石川県立図書館/大型絵図・石川県史

本文テキスト検索結果
 
ソート機能:
第五章 殖産製造 第七節 製織
能登縮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
者乃ち仲買人の手を離れて獨立經營するに如かずとなし、徳丸村彦左衞門・能登部下村次
兵衙と謀りて、藩より資銀五貫目を借り、自ら江州布以上の製織を爲さんと企て、遂に十
一年二月茶屋與三兵衞を江州に派遣して男工一人...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
遊廓の禁止
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
るを憂へ、町奉行に歎願して曰く、當今東西兩廓に營業する者百六十餘戸、遊女二百有餘
人、その一人に投ぜる資銀は一貫目乃至二貫目にして、一戸多きは五七人を有するものあ
るが故に、今直に之が解放を命ぜらるゝ時は抱主...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
若杉窯
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
郎最も赤繪の陶畫を善くしたるを以て、人呼びて赤繪の勇次郎といへり。初め林八兵衞の
陶窯を興すや、藩より資銀若干を與へて奬勵せしが、文政二年貞吉病歿し、工場の經營宜
しきを失ひて收支相償はざるに至りしかば、五年...
第三章 加賀藩治恢弘期 第一節 三藩鼎立
米價低落と貸銀
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
原因たりき。是を以てその豐穰なるに及びて重ねて困難を感じたりしかば、藩は士人の甚
だしく窮乏するものに資銀を貸與することゝせり。然るに光高がその財源を京阪の商人に
仰げるを以て、老侯利常は爲に藩内財界の疲憊困...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
尾添荒谷の引繼
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ゝせしも、之を在來の出作地に置かずして、能登鳳至郡山是清、鑓川等に住せしめ、次い
でその家屋建造の爲に資銀と木材とを配給せり。藩が彼等をかくの如き遠隔の地に移しゝ
は、啻り山是清等に空閑の地多かりしが爲のみに...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
巳年の大借銀
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ありしを以て、諸士をしてその負債を申告せしめしに、總額二萬貫目に達し、藩がその救
濟の爲に貸附し得べき資銀は、僅かに半額に達するに過ぎざりしかば、老臣等は皆その實
現を以て容易の業にあらずとせり。是に於いて綱...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
銀札發行の失敗
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
善後を策し、遂に六年七月廿五日その發行通用を停止し、立案者たる直養の職を免ぜり。
この際銀札引換の爲に資銀五萬貫目を要し、之に加ふるに三萬貫目を以て負債を償却し、
一萬貫目を以て窮民を救恤するの必要ありしに拘...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
質商の處罰と徳政
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
翌天明五年に至りては上下益困厄に陷り、質屋營業者すら資銀の缺乏を理由として貸出を
停止するに至りしかば、九月藩は之を以て彼等の義務を盡くさゞるものなりとし、百...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
藩の財政状態と仕法調達銀
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を輕減せらるゝに等しき結果となるべく、藩の主張する所は毫も正當と認むること能はざ
るなり。蓋し藩はその資銀を消費缺損すること多く、將來加入者に償還すること能はざり
しを以て、遂にかくの如き徳政的暴令を發したり...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
加賀藩の若杉窯保護
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
考草〕此の後文政十二年に於いても亦同樣の達書あり。是によりて當時の事情を想像する
に、産物方は若杉窯に資銀を貸附して奬勵する所ありたりといへども、その産額尚寡少に
して藩内の需要を充たすに足らざりしを以て、已...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
九谷本窯
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
牛耳を執るに至れり。俗に之を永樂窯とも、加賀永樂とも稱す。然るにその後久しからず
して藩政の改革あり、資銀補給の途忽ち杜絶したるを以て、製陶の業は前の管理者等繼承
したるに拘らず維持困難に陷り、明治四年遂に之...
第五章 殖産製造 第六節 製箔
製箔協同經營の方法
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
・錫箔鈖職人たる箔屋伊太郎・能登屋安左衞門三人も、亦各銀一貫目を左助に提供して株
札を得たり。是を以て資銀の總額は四十三貫目に上りしが、左助はその中二十三貫目を藩
に預入して保證銀となし、二十貫目を職方仕送銀...
第五章 殖産製造 第七節 製織
散絹屋仕入問屋
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
に益絹屋の困難に陷りたるを見る。若し又兵衞をして散絹屋仕入問屋並びに絲問屋を營む
を得しめぱ、散絹屋に資銀を融通して生産額を増加せしめ、以て藩益の一端を補ふことを
得ん。絲の賣買に關して收入する口錢は尚從來の...
第五章 殖産製造 第七節 製織
大聖寺附近の製絹
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
の歸郷するに及び地方の蠶糸を用ひて之が製織に從ひしが、後郡内庄村に嫁したりしに、
餠屋彦八といふ者自ら資銀を提供し、村内の婦女をして傳習せしめしかば、製織の業大に
隆盛に赴けり。是を以て正徳年中大聖寺藩主前田...
第五章 殖産製造 第八節 雜業
煙草の耕作
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
滿たすを目的として播種せるものも、漸くその量を加へて販賣の用に宛て、以て日常生活
の必需品を購入するの資銀を得たりしものゝ如し。石川郡吉野は河合よりも更に上流の地
なるが、その煙草の産に名ありしこと、鳥翠臺北...
第六章 經濟交通 第二節 物價
藩の財政窘迫
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
告し、次いで之を實行したるに、人心漸く鎭靜して物價亦低落せり。而してこの際藩は銀
札を回收するに要する資銀を有せざりしを以て、藩士俸祿の一部分を上納せしめたりしが
、その後延きて流例となり、甚だしく士人の生活...
第六章 經濟交通 第三節 市場
米場の組織
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
給するもの、仲買は客筋より注文を取り自己の計算を以て賣買取引を行ふものとし、銀仲
は米切手を擔保として資銀の貸借を媒介するものとす。仲買の中より米仲買組合頭及び口
錢改役を選任して、仲買の取引及び賣買の納税に...
第六章 經濟交通 第三節 市場
銀仲
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
米場に於ける機關の一に銀仲あり。銀仲は後刻證文と稱する手形を運用し、米仲買業者に
對し資銀の融通を圖るを營業とするものにして、金澤米場獨特の機關とし、その商行爲に
關しては米仲買肝煎の監督を受...
第六章 經濟交通 第三節 市場
後刻證運用法の四
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
たる證文を交付す。藩末に至りて、米仲買相互の間若しくは米仲買と銀仲との間に、この
證文を利用して多額の資銀を融通せり。之を後刻證文運用法の四とす。