石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
錢屋の家系
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
錢屋五兵衞は石川郡宮腰の廻船業者にして、その先は能美郡清水村の農に出づ。五兵衞よ
り七世の祖に清水屋市兵衞...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
家運復興
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
する爲天保十一年三月奧村榮實を擧げてこれが整理に任ぜしめ、而して榮實が富豪木屋藤
右衞門・島崎徳兵衞・錢屋五兵衞等を招き最善の救濟方法を議するに及びて、五兵衞は又
忽ち好運の鍵鑰を把握したりき。相傳ふ、五兵衞...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
關係者の取調
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
勘藏、宮腰町奉行菊池常三等に下吟味主任を命ぜしに、彼等は先づ横目の立會を得て、宮
腰及び寺中村に於ける錢屋の邸宅を搜索封鎖し、尋いで金澤御算用場の白洲に於いて審判
を開始せり。この法廷に於いては五兵衞・要藏・...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
誤傳の出自
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
從來坊間に行はるゝ錢屋五兵衞の傳記に據れば、彼が豪富を致せる所以は主として外國貿
易に基づく利益に在りとせられ、而して偶流毒...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
公事場の裁判
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
三、市兵衞は四十六。今の金石町の北數町、亭々たる孤松の在る所即ちその刑場たりし地
なりといふ。覺宮腰町錢屋喜太郎手代市兵衞不レ及二赦之御沙汰一、於レ所刎首之上梟首
。石川郡寺中村要藏不レ及二赦之御沙汰一、於二...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
五兵衞の俳句
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
衞の俳句な、主として五十歳以後に於いて見るべく、又好みて染筆を試みしは七十歳以後
に在りどいへり。葢し錢屋が富豪の名天下に知らるゝに及び、柳年・梅室・江波・梅通・
春湖等の徒皆俳杖をその家に曳き誘導啓發する所...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
錢屋の財産
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
飜つて天下の豪富として目せられたる錢屋の資産が、當時幾何の額に上りたりやを考ふる
に、藩政時代に信ぜられたる説によれば、總計約三百萬兩を下ら...
石川縣史 目次
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
相六三二頁第五章加賀藩終末期六八一頁第一節奧村榮實の献替六八一頁第二節黒羽織黨及
び海防七二一頁第三節錢屋五兵衞七四八頁第四節元治の變八〇三頁第五節征長の役と南越
の陣八七六頁第六節藩末の改革九一六頁第七節北...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
五兵衞の退老と蹉跌
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
父の督する所なりき。然るに常時藩の財政頗る窮乏せしを以て、資金の調達を庶民に命ず
ること屢なりしかば、錢屋も亦先に文政九年及び十三年にその命を受けしことあり。殊に
天保四年の凶歉以後は連年多額の銀子を調達せざ...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
關係者の逮捕
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
是に於いて藩吏は密偵を放ち調査せしめしに、錢屋五兵衞及び要藏二人が石炭と毒油とを
投じたる結果なりとする説盛に行はれしかば、試みに開拓工區附近の湖底...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
工事開始と魚族の死滅
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
錢屋の工事主任は、初め石川郡笠舞村の新田裁許嘉兵衞に託せしが、嘉永四年嘉兵衞は病
歿したるを以てその子九兵...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
嫌疑者とその處分
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
按ずるに本件に關して訊問せられたるもの、錢屋五兵衞・同喜太郎・同佐八郎・同要藏・
錢屋手代市兵衞・要藏下人五右衞門・同與三・石川郡宮腰町虎松・大野...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
其七
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
品は絹類を以て主としたりしものゝ如し。是を以て加賀小松の機業家茶屋九兵衞・茶屋九
左衞門の如きは、共に錢屋より十萬兩の融通を得て營業したりしが、疑獄の後忽ち破産し
、又越中福光の前田屋は、錢屋より三十萬兩を前...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
疑獄事件と鏡屋要藏
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らざりき。是を以て五兵衞は要藏をして一大事業を成さしめんと欲し、遂に河北潟の埋立
を計畫するに至れり。錢屋要藏筆蹟石川郡清水桃吉氏藏銭屋要蔵筆蹟
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
五兵衞の牢死
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
囹圄の辛酸に堪ふる能はず、未だ正式の裁判を受くるに至らずして十一月二十二日昧爽遂
に鬼籍に上れり。但し錢屋過去帳にその忌辰を二十一日とせるは、同日の夜間として傳へ
られたるが故なるべし。五兵衞の病状に關しては...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
喜太郎等の出獄とちかの篤行
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
之被レ爲二仰諭一之程奉二恐入一、被レ仰通奉レ畏候。依而口書上レ之申候。以上。巳十
月十四日(安政四年)錢屋喜太郎娘當時一類厄介ちか宮腰町御奉行所〔錢屋一件文書〕
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
致富の源因
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
飜つて思ふに、錢屋が外國貿易を行ひたる形跡は、全くこれ無かりしとは斷言すべからざ
るにもせよ、その巨富を致せる所以は外國...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
天保の徳政
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
呑ことは、未是よからず。右米壹升。蓋し問屋の相場にして、小賣是高うす。其錢拾貫は
、百目の内價にして、錢屋又利を取。諸人頗借金あり。今亭主の詰る所に因て、更に儉約
の分を考て、めつたに不レ遣こと如レ此。衆に曰...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
漁民の反對
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
すの因たりしのみならず、木屋・島崎の埋立は小規模にして、その土工も亦近村の漁民を
使役したるに拘らず、錢屋の新開は二千九百石たるべきを豫期せられ、工夫を能登の黒鍬
に求め、鳳至郡甲村の理兵衞をして之を引率せし...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
士人の處罰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
共被二指除一。組外、内作事奉行寺尾甚藏右甚藏儀、先役中不埒之趣有レ之候に付、役儀
被二指除一、遠慮。〔錢屋五兵衞處刑一件〕