石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
士人の金融
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
當時窮乏に陷れる士人が最も普通なる借財の方法は、將來に屬する收納米を抵當として米
穀仲買人より借入銀を...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
天明の凶作
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
天明三年諸色高直にして藩の金融逼迫し、七月の節季に諸拂を爲すこと能はざりしかば、
御勝手主付村井又兵衞長穹及び前田土佐守直方は引責指...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
頼母子
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
二年四月八日發布の法令に『頼母子銀向後無用之事。』とありて一旦禁止せられたりとい
へども、この簡便なる金融機關は到底徹底的に禁止し得べくもあらず。或は虎之子と稱し
、又は取扱頼母子といひて、多分の投機的性質を...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
窃盜白銀屋與左衞門
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
生活の奢侈と金融の梗塞とは、窃盜を出すの最も好機會たるを失はず。この期間に於いて
、藩治時代を通じて緑林傳中の巨魁と稱...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
御召米徴收
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
之を大坂に輸出して利鞘を所得せんとする方法なりしが、秋冬海上の漕運に堪へざる間は
この米穀切手を當時の金融業者たる銀仲(ギンズワイ)に質入としたるが故に、翌九年春の
輸出期に至りては、先づ藩の借銀を銀仲に辨濟...
第六章 經濟交通 第一節 貨幣
銀仲預銀手形
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
び町會所の加印によりて、銀百目の預手形を發行せしむべきことを布告するに至れり。銀
仲は米仲買座に屬する金融業者にして、この手形を銀仲預銀手形と稱す。手形の表面には
銀百目預・御銀(オカネ)裁許升屋次右衞門・酒...
第六章 經濟交通 第二節 物價
米價に伴ふ民心動搖
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
金融及び物價に就いては、前編所々に之を記述せり。故に本節に於いては、物價標準とな
るべき米價の極めて著しき...
第六章 經濟交通 第二節 物價
享和文化間の米價
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
民困窮を訴へ、四十二匁に下りし時には米穀を賣拂ふ士人の艱苦するを見たり。文化二年
十二月米價下直にして金融の圓滑を缺きし時、藩士が町會所の仕送銀借用を請ひて許され
たる如きも、亦四十二匁以下に下落せしが爲なり...
第六章 經濟交通 第二節 物價
安政の財界恐慌
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
安政元年又入港して我が回答を促せり。是に於いて全國一般に人心の動搖を來したりしが
、殊に大坂にありては金融の圓滑を缺きしかば、資産の薄弱なりと認めらるる兩替店に對
し、その發行したる手形を齎して正銀の交付を求...
第六章 經濟交通 第三節 市場
延銀商
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
延銀商は一に延べとも稱し、中頃米場に於ける金融の逼迫したる際、現銀商の實行を苦痛
とし、遂にこの種の取引を生するに至りたるなりといはる。寛政中一たび...