石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第四章 美術工藝 第四節 髹漆
傳説の批判
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
今之に就きて聊批判を試みんに、山中の木地挽が眞砂にり、而して眞砂のこのが越前
より入り來りしことに就きては、夙く寛政・享和の頃の茇憩紀聞にその記述ある...
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
得ず。前田氏の祖利家は、天正三年越前府中に封ぜられたるを以て、足跡を北陸に印した
る初とし、九年には小山城を築きて能登一圓を治し、十一年には佐久間盛政が柳ヶ瀬の
役に敗れたる結果として、その遺領加賀の二郡...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
十村處罰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
き。或はいふ、この事新田裁許某々等七名が、現任十村等の專ら奢侈を事とするを以て、
田家皆その餘風を受けを失ひ産を破るもの多しとの説を傳へ、以てその職を覬覦せんと
したるによると。然れども這次十村捕縳の事は...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
二ノ造營
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
この時代に於いて大土木をしゝこと二ありて、その一を二ノの造營とす。二ノは藩
侯の居舘及び廣式のある所にして寳暦九年新造せら...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
三十六 友琴 文志
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
も書し、又六々庵ともいふ、名は今村紹由。元祿六年三十六、牧童・句空・友琴と共に興
行して、金澤の郊外猿宮に奉納せる連俳を集め、題して猿宮集といへり。三十六の句
態は、『朝霜や都の菜賣雲母坂』といへるが如...
第五章 殖産製造 第七節 製織
能登縮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
鹿島郡能登部には麻布の産ありて之を能登縮と名づく。このは藩政の初期に於いて已に
盛に行はれ、麻苧を紡ぎて白布を織りしが、後專ら苧絈(オカセ)の製造を以てと...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
五兵衞の爲人
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
五兵衞は壯年の頃より父のを受けて航海に從事せり。故に彼を以て赤手空拳よりりて
豪富となれりと傳ふるものは、亦頗る事態の眞相を...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
英米船の來航と加賀藩の艦船
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
もの一日を緩くすべきにあらざるを覺えしめしが、恰もこの際、加賀藩が先に長崎に於い
て購入したる帆船駿相は、十五日金石港に回航せられてその勇姿を顯はせり。凡そ加賀
藩の艦船は是より前文久二年に發機あり。慶...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
山崎孝之の建白
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
國家衰老之秋也。關西の政事專ら士風を勵、輕薄を擯、義を好節を奬、人を用て偏なし、
故人心懷服。是國家振之秋也。伏て惟ふ。古今に時勢の變ある事、猶四時に春秋の變あ
る如し。即今天下大沿革の一機會と奉レ存候。...
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
岡・秋田・徳島等に比して遲く、而も學頭として聘したる新井白蛾が、頽齡の老儒たりし
故を以て、未だその授を剏むるに及ばずして簀を易へたるは、學政着手の第一歩を謬り
たるものとし、爾後常に甚だ隆盛の域に達する...
第三章 學事宗教 第一節 學校
齊勇館
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
隊の屯所を置くに至り、急に幹部たるべき士官を養成せざるべからざる必要を生じたるを
以て、十一月城内二のに於ける舊藩侯の殿閣内に學校を設立し、十二月二十日命名した
るにる。該館の主付は藤勉一にして、教師は...
第三章 學事宗教 第一節 學校
鉤深館
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
鉤深館は明治二年壯猶館内に附設せられたるにる。初め壯猶館に於いては航海測量等の
學術を講じたりしが、文久二年に至り長州の人戸倉伊八郎を聘して、藩...
第三章 學事宗教 第九節 兵學
鹿田文平
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
蘭書を讀めり。既にして文平學資に乏しきを以て、或は大坂に抵り、又は江戸に赴き、遂
に金澤に歸りて刀圭をとし、嘉永六年人持組永原久兵衞に仕へて祿五十石を給せらる。
この年四月文平再び江戸に遊ばんとして信濃を...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
田村權左右衞門と後藤才次郎
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
れらは再鑄の際銘文に多少の變化ありしかとも思はる。又『寛文五乙巳年季春加賀後藤定
次作』と鐫したる鐵地形鐔の存するものありて、その寫影は川口陟著鐔大觀に載せられ
、これ亦同一人と見るべく、之を要するにかの...
第四章 美術工藝 第四節 髹漆
山中塗
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
臺・茶托等を出すに至れり。次いで寶暦年間栗色塗を創む。これ後に山中塗の一特色とし
て數へらるゝ朱溜塗の源なり。而も尚務甚だ盛なること能はざりしが、寛政の頃山野
屋九郎兵衞が販路を京坂地方に求むるに至り、...