石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第六章 經濟交通 第三節 市場
後刻證文運用法の二
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
を發し、之と同時に代銀の調達をも米仲買に依頼したる時は、米仲買は若干の手付銀を客
筋より受取りたる後、銀仲に交渉して銀主たるべきものを求めしむ。而して銀仲の銀主を
求め得たる時は、先づ自ら後刻證文を發行して銀...
第六章 經濟交通 第三節 市場
銀仲
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
米場に於ける機關の一に銀仲あり。銀仲は後刻證文と稱する手形を運用し、米仲買業者に
對し資銀の融通を圖るを營業とするものにして、金...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
御召米徴收
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
出して利鞘を所得せんとする方法なりしが、秋冬海上の漕運に堪へざる間はこの米穀切手
を當時の金融業者たる銀仲(ギンズワイ)に質入としたるが故に、翌九年春の輸出期に至り
ては、先づ藩の借銀を銀仲に辨濟して質權を解...
第六章 經濟交通 第一節 貨幣
銀仲預銀手形の繼續
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
然るに十一月に至るも、到底この銀仲預銀手形を回收して、正銀を仕拂ふの準備なかりし
かば、交換の爲に新手形を造りて之を發行したるのみならず...
第六章 經濟交通 第一節 貨幣
銀仲預銀手形
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
政紊亂の源因たるべしとて反對せしも、用途窮乏の際なりしを以て、遂に探用する所とな
らず、藩は六月十二日銀仲升屋次右衞門・酒屋宗左衞門二人を引替人たらしめ、御算用場
及び町會所の加印によりて、銀百目の預手形を發...
第六章 經濟交通 第一節 貨幣
銀仲預銀手形の種類
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
銀仲預銀手形は、當初百目札のみなりしが、文政十年閏六月その一部を以て、十匁・五匁
・三匁・一匁の小割札を發...
第六章 經濟交通 第三節 市場
米場の組織
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
米場の組織は、集所座主・米仲買・銀仲の三機關より成る。座主に就きては前に述べたる
が如く、取引に要する一切の設備を供給するもの、仲買は客筋...
第六章 經濟交通 第三節 市場
銀仲業者の起請文
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
天罰起請文前書之事一、私共銀仲商賣被二仰付一候に付、米中買集所え罷出候節、銀口錢
之外聊も手立ヶ間敷儀仕間舖候。口錢之儀は、借用人よ...
第六章 經濟交通 第一節 貨幣
御算用場の預銀手形
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
かくて銀仲預銀手形の正貨に對する相場常に良好にして、恰も正銀同樣に通行せしが、嘉
永四年八月初めて銀仲淺野屋次郎...
第六章 經濟交通 第三節 市場
後刻證文
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
銀仲の運用する後刻證文は、後刻手形又は後刻銀と稱することあり。これが利用は極めて
古き時代より起りたるもの...
第六章 經濟交通 第三節 市場
後刻證運用法の四
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
銀主にして質物として米切手を受取ることなく、單に銀子を銀仲に渡し置くのみなるとき
は、銀仲より銀主に對し、銀子を預りたるを以て後刻米切手を渡すべしと契約したる證...
第六章 經濟交通 第三節 市場
後刻證文に對する制裁
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
轉せられしかば、寛保二年十月初めて之に對する取締法を制定し、後刻證文は隨意に發行
し得といへども、若し銀仲にして債務を果さゞる時は、米仲買及び銀仲總員に於いて連帶
の責任を負ふべきことを定められたりき。文政五...
第六章 經濟交通 第三節 市場
後刻證文運用法の三
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
銀子を持參して、先に質物として差入れたる米切手の受出しを請求する時は、米仲買は銀
子を領收し、之を取次銀仲に交付す。然る時は銀仲は之に對し、返濟銀を受取りたるを以
て後刻質物米切手を引渡すべきことを契約したる...
第六章 經濟交通 第一節 貨幣
加賀藩發行の錢札
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
加賀藩が嘉永四年八月より銀仲預銀手形を御算用場取扱の銀札とせしこと前に言へる如く
なるが、明治元年政府は銀の通用を廢したるを以て、...