石川県立図書館/大型絵図・石川県史

本文テキスト検索結果
 
ソート機能:
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
加賀藩の若杉窯保護
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
が林八兵衞の經營中に屬し、産物方は村井長世が主任たりし際のことにして、當時恰も尾
張・肥前等より磁器の輸入夥しく、藩内金銀貨幣の流出するもの年々鉅額に上りしが故に
、自給自足によりて財政の危難を免れんとする必...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
甘藷の輸入
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
りき。然るに次年五兵衞又之を購ひて邑民に頒ちしに、人漸くその美味なるを知りて八九
分を盡くし、第三年に輸入せしものは皆窃かに盜み去らるゝに至れり。五兵衞乃ち商機の
熟したるを知り、深く之を倉庫に藏し利潤を加へ...
第五章 殖産製造 第八節 雜業
製茶 小松製茶
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
慨し、敢然として茶樹植栽の事に從へり。藩乃ちその志を嘉し、理右衞門の業を助けて、
山城・近江より茶種を輸入し、適地を相して播種せしめき。既にして理右衞門製茶を得、
之を利常に上る。利常深くその香味を賞し、金平...
第一章 領主及び領土
村上義明の政績
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
その跡を探ること能はず。唯纔かに天正十九年能美郡長田村に與へたる檢地帳と、一は某
年湊浦に與へて米穀の輸入を禁止せる通牒と二通の文書を遺されたるのみ。米穀輸入の制
止は、即ち領内に於ける求價の低落を豫防し、給...
第五章 殖産製造 第四節 林業
孟宗竹の移植
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
輕岡本右太夫といふ者江戸より之を齎し、庭前に植ゑたりしが好結果を得る能はざりしを
以て、同七年再び之を輸入して鬱茂せしめたるなりといはる。安永中右太夫之を石川郡十
一屋及び泉野に分かち、後又別所村の山地に移し...
第五章 殖産製造 第六節 製箔
製箔の輸入と自給自足の必要
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
上して奢侈に傾き、住居と器具と服飾とを問はず、金銀箔を要すること多かりしは論を待
たず。隨ひて既製品を輸入するの不便と不利とを避くるが爲、痛切に自給の必要を感ぜし
が、偶文化五年正月金澤城二ノ丸の殿閣悉く烏有...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
島原の亂と加賀藩
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
が外教を嚴禁するに拘らず、諸國尚潛匿するもの多かりしを以て、踏繪の制を初め、商船
の遠航を禁じ、洋書の輸入を防ぎ、その教徒を發見するや所罰の手段最も峻烈を極めしか
ば、寛永十四年彼等は遂に勃發して島原の亂を起...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
天明の凶作
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
食とすべきを諭し、翌四年二月十七日には、用米の不足を感ずること益甚だしかりしとい
へども、藩外より之を輸入するの途なかりしを以て、嚴に粥又は雜炊を食すべきを命じ、
資産の豐なる者も亦貧者と憂を別つべく、穀菽の...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
家運復興
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
擧げて藩船に擬し、遍く諸港に來往して通商交易せしが、特に南部・津輕の木材と、越中
一國に對する肥料との輸入を取扱ひたりき。かくして彼は御手船御用たること數年なりし
が、其の間啻り藩の財政に裨補する所多かりしの...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
嫌疑者とその處分
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
類の存する者なくしてその罪状を知る能はざるも、市兵衞等の口供によりて察するに、彼
は松前地方より毒油を輸入せりとの嫌疑を受けたるものし如し。これを以て九兵衞等三人
並びに死刑より一等を下して永牢に處せられしな...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
其二
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
あらざる優等の唐紙ありて、當時決して我が國に見る能はざる物なりしが故に、これを番
頭に質しゝに長崎より輸入せるなりといへり。又その帳簿中に、赤合羽數萬枚を製造せし
めたることを記載するものありき。赤合羽は藩士...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
致富の源因
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
る所以は外國貿易に因りしにはあらず。何となれば當時幕府の海外通商に對する禁令頗る
嚴にして、年々定期に輸入せらるゝ清・蘭二國の商品も、必ず一たび長崎奉行の手を經た
る後内地商人の買入るゝ所たるべき手續を要し、...
第六章 大聖寺藩治一斑
利明の爲人
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
野瀬兵衞をしてこれを右村の稻田に試みしめ、山代村に五町歩の地を劃して竹林を造成し
、樫實を肥前天草より輸入して大土村に播種し、或は茶實を山城より購ひ、各村の草高に
應じて之を分配し培養に努めしめき。寛文五年六...
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
感ずといへども、その藩政末期に至るや、財政の頗る窘窮したるをも顧みず、時勢の推移
に順應し、泰西學術の輸入に刺激せられて、一時に多數の文武學舍を興せる努力と熱心と
に對しては、亦大に敬意を表せざるべからざるを...
第三章 學事宗教 第二節 漢學(上)
性理學の祖述
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
でゝ藩の儒員たらしむ。大夫奧村庸禮・その子悳輝も亦同じく贄を舜水に執れり。是に於
いて程朱の學東西より輸入せられたりしといへども、之を尊信するものは猶少數篤學の士
にのみ限られたりき。然るに天和中羽黒成實の來...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
陶業の復興
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
滅以後、藩内に於いて陶磁の精良なるものを得る能はざりしを以て、多く供給を肥前に仰
ぎ、後更に尾張よりも輸入せらるゝこと多年に及びたりしが、爲に金銀貨幣の藩外に流出
せしめしこと鮮からず。是を以て陶業を復興して...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
宮本屋窯の特徴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
及び榮谷より採りたりといへども、惜しむらくはその量豐富ならざりしを以て製産額多き
を得ず、遂に飛騨磁を輸入して著畫するに至れりといふ。宮本屋窯に在りては、彩釉も亦
吉田屋窯の青色系を捨て、赤色金彩の細描を主と...
第四章 美術工藝 第四節 髹漆
山中塗の蒔繪
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
次いで金澤の人一徳齋によりて高蒔繪の法を傳へらる。かくて蒔繪の技術は、京都より會
津より金澤より前後に輸入せられたりといへども、元來山中塗の特長とする所は、轆轤を
用ふる木地挽の巧妙なると價格の低廉にして浴客...
第四章 美術工藝 第四節 髹漆
傳説の批判
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
吉は、その後獨力山中東山公園に親王の石像を建設し、明治四十年之が除幕式を行ひたり
き。惟喬親王の傳説の輸入せられたるもの實に之を以て嚆矢とし、而して今や夙くも事實
として妄信する者あるには至れるなり。
第四章 美術工藝 第七節 冑工
寶來氏
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
いへども、後系明らかならず。前田氏の時に及びては藩初以來甲冑の必要多かりしを以て
、京畿若しくは江戸の輸入に仰ぐの外、城下に於いても素より之を製作せしなるべしとい
へども、工人の名の後世に傳へられたるものは、...