石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 加賀藩治恢弘期 第五節 浦野事件
尚連の長氏相續と領地所替
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
頼朝の時より以來、長氏の血統加能二州に連綿たること、こゝに殆ど五百年に垂んたりし
が、その間家運の危機に瀕したること兩次。一...
第三章 加賀藩治恢弘期 第五節 浦野事件
二代目孫右衞門の奸邪
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
慶安元年孫右衞門は加賀に歸りて長氏に復仕し、前祿に五十石を加へて七百石を授けられ
、その子兵庫は別に二百石を得たり。この時、長氏の臣阿岸...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
改作法施行の擴張
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
改作法は、先に明暦二年を以て一段落を告げたりしが、當時加賀の一部に亙りし富山藩領
と、能登に於いて老臣長氏が織田信長の時より有せる釆地とには、未だ之を施行するに至
らざりき。然るに綱紀の治を施くに及び、萬治三...
第三章 加賀藩治恢弘期 第五節 浦野事件
長好連歿後の紛擾と浦野孫右衞門
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
長氏の家臣は、初めその封地能登の田鶴濱に住するものと、金澤の居舘に住するものとあ
り。之を以て兩者の間、自...
第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
東馬場の戰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
立たしめ、水深くして容易に渉り難きの状を示したりき。時に神保氏張は畑彌七郎を斥候
として出しゝが、途に長氏の士飯塚源左衞門に邂逅せり。二人は元來兄弟なるを以て、互
に久濶を叙して相語りしが、源左衞門曰く、此の...
第三章 加賀藩治恢弘期 第五節 浦野事件
長氏の處分
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、凡そ領内の臣隸にして騷擾するものあるときは、その主君たるものゝ所領を易へしむる
を例とすといへども、長氏は連龍の時以來最も前田氏に忠誠を致しゝものなるが故に、特
典を以て之を赦免し、鹿島半郡を領すること一に...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
淺井畷の戰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、松平康定・水越縫殿助・井上長政・岩田盛弘等に感状及び刀劍黄金を贈り、連龍も亦加
恩を受く。後萬治三年長氏の九士戰歿の地に碑を樹てらる。碑面にその戰を九日なりと記
し、淺井繩手合戰覺書も亦九日なりとすれども、...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
再度の出軍に對する故障
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
之を嘉して異日利政をしてその子好蓮を祿せしめんことを約し、後之に能登に於いて新知
一千石を與へたりき。長氏家譜に、『利政公御異念之品出來之節、連龍公別而忠直之覺悟
利長公御感悦、御懇之御諚有レ之、同九月九日御...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
前田利政の末路
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
東軍に與せずんば、却りて芳春院の運命を危殆ならしむべく、この説の信を措くに足らざ
るを知るべし。されば長氏家傳には之を説明して、利政の室蒲生氏郷の女が大阪に於いて
石田三成等の爲に質とせられたるに因るとし、越...
第三章 加賀藩治恢弘期 第五節 浦野事件
浦野事件
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
寛文七年加賀藩の老臣長連頼の家宰浦野孫右衞門罪ありしが、その關係する所極めて廣汎
にして、長氏自らこれを處理すること能はざるに至り、遂に藩侯前田綱紀に訴へて裁斷を
得んことを請へり。綱紀乃ち重臣に...
第三章 加賀藩治恢弘期 第五節 浦野事件
高田内匠
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を除き得たりしを以て、益我意を擅にし、新格を專らとし、己に從ふ者を推擧し、忤ふ者
を疎んじたるが故に、長氏の家政大に紊亂して收拾すべからざるに至れり。
第三章 加賀藩治恢弘期 第五節 浦野事件
加藤采女の苦諫
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
と爲りしものにして、仁義を解せず、士道を知らず、その心利欲に長じて侫奸甚だし。之
に反して孫右衞門は、長氏舊勳の家を享け、君命を重しとし、忠孝を主義とする者なり。
方今長家に在りて、故實舊例漸く廢れ、紀綱の弛...
第三章 加賀藩治恢弘期 第五節 浦野事件
高田内匠の追放
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
祿するや、余は侯に謝して生涯の厚恩なりといへり。されば今何の理由を設けて再び彼を
得んと言はんや。况や長氏が加賀藩の重臣たることは伊豫侯の能く知る所なるが故に、余
が加賀藩に諂ひて前言を食めりとせらるゝあらば...
第三章 加賀藩治恢弘期 第五節 浦野事件
浦野一味の逮捕
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の家に、聟宇留地平八を青山將監の家に、聟仁岸權之助を前田主膳の家に錮し、その他徒
黨の輩及び子弟にして長氏配下の家に捕へられたるもの甚だ多かりき。同日夜千田八郎兵
衞を能登に下らしめ、翌三日孫右衞門に黨せる十...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
幸若の絶滅
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
りき。幾くもなく八左衞門死し、八右衞門は他邦に流浪したりしが、その子を喪ふに及び
再び金澤に歸り、老臣長氏の救助によりて纔かに生命を繋ぐことを得たり。かの利常に仕
へたる幸若九左衞門も、亦侯の薨後祿を失ひ、天...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
齊泰の長連恭に與へたる命令
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
相雪ぎ度、此段頼入存候。猶追々左右可レ承候。以上。十一月十八日(元治元年)中納言
(齊泰)長大隅守殿〔長氏家譜〕
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
藩軍出征と長藩の歸順
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
二見屆一候處異儀無レ之候。依討手之面々陣拂可レ致候。元治元年十二月二十七日尾張前
大納言(松平慶勝)〔長氏家譜〕長連恭宛前田齊泰書翰男爵長基連氏藏長連恭宛前田齊泰
書翰
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
藩軍の凱旋
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
此御座候。恐惶謹言。七月朔日(慶應元年)山崎守衞永成在判岡島左膳一孝在判成瀬主税
正居在判長大隅守殿〔長氏家譜〕
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
藩廳設置と給祿改定
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
十月十四日藩廳を舊老臣長成連の長町の邸に移す。長氏は秩祿三萬三千石にして、藩中第
二の門閥に居り、その邸宅最も宏壯なりしを以て之を徴發せしなり。十六日先...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
陪臣の待遇改定
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
又支配方當分管轄(舊主人)たるべく、追而士族長等斷次第可二引送一候也。庚午七月九
日(明治三年)藩廳〔長氏家譜〕