石川県立図書館/大型絵図・石川県史

本文テキスト検索結果
 
ソート機能:
第三章 學事宗教 第四節 國學(上)
社寺の月次連歌
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
社寺に在りては、連歌の興行を恒例とし、以て神慮を慰むるもの漸く起る。寛永六年利常
、金澤淨禪寺を玉泉寺と改め、寺僧其阿南水...
第三章 學事宗教 第四節 國學(上)
白山萬句
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
慶長元年前田利家白山比咩神社の堂宇を修理せしが、是より先藩士北村三郎右衞門入道宗
甫は白山神が千句の連歌を求め給ふの靈告を得たり。その後遲々して行はれざりしも、同
十年以降十二年に至る間に宗甫は鷹栖久左衞門...
第三章 學事宗教 第四節 國學(上)
前田利常と連歌
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
又元和八年藩侯前田利常以下の詠じたる連歌一卷あり。その發句に御上とあるは將軍秀忠
にして、この連歌を興行したる六月十七日は、秀忠の女にして後水...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
時宗
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
の七回忌を淨禪寺に營むに當り、寺號を玉泉寺と改め、其阿南水をして別當たらしめ、法
樂の爲に天滿宮に月次連歌を興行して家運の長久を祈願し、依りて連歌料として毎歳米十
二石を寄進す。その後天滿宮は寛永九年十一月燒...
第三章 學事宗教 第四節 國學(上)
連歌
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
連歌は、徳川幕府に於ける年中行事の一にして、毎年正月城内連歌の間に於いて之を興行
するを例とせり。されば列...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
金澤及び小松吟行
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
りしを力に、旅情を慰めはべりて』と前書す。鼓蟾といふもの『露を見知りて顏うつす月
』と次韻し、四十四の連歌あり。芭蕉又歡生亭に至り、『ぬれて行人もをかしや雨の萩』
の句を作り、歡生『芒がくれにすゝきふく家』と...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
小松城内外の美觀と梯天滿宮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
良匠山上善右衞門喜廣の董督する所にして、京都北野天神社の規摸を四分一に縮造し、用
米毎年百石を寄進し、連歌を能くする北野の社僧能順を招きて之が別當たらしめき。是に
於いて城中城外大に美觀を呈し、その殷盛丹羽氏...
第三章 學事宗教 第四節 國學(上)
前田光高と連歌
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
途中輿中に假睡して佳句を得たり。既にしてその夫人嫡子綱紀を生む。光高大に喜び、即
ち賀莚を張りて百韻の連歌を興行せしめき。光高は連歌の作法を里村昌程・同昌佐に學び
し人なり。寛永二十一年三月十七日夢想開くより...
第三章 學事宗教 第四節 國學(上)
連歌の達人
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
堀麥水の著三州奇談に據れば、淺井政右・法橋能順・惠乘坊快全を以て、當時に於ける
の最も達人なりとせり。政右は士人にして、綱紀に仕へ小將頭たり。能順はその名最も
著れ、仙洞より御硯の恩...
第三章 學事宗教 第五節 國學(下)
能順
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
まる。明暦三年前田利常の菅廟を小松郊外梯村に營むや、能順聘せられてその別當となり
、梅林院に住す。能順連歌及び和歌を巧にし、又能く物語の書を讀む。當時加賀藩に連歌
の盛なる、能順與りて大に力あり。爾後屢京師に...
第二章 加賀藩治創始期 第五節 三國統一
祈禱と醫療
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
伽羅明王院・羽咋郡一ノ宮神主・珠洲郡三崎神主・礪波郡埴生神主に命じて、延命息災の
祈禱を爲さしめ、或は連歌を奉納し、或は堂宇の建立を約せり。思ふに此の如きは獨り上
記數社に止らず、普く領内の名神靈佛に及びたる...
第三章 學事宗教 第四節 國學(上)
士人の連歌
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
この道に沒頭するに至れり。殊に脇田直賢は、文祿の役本邦に伴はれたる朝鮮人にして、
我が文化に浴し、遂に連歌をすら弄するに至りしもの、頗る奇とすべきにあらずや。而し
て直賢の門より出でたるものに板津檢校あり。寛...
第三章 學事宗教 第五節 國學(下)
赤座孝治
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
赤座孝治は吉家の子なり。吉家は前田利家に仕へ、連歌を能くし、孝治は利常に小松城に
隨ひ、慶安二年致仕して如閑と號し、萬治三年歿す。孝治亦連歌に長じ、且つ...
第三章 學事宗教 第五節 國學(下)
板津檢校
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
板津檢校、通稱巽一、諱は正的、國學に通じ、和歌を能くし、又連歌を脇田直賢に學ぶ。
綱紀の幼時より、その左右に近侍し、切磋に勉めたりといふ。著す所、正的筆記一卷あり
。...
第三章 學事宗教 第五節 國學(下)
淺井政右
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
通稱作左衞門、後源右衞門と改む。一政の長子なり。寛永二十年前田光高に仕ふ。資性洒
落、茶道を好み、和歌連歌に長じ、兼ねて筆札に巧なり。曾て百首を詠じ、大納言阿野季
信の點を乞ふ。季信左の歌を選びて秀逸とす。梅...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
前田光高
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
。その江戸の藩邸に在るや常に林羅山を招きて經を講ぜしめ、且つ和歌を嗜みて中院通村
・烏丸光廣に師事し、連歌はこれを昌程・昌佐・紹巴等に學べり。人となり彜倫に篤く、
聖經を崇び神を敬し、教を立てゝ能く人を導く。...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
田邊 輅
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
諸子弟。却因二書畫一重二衝山一。本節叙述する所は、國典の研究より古言古書の解釋、
文法音韻の學、和歌・連歌・狂歌及び雜學の一切に亙る。
第三章 學事宗教 第五節 國學(下)
脇田直賢
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
養育を託せり。長ずるに及び、利長之に祿を與ふ。直賢、利常・光高及び綱紀に歴仕し、
學を好み文を能くし、連歌に長ず、その利長の遠逝を悼む句に、四方はみな袖のあまりの
五月かな又光高の卒せし時の句に、花はちりて日...
第三章 學事宗教 第五節 國學(下)
青地等定
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
の生誕に先だち、父光高夢中に『開くより梅は千里の匂かな』の句を得たり。句意極めて
吉。乃ち臣僚を招きて連歌の會を爲し、之に賡がしむ、等定又召されて之に與る。百韻中
定延と記さるゝもの即ち是なり。寛文五年歿。
第三章 學事宗教 第五節 國學(下)
野村重威
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
野村重威、書を讀み、詩を作り、室鳩巣・五十川剛伯等と交る。又連歌を好み、能順と互
に唱和す。享保九年八月十六日歿す、享年五十八。