に還り、十月十一日そ
の地を發して二十四日金澤に凱旋せり。
第二章 儀式慣習 第二節 風俗
月頭賣
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
の金澤御坊を攻めし時、城兵能く防戰したりしが、瀬領の邑民盛政の軍に屬し、術策を以
て小立野方面より之を陷落せしむ。是を以て盛政その功を賞して、城下に物を鬻ぐことを
許しゝが、前田氏の時に及びて月頭を賣る者とな...