石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第五章 殖産製造 第六節 製箔
製箔工場の統一
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
方に召喚して之が意見を徴したりき。而して左助の之に對する答申は、第一、現に金箔は
之を江戸より輸入し、銀箔は京都より送致するが故に、遠路濕氣を吸收し、その金澤に到
着するや損じ箔となるもの少からずして、之を藩...
第五章 殖産製造 第六節 製箔
幕府の金箔打立禁止とその密賣
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
にありても金箔の打立を禁止せしを以て、加賀藩も亦翌四年之を當業者に傳達したりしが
、藩自身の需要する金銀箔は依然として之が製造を命じたりき。されば金銀箔のその間に
私造密賣せられたることも亦疑を容れず。次いで...
第五章 殖産製造 第六節 製箔
銀箔賣捌の許可
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
前記の如く左助は金箔賣捌の許可を得たりしが、同月二十二日更に江戸の銀座役所に至り
銀箔賣捌をも許可せられ、江戸に於いて之を購入せんとする時は、京都銀箔取次人呉服
町松屋市左衞門に就きて之を...
第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
明の媾和使接待の準備
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
示して、媾和使を威服せしめんとするの意あり。利家乃ち刀槍を裝飾せんが爲、能登及び
加賀の留守に命じて金銀箔を調製せしめき。尚々、うちため候はくの事、有次第此方へ可
レ上候。はく屋に人を付置可二申付一候。さし。...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
大聖寺城攻撃
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
利長はその東南なる石堂山に陣せり。利長時に鯰尾の兜を戴く。鉢の長さ三尺二寸、楮紙
を張りて製し、髹して銀箔を貼す。是を以て最も能く人目を惹けり。敵直にその主將なる
を察し、城壘の狹間より亂發亂射せしも、その兜...
第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
伊勢踊
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
み、伊達帷子を着して覆面し、赤地緞子を幅五分宛に裁ちたるを前垂とし、杵の頭に穴を
穿ち、之を振るときは銀箔の細片を散亂せしむる仕掛とし、『めでた〱の若松や枝も榮ゆ
る葉も繁る』と謠ひ、次には小幡宮内の唐人踊あ...
第一章 制度法規 第四節 租税
加賀國雜税
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
一候六貫八百文葭役、但右同斷四十三貫文眞松役、但一軒七貫百六十六文六歩六厘六毛宛
取立申候四十三貫文金銀箔鈖類請賣役、但一軒分二百五十八貫八百八十文綿役、但見圖に
而征合無二御座一候五貫六百十六文澗役、但一人...
第四章 美術工藝 第四節 髹漆
山中生地の進歩
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
子地塗込溜塗栗色黒うるみ唐金塗銀錫塗蝋色物根來竹皮砂子梨子地はけめ玉子塗虫喰せん
とく堆朱堆黒白檀金箔銀箔蒔繪物吉野繪南部繪漆繪並蒔繪本金みがき木地用木品類槻桑槐
朴桐合歡木梅櫻栢いた木黒柹ちしやの木みつ木梣...
第五章 殖産製造 第六節 製箔
製箔の輸入と自給自足の必要
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
ものゝ如し。然るに文化の頃に至り、士民の風俗一般に向上して奢侈に傾き、住居と器具
と服飾とを問はず、金銀箔を要すること多かりしは論を待たず。隨ひて既製品を輸入する
の不便と不利とを避くるが爲、痛切に自給の必要...
第五章 殖産製造 第六節 製箔
能登屋左助の運動
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
之を解決せんと欲し、江戸に赴きて鹽崎勝兵衞及び箔主付柏原吉右衞門と協議する所あり
しに、吉右衞門は方今銀箔製造が京都に限り、金箔は三都に限らるゝが故に、如何なる名
義を以てするも打箔を許されざるべしとせしが、...
第五章 殖産製造 第六節 製箔
賣箔手續の統一
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
左助は製箔業者と交渉して、その製造せる眞鍮・銅・錫の箔及び鈖類は一旦悉く左助に於
いて購入し、然る後金銀箔と共に尾張町井筒屋文藏・片町津幡屋勘七をして賣捌かしむる
ことゝし、又富山・高岡・大聖寺に支店を設けた...
第五章 殖産製造 第六節 製箔
職方團體組織の失敗
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
ら直賣を爲しゝのみならず、足輕等の内職として製箔に從事するものに在りては固より此
等の規約を無視し、金銀箔も亦當然密造せられしかば、左助の江戸及び京都より購入した
るものは販路を失ひ、或は毀損品を生じて遂に營...
第五章 殖産製造 第六節 製箔
工場の再分割
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
分割することに改めたりき。この棟取は前にいへる五人以外、文久三年新たに加へられた
る能登屋和兵衞、及び銀箔棟取たる氷見屋善兵衞なりしが、藩は元治元年七月六日此等を
町會所に召喚し、爾來箔工場を各棟取の私宅に設...