石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀の大願十事
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
元祿四年二月綱紀自ら大願十事を定めて、將來の施設を豫定せり。その第一に八幡宮造營
の事といふは、武神を崇めんとするなり。第二に菅廟造營の事といふは、遠祖を祀らんと
するなり。第三に御宮...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
幕府評定所の裁許に對する請書
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
山室共に大和支配之旨申掛候。平泉寺儀式百石餘御朱印被二成下一白山別當に而、三社並
五ヶ所之室共に公儀御造營所に而、毎度別當より御修復御願申上候。白山に神主社人と申
者前々より一人も無二御座一候。然處麓村々何之...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
嶺上神祠造營の勅許
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
にその素志を貫徹せんことを欲したる爲、寛文六年白山本宮の長吏澄意は私かに上洛し、
古例に倣ひて嶺上神祠造營の勅許を請ひ得たり。是に於いて綱紀も亦石川郡白山(シラヤ
マ)・三宮兩村の内百石の地を澄意に與へて長吏...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
福井藩の覺書
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
口上之覺爲二御立願一今度越前國白山社頭御造營可レ被レ成由に付、人夫少々登山之旨所
之者申來候。左候はゞ此方へ可レ有二御斷一儀如何と存内に、越前守(...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
綸旨の効力復活
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
白山本宮長吏澄意が、本宮造營の爲に都鄙の奉加を得て、再興の功を勵みたらんには神妙
たるべしとの綸旨を得たるは、固より天文・慶長の舊...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
太政官廳舍造營建議
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
基づき改革したる諸般の條目を記して之を太政官に上る。同月十二日藩知事亦上表して、
宜しく太政官の廳舍を造營して宮中と府中との別を明らかにすべしとの意を建議し、之と
同時に米二萬石を献納して費用に充てんことを請...
第五章 殖産製造 第六節 製箔
製箔公許の運動
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
するに至りたりき。金箔由來の事一、御國において金箔打立渡世仕者は、往古より無二御
座一候處、文化五年御造營(金澤城)の刻、安江木町に箔屋伊助与申者え御造營御用金箔
被二仰付一。依而京都より箔打職人連越、居宅に...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
爭議の再燃
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
建築の許可を得ること能はず。因りて元祿十年九月尾添の庄屋次郎兵衞外九名連署して、
御前及び大汝の神祠を造營せられんことを稟請せしかば、半牛・風嵐側も亦默視する能は
ずとなし、惣神主と稱する利右衞門外七名も同一...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
二ノ丸造營
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
この時代に於いて大土木を起しゝこと二ありて、その一を二ノ丸の造營とす。二ノ丸は藩
侯の居舘及び廣式のある所にして寳暦九年新造せられしが、文化五年正月又災に罹りしを
以て...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
富突の流行
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
。堀樗庵の著せる三州奇談に、當時行はれたる富突の弊害に就きて述べたる一節あり。曰
く、『頃年所々の佛閣造營の爲とて、富突といふ物はやりて、纔かのあたひを定めて多く
札をよせ、錐を以て箱の中を突きて、一丁に依て...
第三章 學事宗教 第一節 學校
學校創立
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
能はずして薨じたるなり。綱紀がこの計畫ありしことは、元祿四年自ら定めたる大願十事
中に、『先聖殿並學校造營事。』と記したるにても亦察すべきなり。その後歴世の藩主、
皆國事の多端なると治世の短少なりしとによりて...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 越中平定
北征前の秀吉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
間に、上國に於ける秀吉は、自家の勇武と才能とを發揮して運命を開拓するに餘念なく、
三月には先づ院御所の造營に著手し、内大臣に昇任せられ、紀伊に入りて根來寺に猛烈な
る膺懲を加へ、益その聲名を顯せり。次いで五月...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
利常夫人の逝去と天徳院の建立
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
伴翁(繁應)和尚の次師に、雲堯和尚導師にて、御戒名は天徳院殿乾運淳貞大禪定尼と號
し奉る。夫より御寺御造營あり。則天徳院と號し、關東より泉滴和尚を招請有て、五百石
の寺領を附られて、孝養修行申計なし。第三年忌...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
課役の沿革
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
慶長十六年春三月、從二征夷大將軍氏長者淳和奬學兩院別當從一位前右大臣源朝臣家康公
一被二仰出一、禁中御造營之人數帳。六十八萬石越前少將殿三十萬石越後少將殿四十三萬
石尾張右兵衞督殿三十萬石徳川常陸介殿十六萬石...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
寛永の大火
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
原次右衞門の家臣が放火せしによること發覺したるを以て、之を郊外泉野に於いて火刑に
處せり。而して新城の造營は、翌九年に至りて成る。今度御居城依二火事一、二・三之丸
ひとつに被レ成、御作事可レ在レ之付而、芳春院...
第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
諸橋大夫と波吉大夫
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
氏を改めて波吉氏と稱し、子孫諸橋氏と相並びて前田氏の能大夫となり、寛永十五年利常
が河北郡黒津船神社を造營し、三月その遷座式を行ひし時には、波吉大夫をして法樂の爲
に能樂を奏せしめき。二世波吉喜之尉信治。永祿...
第三章 加賀藩治恢弘期 第一節 三藩鼎立
光高東照宮を祀る
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
啓達一候。恐惶謹言。松平肥前守正月廿七日(寛永十八年)利常在判酒井讃岐守樣人々御
中〔國事雜抄〕神殿の造營は十九年に初り二十年秋に成る。その設計は幕府の大工木原木
工允の監督に成り、金澤の大工清水助九郎等實務...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
小松城内外の美觀と梯天滿宮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を御求め有て、久々御秘藏被二成置一、山本彌次右衞門を御使にして京都にて表具被二仰
付一。善盡し美盡し御造營被レ成、成就の時松梅櫻植木共、並神前金燈籠其外の具足共、
思ひ〱に御家中より寄進有。柴山内記・生駒三九...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
孝悌
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
利常の孝悌の情に深かりしも、亦その資性の一面なり。利常が先侯利長の爲に造營したる
墓所は、正保三年既に成就したりといへども、その伽藍は未だ經營の緒に就かざりき。利
常則ち工匠山上...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
福井藩の抗議
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
井藩の提議に異論なきことを回答し、次いで利常は老臣今枝近義を幕府の老中酒井忠勝等
に遣はし、詳かに祠殿造營に關する沿革を述べ、又大工太郎兵衞の調書によりて福井領民
の亡状を證し、且つ方今將軍幼冲なるを以て、敢...