石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第一章 領主及び領土
豐臣時代に於ける前田・丹羽・堀・溝口・村上諸氏
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に移り、且つ秀勝と義明とを己の與力とせり。二人の領有する所亦丹羽氏の時に同じ。九
月秀吉、佐々成政の領越中礪波・射水・婦負三郡を奪ひて、之を前國利長に與へしかば、
利長の前領松任四萬石は秀吉の直轄する所となり、利...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 越中平定
秀吉利家父子を賞す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
論じ賞を行ひ、十三年九月十一日利家に羽柴筑前守の號を讓り、利長にも羽柴氏を冒さし
むると共に加封するに越中礪波・婦負・射水三郡を以てし、次いで肥前守に任ぜり。秀吉
の書翰は自筆を以て之を認め、懇切丁寧を極め、一言...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
五箇山配流
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
邸に召喚し、奧村助右衞門修古之に列席して、當侯も亦先侯の意を受けて、朝元の食祿を
歿收し、蟄居を改めて越中礪波郡五箇山に流し、縮(シマリ)小屋に禁錮すべきを命ぜられ
たりと告げしに、朝元は何等の抗議を爲すことなく...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
舊十村の復活と農吏制の改革
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
厭ふに至れり。是を以てこの事ありしなりと。新十村就職中の實情に關しては、流刑に處
せられたるものゝ一人越中礪波郡内島村の小豐次[五十嵐篤好]が、後に藩の當局より聞
き得たる所なりとて書き殘せる嗽雪の記といふものあ...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
士人の絶望と農村の窮乏
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
て管理せしめ、又譴を得たる下安江村の四戸三十口、西念新保村の五戸三十八口、南新保
村の六戸四十五口は、越中礪波郡の三ヶ村に分かち移されたり。後九年を經て彼等は初め
て舊里に還るを許され、更に十五年を經て藩はその締...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
戰歿者
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
九月廿四日陸奧(後岩代)瀧原村領にて戰死[加賀石川郡松任町]次助五十歳役夫七月廿
五日越後長岡にて死[越中礪波郡權正寺村]和助二十四歳役夫同日同所草生津口にて死[
越中射水郡經田村]次郎兵衞三十八歳役夫同[加賀能...
第一章 制度法規 第二節 祿制
祿制の混亂
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
かりき。一、御改作前御收納方は、御給人衆百姓相對に而、御免相御人々區々に相成り來
り、[吾在所三清村(越中礪波郡)に而も、高免は五ッ二厘、下免は三ッ八歩壹厘]御給
人衆より下代を村々へ被レ遣、納方等御せり立被レ成...
第一章 制度法規 第二節 祿制
改作法施行前の過渡期
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
する程度のものにはあらざりしなり。此等の書皆恐らくは正保三四年給人に三歩免上を許
したること、承應三年越中礪波郡の一作五歩手上免を出願したること等の事實を混じて誤
れるものなるべし。一、三ッ三歩加州先年より御給人...
第一章 制度法規 第二節 祿制
口米石當り五升の例
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
慶長十年分金屋本郷(越中礪波郡)分物成御定之事五百八十四石毛附高此物成三ッ二分合
百八十六石八斗八升者斗升定此口米九石三斗四升四合...
第一章 制度法規 第三節 司法
代牢
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
牢を許すことあり。或はその孝心を賞し、代牢を要せずして親の罪を赦したることも亦無
きにあらず。寛政六年越中礪波郡下吉江村茂右衞門といふ者、非行ありて禁牢せられしが
、子八兵衞代牢を請ひしを以て許され、茂右衞門は郡...
第一章 制度法規 第四節 租税
田租
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
しとの意を述べたるによりて見るべし。降りて寛永の初年頃に至りては、租率利家の時の
如く高からざりけん、越中礪波郡三清村の百姓が記したる御改作聞書に、『吾在所三清村
にても、高免は五ッ二厘、下免は三ッ八歩一厘』とい...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
澁谷潜藏
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
澁谷潜藏、諱は亮、松堂又は獨淥子と號す。越中礪波の人、金澤に來り住す。潜藏學を好
み、老莊浮屠より稗史小説に至るまで讀まざるなく、以て六經の研鑚に資す...
第三章 學事宗教 第五節 國學(下)
五十嵐篤好
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
次といひ、後に父の名を襲ぎて孫作と改む。臥牛齋・香瀬・鳩夢・雉岡・鹿鳴花園等の號
あり。寛政五年十二月越中礪波郡内島村に生まれ、文化八年十村に任ぜられ、文政二年事
によりて能登島に流さる。その謫居中、伊夜比咩神社...
第三章 學事宗教 第八節 科學
西村篤行
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
西村篤行、字は審之、通稱太沖、得一館と號す。明和四年越中礪波郡城端に生まる。父は
賈人なり。篤行天文暦數の學を好み、京都に往きて西村遠里の門に入り、その蘊奧を極む...
第三章 學事宗教 第八節 科學
石黒信由
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
法指南書百九十三卷はその家に藏せらる。信由の門より出でゝ最も名を知られたる者に五
十嵐篤好あり。篤好は越中礪波郡内島村の人、來りて金澤に住し、晩年寧ろ國學者として
名を知られたりといへども、亦金澤の數學界を刺戟せ...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
宣明
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
宣明、越中礪波郡小院瀬見村の産。初め金澤に出で、木倉屋長右衞門の家に仕へ、その檀
那圓長寺の周旋によりて、河北郡八田...
第五章 殖産製造 第一節 農業(上)
本檢地と内檢地
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
ず、川崩等により村高過分に流失し、永久復舊の見込なき場合に於いてのみ詮議の上之を
執行すといひ、その頃越中礪波郡久泉村及び柳瀬村に檢地したりしが、これより本檢地を
行ふこと全く絶えたり。されば天保中、貧村にして實...
第五章 殖産製造 第三節 農業(下)
備荒倉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
しめんとの意ありしが、當時財界の情勢之を許さゞりしを以て、翌六年先づ要所にのみ之
を建設せしめたりき。越中礪波郡の六家・池尻、新川郡の三日市・泊・滑川、射水郡の小
杉・下村・加納、加賀能美郡の小松、石川郡の松任、...
第六章 經濟交通 第二節 物價
安政の貧民叫喚
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
は是等の食料の公定價格を示して制限を加ふるに至れり。この冬勞働益閑散にして職を失
ふ者多かりしを以て、越中礪波・射水の郡奉行高田彌八郎はその救濟を藩に禀請せしが、
御算用場奉行との議合はずして職を罷められ、金澤の...