石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
東馬場の戰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
大將畑彌七郎をして、足輕五十人を率ゐて火を所々の民屋に放たしめき。是に於いて徳丸
城に在りし長連龍は、木因幡の軍を東馬場の窪田が舘に遣はして防がしめしに、木源
内・三宅善丞・小林平左衞門・阿岸與市右衞門...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
近藤忠之丞の復仇
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
筆記せるものなりといへば最も信ずるに足るべく、その文中に佐賢とあるは即ち佐五右衞
門賢英にして、木源は木信左衞門永固とし、源とは彼の初名なるが如し。永固また後に
諱を行と改む。實は關堂忠左衞門の子にして...
第一章 領主及び領土
加賀藩領村籍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
(以上山上郷)石川郡[城下金澤町を除く]田井牛坂牛首舘土 清 水(以上金浦郷)茅原
七曲西市ノ瀬下谷白上原畠尾羽場田 子 島湯涌上 荒 屋河内曲(以上湯涌郷)石浦笠舞
上 野 新三ツ口新涌 波 新(以上石...
第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
利家と秀吉の交情
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
都に於いて公式の訪問を試みし時の如きは、公卿牧伯盡く之に隨ひ、最も儀衞の莊重にし
て饗宴の善美なりしをるべし。利家亦秀吉の斡旋によりて荐りにその官位を進められ、
天正十四年三月二十二日從四位下左近衞權少將...
第五章 殖産製造 第一節 農業(上)
慶長以後の前田氏檢地
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
・加賀郡及び能登の各郡を檢地し、元和六年にも亦能登の羽咋・能登・鳳至郡を檢地した
ること改作方御定書にえ、而して珠洲郡の檢地も同年に行はれたること之を長家文書・
金峰寺文書によりて明らかにすべし。是等は何...
第五章 殖産製造 第三節 農業(下)
鬼屋のぞんべら祭
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
たる若者二人、大太鼓を馬に擬して一鞭を加へ、鏡餠に柄を付したるを鍬に代へ、周圍な
る參詣者の頭を畦畔と立て、『えいぞんべら〱』の掛聲と共に、幾度となくかの鍬を振
上げて土を盛るの状を爲し、次に『ねそ〱〱』...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
淺井畷合戰覺書
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
朝、殿樣(前田綱紀)南淺井え御越被レ爲レ成、此節大領村彦左衞門与申者、淺井繩手合
戰之首尾、若年之時分屆申候由に而、其趣を南淺井村九郎兵衞・北淺井村久兵衞兩人罷
出申上候口上之趣、且亦年寄申候者共之物語承...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
幕府の禁令益嚴を加ふ
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
横山山城守殿〔本多家記録〕○一、井上筑後殿より不亂・幸三・乘物や少九郎儀ニ付而、
筑前守方へ状之うつし申候。道中いかにも念を入、早々遣可レ申候。則不亂其へ遣申候
。妻子之儀は此方にとめ置候。謹言。肥前七月...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
祈禱と戒嚴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
候。恐々謹言。慶長十九年興内記(興津)十一月廿四日忠治在判埴生神主殿御宿所〔越中
埴生八幡文書〕○能州郡道場方證人(珠洲)の事一、自身定詰うかひ妙嚴寺右番之事、
無レ滯自身相詰可レ申候。自然相煩申候者及二...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
利常夫人の逝去と天徳院の建立
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、御果報は天下無双也、扨々と申て上下おしなべ山も里も歎きければ、さこそ日本國中斯
こそあらめと思ふ計にえたり。當座に御遺骸を納め奉り、八月八日は三十五日に當りけ
れば、御葬送と相極めさせ給ふ。晝夜をかけて...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
江戸城の天守築造
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
利常に屬せる大工中村惣左衞門・石切勘七等をして實務を督せしめ、九月十八日竣工せし
を以て、幕府の大工頭木修理の査檢を求めしに、修理はその壁面整齊にして毫も凹凸出
入する所なきを、大に伊兵衞の技の優秀なる...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
ペルリの來航と加賀藩
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
りしを以て、直に沿海各地の戍兵を定め、次いで七月朔日幕府は、亞米利加が我に致しゝ
書を諸侯に示して各意を言はしめしが、この時齊泰金澤に在りしを以て、八月四日に至
りて答申する所ありき。その書に曰く、今次亞...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
異船の領海通過
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
齊泰又九月廿五日自ら村の銃炮鑄造場・上清水村の焰硝庫を巡視して、軍備の充實と
士氣の振興とを計りしが、幾くもなく安政二年...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
其三
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
犯すべきにあらざるなりと。五兵衞の言、或は問ふに墮ちずして語るに墮ちたるものにあ
らざるか。且つ後に發せられたる藩吏木清之丞より五兵衞に與へたる手書によれば、
その船舶の竹島に往來せる事情明白なりしも、...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
一門の風騷
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の地位を占め、手跡亦甚だ妙なりしといへども、俳諧は之を好まざりしが如く、路堂の號
を以て稀にその作品をるのみ。蓮翹や日にうら表なしに咲霞堤よい程になつては燃る蚊
やりかな同散たのでさかりえけり萩の花同初...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
頻々たる改革
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
・小銃の操法及び鎗劍の術を大廣間の前庭に演じ、有司の志ある者も亦之に加らしめき。
十九日慶寧自ら河北郡村に至りて製銃所を視、石川郡牛坂村の彈藥所に至り、又笠舞
村の非人小屋の設備を巡察せり。この日令して...
第二章 儀式慣習 第二節 風俗
初午 福の神 春駒 正一位稻荷大明紳 福俵福右衞門
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
が腰をその中に貫き、側面に袴及び鐙を書き、宛然之に乘れるが如き觀あらしめ、『春の
始の初午なんぞ、夢にてさへよいとは申す。こなた屋形へかけこむ駒は、駒は若駒乘手
は上手、ヒン々々ドウ々々』と唱へて、馳驅す...
第三章 學事宗教 第一節 學校
壯猶館の職員
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
横目付留書五六人あり。本館に附設せられたる小立野彈藥所・牛坂村彈藥所・土清水村製
造所・小柳村製造所・村鑄造所・七尾軍艦所・西町軍艦所に勤務するものは、その員
數明瞭ならずといへども、約百名を下らざりし...
第三章 學事宗教 第一節 學校
郡龍館 威震館 懷忠館 震天館 飛雲館 雄飛館
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
て、海防方に屬したる七尾軍艦所・西町軍艦所・小立野彈藥所・牛坂村彈藥所・土清水製
造所・小柳村製造所・村製造所ありて、藩の軍備と軍需とは共に頗る充實したりき。
二年一月又壯猶館内に英學所を設立し、幾くも...
第三章 學事宗教 第一節 學校
藩末の醫育
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
醫學の會讀を爲すことゝなり、黒川良安・津田淳三・明石照齋・太田美農里[初良策]・
田中信吾[初一庵]・木儀六等、皆自宅に醫業を開くの傍壯猶館に出務してこの事に從
へり。而して同年六月の文書に、『蘭醫書會讀...