石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
卯辰山の開拓
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
この時に當りて、藩政時代掉尾の大土木事業の起工せられしものあり。之を金澤城東卯辰
山の開拓となす。この年度寧は福澤諭吉が著したる西洋事情を繙きて、歐洲に於ける貧民
救濟と病院設備の状を記するを...
第五章 殖産製造 第三節 農業(下)
請高新開 仕法新開 御仕立新開 圖免新開 極高新開 一免下新開 定免新開
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
以て納租するに至れるものも、未だ内檢地を經ざる前に在りては、皆この名を以て呼ばる
。仕法新開は、古より開拓の容易なる地は既に開拓し盡くしたるを以て、文化二年作業の
困難なる地に在りては、十ヶ年以内に開墾せしめ...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
慶寧の政務に關する意見
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に嚮導する所あらば、庶幾くは治教初めて一致して邪道自ら跡を絶ち、皇威の赫々期して
待つべきなり。又蝦夷開拓に關する意見に曰く、蝦夷地の開拓は實に方今焦眉の急務にし
て一日も因循すべきにあらず。然るに土人の王化...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
内藤 誠
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
いふ。號は誠齋。初め東遊して佐藤一齋に學び、陽明學を能くし、歸藩の後明倫堂督學と
なる。慶應三年卯辰山開拓の事を督し、一時開拓山人又は夢香と號す。廢藩の後官に就か
ず、家に在りて徒に授く。人之を稱して小立野の...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
東北海路の開拓
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
五兵衞が木屋より歸るに及び、父の所有せし船舶と主家に於いて練磨せる商略とにより、
更に蝦夷各地に取引を開拓せり。偶藩は領内に於いて松前産の干鯡を肥料とするの禁制を
解きしかば、五兵衞は此の機に乘じ自家の所有船...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
北海道の管轄
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
到底その力の及ぶ能はざるを以て之を免ぜられんことを請ひしに、遂にこの命あるに至れ
るなり。金澤藩北海道開拓之儀は、兼而被二仰出一候通り即今之急務に而、追々御手を被
レ爲レ着候處、何分全國之力を用ひずんば成功無...
第五章 殖産製造 第三節 農業(下)
新開
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
新開とは山野湖沼等惣べて不毛の地を、新たに開拓して田畑としたるものをいひ、之に對
して改作法施行以前より存せしものを古田(コデン)と稱す。新開に在り...
石川縣史 目次
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
小川幸三筆蹟八六二頁―八六三頁長連恭宛前田齊泰書翰八八二頁―八八三頁牛追善塔九二
六頁―九二七頁卯辰山開拓圖繪九二八頁―九二九頁顯忠廟一〇〇八頁―一〇〇九頁本多政
均寫眞一〇一二頁―一〇一三頁前田齊泰畫像一〇...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 越中平定
北征前の秀吉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
て、何等徹底的の勝敗を見ること能はざりし間に、上國に於ける秀吉は、自家の勇武と才
能とを發揮して運命を開拓するに餘念なく、三月には先づ院御所の造營に著手し、内大臣
に昇任せられ、紀伊に入りて根來寺に猛烈なる膺...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
改作法實施
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の他は旨を諭して棄捐せしめ、向後村民間に於いて金品を貸借するを禁じ、無頼の遊民を
懲戒し、未墾の田野を開拓することを奬勵し、力田の者に賞賜する等の施設を爲せり。加
賀藩に在りては數村を支配する大庄屋を十村(ト...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
河北潟の埋立新開出願
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に去ること里餘に在りて、巨浸漫々周回六里餘に達す。五兵衞乃ち以爲く、この湖水を填
夷して數萬頃の美田を開拓するを得ば、上は藩庫の收人を増すべく、下は民業を豐かなら
しむべきのみならず、要職をして十村たらしむる...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
關係者の逮捕
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
査せしめしに、錢屋五兵衞及び要藏二人が石炭と毒油とを投じたる結果なりとする説盛に
行はれしかば、試みに開拓工區附近の湖底を探りしに石炭數十俵を得、この俵を水中に浸
す時は油氣を生じ、又魚をその中に放てば忽ち死...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
士人の處罰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
但し馬廻組の士兒島五郎右衞門等が、嘉永五年十二月十四日逼塞以下の刑に處せられたる
は、實に五兵衞が新田開拓を出願せし際請託によりて便宜を與へたるによる如く、此等の
事實を誤りて世に誇張流布せられしものに外なら...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
五兵衞と外國貿易
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
錢屋五兵衞が近時世人に稱揚せらるゝ所以は、その豪富たりしが爲にあらず、河北潟の
を試みたるが爲にもあらず、况や又彼が無辜の人にして獄死せるが爲にもあらずして、
幕末鎖港の時に當り夙に...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
寳久寺河原の埋立
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
城下淺野川方面に卯辰山の開拓せられたると同時に、犀川に在りては寳久寺河原の沿岸に
土居を築きて一萬五千餘坪の地を得、こゝに民家の建...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
藩廳設置と給祿改定
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
部一。會計掛掌二金穀出納秩祿用度等事一。租税掛掌下收二租税一勸二農事一開中墾荒蕪
上。北見國内宗谷郡等開拓掛掌レ開二拓宗谷等諸郡一。商法掛掌下正二商律一視中察商賈
得失一。營修掛掌二藩廳諸局等營繕一。驛遞掛掌...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
闌更
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
と誤解するものなりと攻撃せり。而も闌更は、專ら元祿調にのみ跼蹐するものにあらずし
て、別に自家の境地を開拓したることは、正岡子規の曾て之を評して、『蕪村・曉臺・闌
更の三豪傑は、古來の蕉風外に出入して各一派を...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
明治の俳風
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
元祿に開拓せられたる俳風は、明治に至りて消滅す。是を以て、本編は藩治時代の文化を
討究するを目的とすといへども、...
第三章 學事宗教 第七節 書道
朝川同齋
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
爲に經を講ぜり。同齋羸弱にして喘息を患ふ。嘉永の末時事に感じ、疾を力め輿に乘じて
堀織部正を訪ひ、北地開拓の事を建議す。是を以て疾彌篤く、安政四年十月二十二日歿す
、享年七十四。小梅村常泉寺に葬る。門人諡して...
第三章 學事宗教 第八節 科學
三池流
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
邸あり。安泰の子光同あり。光同と時を同じくして柴野美啓ありき。而して安泰の門より
出で、最も數の妙境を開拓せるを瀧川有乂とし、別に瀧川流を稱す。又有久の子友直の啓
發を受けて、遂に西洋數學の智識を鼓吹せるもの...