石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第四章 美術工藝 第九節 鑄工
村山氏
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
に存し、その經費は銀二十四貫四百六十二匁四分八厘を要せしと傳ふ。初め村山氏の邸は
野町に在りしが、この鑄造に際して藩に請ひ、泉村領の荒地若干を受け、こゝに工場を新
設せり。爾後その地を住宅とし、天保元年に歿す...
第四章 美術工藝 第九節 鑄工
木越氏
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
右衞門に至り、初めて鑄工となる。冶工の初代たりし三右衞門は、諱を正之といひ、横河
九左衞門長久に就きて鑄造の術を學ぶ。正之又鐵瓶の製作に長ず。その鐵質灰青色を帶び
て雅味掬すべく、一見良工たるを知るに足る。弘...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
ペルリの來航と加賀藩
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
置し、十月六日には老臣本多周防守政通を越中に派して濱海の地を踏査せしめ、十一月始
めて藩内に西洋大炮を鑄造し、十二月銃炮鑄造場を郊外河北郡鈴見村に設置し、その所謂
武備充實の方針に添はんことを勉めたりき。今般...
第三章 學事宗教 第九節 兵學
安達幸之助
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
兵學を講武所に説かしむ。翌年藩に歸り、擢でられて歩士に列し、壯猶館の教師に任ぜら
れ、英書を飜譯し、又鑄造場の事務を兼ぬ。鑄造場は即ち藩の銃炮製造所なり。慶應三年
幸之助新番に進み、明治元年命によりて京都に赴...
第四章 美術工藝 第九節 鑄工
武村氏
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
年五十九を以て歿したりき。彌吉郎の子を彌三郎といひ、後彌吉と改む。諱は貞次。寛永
中初めて金澤に移り、鑄造の業を開く。萬治元年前田綱紀貞次に吹屋町の邸地を賜ひて之
を優遇せしが、天和三年に歿せり。六代貞矩は幼...
第六章 經濟交通 第一節 貨幣
銀座及び吹座の沿革
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
め、六年更に金屋彦四郎を銀座とし、後藤次右衞門を吹座とせしかば、初めて兩銀座・兩
吹座あることゝなる。鑄造の事務を鞅掌する吹屋の地位が、發行鑑識の任に當る銀座の附
屬たりしことは、常に同一なり。後寛永十年四月...
第六章 經濟交通 第一節 貨幣
丁銀豆板銀の通用
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
かく封内通用の金銀貨は、前田利家以來常に銀座の發行する所なりしが、綱紀の寛文七年
に至り、幕府鑄造の丁銀・豆板銀を通用し、朱封銀を停止すべき令を發せり。是に於いて
京都の銀座は、丁銀・豆板銀を輸入して...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
尾山八町の説の誤謬
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
月に從來農里編戸なりしを改めて街衢を爲すに至れりとも思はれず。又金屋町の如きは、
利家の入國以後、貨幣鑄造の事を掌りたる銀座の所在たりしより起れるものなるが故に、
盛政の時固よりその名稱あり得べからず。當時材...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
異船の領海通過
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
齊泰又九月廿五日自ら鈴見村の銃炮鑄造場・上清水村の焰硝庫を巡視して、軍備の充實と
士氣の振興とを計りしが、幾くもなく安政二年四日十四日加能...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
軍艦建造の議と火技の奬勵
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
數十人が能く火技に習熟して百發百中なるを賞し、また萬延元年正月には江戸の郊外平尾
の藩邸に大炮二十門の鑄造を試みて成功を見たり。軍艦製造之儀は、富國強兵之第一之由
にて、當時薩州家は申すに不レ及、仙臺侯抔にも...
第五章 加賀藩治終末期 第八節 本多政均の遭難
本多政均の追賞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
し、三年八月竣工したるを以て、十月十一日除幕式を行へり。銅像の原型は渡邊長男の作
にして、岡崎雪聲之を鑄造せり。
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
慶寧の政務に關する意見
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
く日を刻して悉く一たび之を楮幣と交換せば、嚴令を待たざるも私鑄を絶つを得べく、而
して後朝廷更に新貨を鑄造して先に出せる楮幣と交換せば、人民の受くる損害少くして終
局の目的を達するを得べし。また内外國債に關す...
第一章 制度法規 第三節 司法
釜煎
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
いて釜煎の刑に處せられ、後更に磔刑を加ふといへり。この釜は、金澤の惣鑄物師に命じ
、新たに工場を構へて鑄造せしめたるものにして、側面に念佛の六字を鑄出し、蓋に首穴
及び數多の小孔あり。後永く公事場に藏せらる。...
第三章 學事宗教 第一節 學校
壯猶館の教科
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
時以後壯猶館に於いてすることゝせり。同月館内に堋場を設け、炮術を修めしむ。又練兵
場を館の内外に置き、鑄造場・彈藥製造所を設け、軍艦を購入し、之を壯猶館の各主務局
に屬せしむ。航海及び測量學は文久三年に至りて...
第三章 學事宗教 第一節 學校
壯猶館の職員
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
留書五六人あり。本館に附設せられたる小立野彈藥所・牛坂村彈藥所・土清水村製造所・
小柳村製造所・鈴見村鑄造所・七尾軍艦所・西町軍艦所に勤務するものは、その員數明瞭
ならずといへども、約百名を下らざりしが如し。...
第三章 學事宗教 第九節 兵學
西洋兵器の製造
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
加賀藩に於いて、藩初以來用ひられたる刀槍弓銃以外、別に大炮を鑄造してその威力に頼
らんとしたるは、高島秋帆が江戸に炮術教授を許可せられたる後數年に在りて、之が製造
の任...
第三章 學事宗教 第九節 兵學
河野通義
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
の爲に推されて金澤分間繪圖作製の事に與り、弘化三四年には主家に勸め江戸浪人松下健
作を聘して大炮三門を鑄造せしめ、通義その事を幹す。嘉永三年封内海岸に臺場を築造す
るの議ありしとき、通義は藩の諮訽に應じて献替...
第三章 學事宗教 第九節 兵學
加藤九八郎
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
て西洋の説を聞き、遂に遠藤高璟の爲に推されて前田齊廣に仕へ、嘉永以降火術方及び壯
猶館製藥方・測量方・鑄造方等の職を歴て炮術師範と爲り、安政二年八月更に天文方に轉
じ、六年八月を以て歿す。
第四章 美術工藝 第八節 鏤工
加賀後藤
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
り。清永の弟を才次郎吉定といふ。亦越後に生まれしが、前田利常の祿する所となり、後
藤次右衞門と共に貨幣鑄造の職たる吹座を命ぜられしが、承應元年を以て歿したりき。後
藤家譜に、加賀後藤は才次郎吉定を初代とし、そ...
第四章 美術工藝 第九節 鑄工
宮崎氏
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
て京師に至り、名越昌高に就きて鑵子製造の術を學び、その蘊奧に達す。後金澤に歸りて
藩の御用釜師となり、鑄造する所多し。時に茶道裏千家の祖仙叟宗室來りて此の地に在り
しが、屢意匠を寒雉に授け、大講堂・鉈・小霰等...