石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
尾添の邑民嶺上神祠を修營せんとす
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
明暦元年白山嶺上の祠殿大に壞れしが、尾添の邑民等出でゝ興造の材を伐採せり。是に於
いて福井領牛首・風嵐の村民、郷長加藤藤兵衞を首魁として之を妨げ、白...
第一章 領主及び領土
幕府領を加賀藩に寄田とす
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
報を得て大に喜べり。蓋し幕府の領地は加賀藩の封内に介在し、その施政は固より代官の
掌る所なりしが故に、邑民中不逞の徒ありとも、藩に於いては直接に之を如何ともする能
はずして、常に代官に交渉せざるべからざる如き...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
甘藷の輸入
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
るに任せ、又親戚故舊に贈與せしも尚多量の殘餘を腐敗せしめざるを得ざりき。然るに次
年五兵衞又之を購ひて邑民に頒ちしに、人漸くその美味なるを知りて八九分を盡くし、第
三年に輸入せしものは皆窃かに盜み去らるゝに至...
第二章 儀式慣習 第二節 風俗
月頭賣
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
に於ける舞々大夫の裔なりとし、三州奇談にも、盛政の金澤御坊を攻めし時、城兵能く防
戰したりしが、瀬領の邑民盛政の軍に屬し、術策を以て小立野方面より之を陷落せしむ。
是を以て盛政その功を賞して、城下に物を鬻ぐこ...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
葛卷昌興
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
安否を問ふのみ。貞潔の操愈彰れ、之を古人に比して毫も遜色あらず。寳永二年二月四日
謫所に殘す、年五十。邑民知ると知らざると皆流涕して襟を濕さゞるなく、墓を海濱に作
り、祠を建てゝ歳時に享祀せり。獨坐鳥飛知二雨...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
岩城 眞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
皆川淇園の書を讀み、大に感ずる所ありて爾後之に師事せり。眞の業を受けて海參を賣買
するや、利を薄くして邑民を益す。故に人呼ぶに所口の賢人を以てせり。所ノ口とは今の
七尾なり。天明八年正月歿す、年四十二。辛卯中...
第四章 美術工藝 第四節 髹漆
山中塗
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
門來り、僅かに一年にして歿したりしも、その間に漆液の製煉・色塗の配合・廻轉乾燥風
呂棚の製法等を傳へ、邑民越前屋六右衞門は研出塗・貝蝋塗・星鹿子塗等を案出せり。嘉
永の頃に至り山屋久三郎主として漆器の改良を唱...
第四章 美術工藝 第四節 髹漆
山中塗の蒔繪
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
山中塗に蒔繪を施すことは、文政八年京都の人善介この地に來り、邑民笠屋嘉平之に就き
て學びたるに濫觴するが如し。天保九年會津の蒔繪師由藏亦業をこゝに開き、安政六年九
月物...
第五章 殖産製造 第二節 農業(中)
國田敬武
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
て專ら郷民の爲に利便を謀るを喜べり。土田組の中に米町川あり、河身屈折甚だしく、頻
年汎濫して害を與へ、邑民頗る疲弊せり。敬武乃ち郷民吉田彦次郎と謀り、藩の許可を得
、弘化四年梨谷小山の地内二百九十五間を改修し...
第五章 殖産製造 第二節 農業(中)
鹿野源太郎
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
。特にその水路は山中村なる水無山麓を通ぜざるべからざりしが、水無山は即ち山中温泉
の源頭に當るが故に、邑民之を掘鑿せしむるを欲せず、爲に頭強に反對せり。源太郎乃ち
慰撫して纔かに事なからしめ、三年を經たる後明...
第六章 經濟交通 第二節 物價
文化の小松暴動
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
共謀者ありしことを言はず。是を以て翌六年五月二十七日藩吏は、今江村端に於いて庄次
郎を磔刑に處せしに、邑民彼が獨衆人の罪を負ひたるを憐み、毎夜刑場に香華を供へたり
といふ。細工町の沖屋庄兵衞も、亦庄次郎に勸め...