石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第一章 制度法規 第一節 職制
八家
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
守を多しとし、周防守又は播磨守を稱したるものあり。横山氏は山城守を多しとし、大和
守となれるものあり。長氏は大隅守を多しとし、甲斐守となれるものあり。村井氏にして
叙爵したるものは悉く豐後守とし、前田氏には土...
第一章 制度法規 第一節 職制
坊主
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
も亦束髮を命ぜられしことあり。但し藩末に在りては、御坊主頭に附髮のものありたるの
み。八家の中本多氏と長氏とに、小坊主と稱して束髮せるものありしは、束髮坊主の遺風
なるべしといはる。御坊主中茶道に關する事務を...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
藤田維正
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
甫、通稱誠一郎、後に六左衞門と改む。容齋と號し、別に咲翁・笑翁・蘿月窟主人ともい
へり。家世々藩の老臣長氏に仕ふ。維正明治元年七月明倫堂講師御用雇を命ぜられ、十二
月助教加人雇を命ぜられ、二年三等文學教師とな...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
泉屋又兵衞 桃妖
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
山中温泉の浴樓に泉屋又兵衞といひしものあり。諱は武矩、長谷部氏又は長氏を冐す。洛
の貞室曾て一面の琵琶を得たり。筐に南北と篆書し、四面に梅鶯鶴月の圖を描く。貞室之
を愛するこ...
第三章 學事宗教 第八節 科學
天文暦法及び測量
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
造詣する所あり。天保中蘭醫黒川良安の越中より來りて金澤に住するに及び、また之に從
遊するものを見、老臣長氏の醫明石昭齋、横山氏の醫津田隨分齋の如きは、蘭書によりて
天文・舍密の學を習ひ、河野通義・加藤九八郎等...
第三章 學事宗教 第八節 科學
柴野美啓
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柴野美啓、通稱優次郎、方中と號す。梅澤氏より出で、文政八年老臣長氏の臣柴野吉左衞
門に養はれ、次いでその家を襲ぎ、食俸七人扶持を受く。美啓資性剛毅にして細故に拘泥
せず。...
第三章 學事宗教 第九節 兵學
壯猶館創設
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
り、次いで藩命によりてセバストポル戰記を譯したるが如き、或は歩兵操典の飜譯が良安
の門人にして藩の老臣長氏に仕へたる明石昭齋の努力に成れるが如き、皆この間の事情を
語るものにして、醫師が一般科學の進歩に多大の...
第三章 學事宗教 第九節 兵學
河野通義
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
河野通義、通抄を久太郎といひ、藩の老臣長氏の與力河野三郎左衞門の子なり。通義夙に
河島流及び自得流の火箭術に長ぜしが、後黒川良安の來りて蘭書を講...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
前田氏と曹洞宗
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
の村井氏と一萬一千石の前田氏とが桃雲寺に、一萬七千石及び一萬二千石の奧村二家が永
福寺に、一萬三千石の長氏が開禪寺に、一萬石の津田氏が廣誓寺に屬する檀徒たり、而し
て萬石以上の臣僚にして曹洞宗徒にあらざりしも...
第五章 殖産製造 第三節 農業(下)
村御印
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寛文十年七月口米の量を異にしたるを以て、同年九月七日附の村御印と交換せり。而して
加賀藩内に在りても、長氏の舊領たりし鹿島半郡には延寶七年三月十三日附によりて與へ
、初め幕府領たりし羽咋郡千路村等は寛政十二年...
第五章 殖産製造 第四節 林業
山林の管理
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但し領内能美郡には山廻なく、能登には名は山廻なるも鹽相見人となり又は鹽吟味人の職
務を行ふものあり。又長氏舊領鹿島半郡の山方御用に從ふものに半郡山廻と稱するもの二
人あり、奧郡にも亦藩有林のみの七木取締等に當...
第六章 經濟交通 第一節 貨幣
確實なる加州金銀貨
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共周圍に小星を並列し、その内に輪廓あり。表に南鐐、裏に一分とあり。縱六分、横三分
五厘、重一匁。天正中長氏の作る所なりといはる。花降大豆板銀。楕圓形にして、表面に
三巴と桐紋、裏面に松皮菱の中に花形あり。縱六...
第六章 經濟交通 第三節 市場
切物商
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商を行ふことゝなれり。而もその初期に在りては、米切手の延取引を爲すに過ぎざりしが
、元文中より藩の老臣長氏の越中氷見に有する藏米を建米とすることゝなり、次いで本多
氏の藏米に及び、寛政五年米仲買の出願によりて...