石川県立図書館/大型絵図・石川県史

本文テキスト検索結果
 
ソート機能:
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
一柳直興の禁
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、伊豫國西條の城主一柳直興罪ありしかば、幕府は寛文五年七月廿九日その封を除き、加
賀藩に託して金澤に禁せしめたりき。直興は通稱を監物といひ、祿二萬五千石を食めり
。直興寛文元年に女院御所造營の助役を命ぜら...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
五箇山配流
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
侯も亦先侯の意を受けて、朝元の食祿を歿收し、蟄居を改めて越中礪波郡五箇山に流し、
縮(シマリ)小屋に禁すべきを命ぜられたりと告げしに、朝元は何等の抗議を爲すことな
く、直にその宣告に服せり。依りて五箇山の...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
利常の上洛と將軍の臨邸
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
元和九年五月越前の國主松平忠直豐後に流されしが、その嬖臣五人は幕府命じて之を能登
し、前田氏をして監視せしめき。七月十三日將軍秀忠の世子家光京師に朝し、利常も
亦これに從ふ。尋いで秀忠...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
葛卷昌興の配流
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
つ等擧措頗る穩當を缺けり。是を以て藩吏昌興を以て喪心せりとなし、六月十日これを拉
して寺西宗寛の家に禁し、十八日能登の津向に流謫せり。而して侯は特に之に與ふるに
十人扶持を以てし、後罪を赦したりしも昌興は...
第三章 加賀藩治恢弘期 第五節 浦野事件
浦野一味の逮捕
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
その罪状殆ど明白となりたるを以て、三月二日孫右衞門を本多安房守政長の邸に召喚して
、之を伴八矢の家に禁するを命じ、又孫右衞門の長子浦野兵庫を横山右近の家に、二男
阿岸掃部を前田又勝の家に、三男駒澤金左衞門...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
佐々主殿の貧窮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
子孫助を前田萬之助の家に、次男左平次を加藤圖書(後前田虎之助)の家に、三男平五郎
を葛卷十右衞門の家にし、十月十日四人に切腹を命ぜり。蓋し綱紀は、諸士中家政の最
も裘亂したる者を嚴罰し、以て全藩を戒飭せん...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
九十郎の體度
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、二日の夜に至りて死せり。藩の老臣乃ち議して、四日九十郎を組頭の家に移し、九日更
に竹田宇右衞門の家にせしが、その擧止應對從容自若たりしかば、見る者皆感ぜざるは
なかりき。後二十八日に至り、藩吏明日を以て...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
九十郎の父三丞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
なりと。鳩巣之を評して、この父なくばこの子あらじといへり。三丞の妻も亦烈婦にして
、九十郎が組頭の家にせられんとするに際し、別盃を酌みて門外に送り、一滴の暗涙を
だに浮ぶることなかりしとは彌四郎の書翰中に...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
内通者の裁判
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
たりしのみならず、事件に關係なかりしを以てなるべし。御徒小頭並大槻長左衞門右長左
衞門儀、大槻内藏允禁被二仰付置一候處、度々通路仕、其上縮所え過分之金子並火箸等
遣候段、御上を掠候仕形不屆之儀、重罪至極之...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
再度の置毒と中老淺尾
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
幽せり。事は七月十一日に在り。次いで淺尾を縮駕籠に乘せて金澤に送り、朝元の舊邸に
隣れる藩有の長屋に禁したりき。その金澤に着せしは十月十八日にして、既に朝元の自
殺せる後に屬す。思ふに淺尾をして自白せしめ...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
眞如院の死亡
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
重凞は直躬等の進言に就きて多く採用する所なく、自ら刑を定めて、眞如院を甚右衞門坂
下の今井屋敷に終身禁することゝせり。而も當時眞如院の病重くして居を移す能はず、
舊の如く金谷殿の廣式縮所に置きしに、寛延二...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
淺尾の最期
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
淺尾は前に言へる如く、朝元邸側の御貸小屋に禁せられたりしが、藩は寛延二年十月二
十一日毛利總次郎を遣はして窃かに殺害せしめ、武田杢左衞門・牧彦左衞...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
富田彦左衞門等の專恣
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ぜられ、十一月廿九日能登島流謫の宣告を受く。蓋し隆振權威に倚藉し、一族中の子弟に
して狂暴なりしが爲禁せられたるものを、恣に釋放したるに依ると稱せられしも、老臣
にして此の如き重刑に處せられたるものは前代...
第四章 加賀藩治停頓期 第三節 風教作振
忠僕與助
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に繋がるゝや、與助甚だ之を憂へたりしが、幾くもなく伊助の病に罹りたるを聞きて自ら
獄に赴き、主人に代りせられ以てその病を療せしめんことを請ひ、痛哭して去るを肯ん
ぜざりしかば、藩吏その忠誠を嘉賞し、特に伊...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
寺島藏人等の芟除
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
寺島藏人の秩祿を褫ひ、能登島に流刑に處し、特に十五人扶持を與ふることを宣告し、翌
日本多圖書政守の家にせられ、十一日藏人の養子主馬に祖父の遺跡を襲がしめて三百石
を賜ひき。後藏人は配所に赴き、翌八年九月三...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
齊泰の上洛
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
て之を派遣したりき。四月京師に在りし鶴見小十郎・豐島安三郎・永山平太の三士藩に送
還せられ、各その家にせらる。蓋し三士は京師の政情を探る爲高松家に出入したりしが
故に、從來二條家と親善なりし藩吏等、三士の...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
福岡惣助淺野屋佐平の逮捕
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
より使を遣はして慶寧に報ぜしめ、遂に金澤に傳へらるゝに至れり。因りて藩は即日惣助
を寺西要人秀周の邸にし、又佐平をも捕へしめんとせり。佐平時に京師の旅舍に在りし
が、捕卒の來り迫るを見、從容として國歌五首...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
小川幸三等の就縳
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を傳へたりしに、幸三等敢へて抗せず、檻輿に乘じて金澤に護送せられき。藩乃ち幸三と
圭三郎とを各その家にし、直を公事場の獄に繋ぎしが、後幸三も亦公事場に移されたり
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
同志の捕縳と慶寧の幽居
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
・高木守衞と共に久徳傳兵衞の家に會し、入京以後の形勢を報じたりしが、その夜藩は命
じて仲三郎を自家に禁し、後玉井勘解由の邸に移せり。翌日藩又守衞を公事場に繋ぎ、
十六日遂に不破富太郎・青木新三郎・大野木源...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
本多政均等の執政と關係者の裁判
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
人]高木守衞永牢金澤町人淺野屋佐平永牢同心柴田喜太夫附籍駒井躋庵閉門青山將監附與
力福岡文平公事場内禁儒者石黒圭三郎公事場内禁[大小將組岡野判兵衞第三子]岡野
外龜四郎永牢町醫者谷村直閉門大小將組岡野判...