石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
領内及び金澤城の防禦
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
孫は、進出を以て交戰の第一義となしたりといへども、亦萬已むを得ざる場合に在りては
、固より領内に在りて防禦するの覺悟なかるべからず。是を以て利長は、慶長十年富山城
に隱棲し、十四年その災に罹りし後また高岡に築...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
加賀藩の體度稍硬化す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
存候得共、何れ今般叡慮御遵奉被レ爲レ在候御儀者、海内一致之大本と奉レ存候。然上者
皇國一和之全力を盡し防禦仕に於ては、勝算其内に有レ之儀と奉レ存候。先達而聊心附之
趣申上候通、先年以來夷狄跋扈之所業、御國威に...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
外總構の掘鑿
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
金澤城の防禦線たる外總構の成れるは、その後慶長十五年に在りき。時に利常幕府の命を
受けて名古屋城の經營を助け、篠原...
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
華初めて燦然たらず。是を以て藩はその名聲を恢復せんと欲し、征長の役に兵を安藝に進
發せしめ、水戸浪士を防禦して降を越前に容れ、尋いで慶寧の世となるや、更に全力を盡
くして奧越に轉戰したりといへども、尚中央政界...
第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
利家情状を秀吉に報ず
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
くを得べし。たゞ加賀・能登二國、越中に境する所甚だ長きに過ぐるが故に、一朝成政の
之を突破するあらば、防禦の頗る困難なるものあるが如しといへども、利家かの地に在ら
ん限りは、以て意を安んずるに足るべし。不日東...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 越中平定
秀吉の慣用戰略と成政の體度
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
對して茫然自失するの外あらざりしなるべく、かの大村由己が四國御發向並北國御動座事
と題したる書中、成政防禦の状を叙して『越中以二國界一爲二總構一、引二出山材一切二
倒大木一成レ柵、始二倶利伽羅峠左右一、鳥越・...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
金澤城の軍事的價値
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に向かふが故に、若し是等の地を敵の爲に占領せらるゝときは、假令その間に淺野川・犀
川の二流ありて多少の防禦に便ずべしといへども、尚甚だしく不利に陷らざること能はず
。况や本城の最弱點がその小立野臺地に接續する...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
攘夷説と和親説
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の火術を研窮し、先手數千の炮隊を備て撃挫かむが爲に、多く農兵を用るの政を施すにあ
り。人力の限りを盡し防禦の不レ及所は、諸神擁護の神國前條數多の先蹤を擧るが如し。
冥助ある事今迚も疑ひ有べからず。〔來舶神旨〕
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
齊泰の幕府へ建白書
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
人にて、莫大之人命相亡、國に益なきのみならず疲弊如何計とも難レ計、左候而者國内爭
擾之弊害によつて夷狄防禦の力も自然と不レ全、不レ知々々夷狄之術中に陷り候儀歎息の
至に御座候。畢竟横濱鎖港之御成功顯れ候はゞ、...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
同志の退京提議
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
是に於いて公然提議して曰く、曩に加賀藩の幕府に請ひし所皆容れられず、却りてその保
護せんと欲するものを防禦せしめんとす。今にして猶京師に止らば、勢遂に我が邪とする
者を輔け、正とする者を抑へざるを得ず。これ豈...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
浪士の陳情書等提出
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
戊午以來(安政五年)天朝醜夷掃攘之勅諚御下げ被レ遊候より、贈大納言(徳川齋昭)殿
日夜憂慮被レ在レ之、防禦之計策數度建白被レ致候得共遂に不レ被レ行、臣子之至情遺憾
無二此上一、尚中納言(慶篤)殿も去亥年(文久...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
永原甚七郎略傳
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に馬廻番頭を兼ね、文久三年五月頭並に進み、元治元年八月京都に在りて馬廻頭兼聞番と
なり、次いで水戸浪士防禦の事に從ひて功ありしを以て翌年秩祿三百石を加賜せられたり
き。慶應三年十月甚七郎銃隊馬廻頭並に補せられ...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
慶寧の入洛
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
べし。而して余不在の間領國の沿海に外舶の來寇することあらば、一に老侯の指揮を受け
、機に臨み變に應じて防禦せざるべからず。若しそれ隣境互に紛擾を釀すに至りては、余
別に之に處するの策あるを以て、記して筐中に藏...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
北陸道先鋒總督の任務
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の沼田・草津等要衝の地に礎陣を据ゑ、その前面に斥候隊を放つべく、而して東海道は攻
撃を主とし、北陸道は防禦を旨とすべしといへども、時宜によりて進撃に轉ぜざるべから
ざるは勿論なりといへり。
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
東本願寺法主遊説の計畫
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
候儀、殊に又今般北陸道鎭壓被二仰付一出兵之手當、且者隣國越後筋頃日騷々敷聞得も御
座候得者、領内取締向防禦の手配も一際嚴重申付候處、御門主御下向御座候而者、領國中
者往昔より町・在共門徒歸依之者夥敷、取分農家...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
小川隊の森立峠の戰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
左側山上に在りて營内を俯射せしが、小川隊は前月來の戰鬪に兵數を減じ、且つ疲憊せる
者多かりしを以て大に防禦に苦しめり。時に監察神田辰之助病みて成願寺病院に在りしが
、藩兵の苦戰するを聞き轎に乘りて戰線に進み、...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
津田玄蕃隊長岡に入る
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
共に高岡を發し、十六日長岡に至り徳性寺に宿せり。當時長岡は官軍の占領する所たりし
を以て、津田隊は諸口防禦の任に當りしが、十九日參謀長太郎より比禮・栃窪二村に各半
隊を派遣すべき命を得たりき。因りて第一半隊は...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
敵兵の長岡潛入と津田隊の背進
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
困苦を甞め、漸く町端なる札場の傍に退きしに、偶官軍の參謀山縣有朋は長太郎と共にこ
ゝに在りて、到底敵を防禦し得ざるべきが故に草生津口の柳原土手に退くべしとの命を與
へたりき。是に於いて津田隊は長藩と共に堤防に...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
津田玄蕃隊の入小屋の戰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に戰鬪の起れるを知らざりしが、夫卒の報を得て直に赴援し、且つ急を宮床村なる富山藩
兵に告げ、相協力して防禦せり。而も敵は山地に據りて發射し、我が軍頗る苦境に陷りし
を以て、火を民家に放ち、焰煙の裡に隱れて暫く...
第六章 經濟交通 第四節 交通
手取川の渡舟
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
用ひたるは、啻に河幅の大にして架橋工事の容易ならざりしが爲のみにあらず、亦一旦緩
急あるの時據りて以て防禦すべき天險と憑みたるによる。是を以て朔風凜烈として肌を劈
き、六花繽紛として笠を重からしむるの時に當り...