石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
吉徳時代の財政
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
野に大火災ありし時、十七年冬封内の民饑ゑたる時並びに之に賑給し、十八年又窮民に施
與せしが如き、皆その財政に多少の餘裕ありしことを證するものといふべし。元文四年安
藝侯淺野吉長が加賀藩より金子を借らんことを求...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
藩の財政状態と仕法調達銀
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
飜つて藩の財政状態を案ずるに、先侯齊廣の時文化の祝融に由りて益甚だしく逼迫するに
至りしが、文政元年十月藩は商賈に對...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
財政漸く逼迫す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
するに至りて、歴世獅子の土藏に秘藏せられたる軍用の金銀を賣拂ひたりとの非難さへ得
たりといへども、そは財政の状態が、實に此くの如き手段を擇ばざるべからざるに至りし
が爲にして、朝元ありしに因りて特に紊亂を招き...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
奧村榮實財政を統ぶ
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
次いで翌十一年三月十六日、また榮實を藩の勝手方御用兼兩御廣式御用の職に任じ、以て
財政の大綱を統べしめき。是より先理財の局に當るものその人を得ず、國用常に給せざり
しを以て、齊泰は榮實を召...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
家運復興
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
然るに禍福は糾へる繩の如く、藩が財政の危急を脱する爲天保十一年三月奧村榮實を擧げ
てこれが整理に任ぜしめ、而して榮實が富豪木屋藤右衞門・島...
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に前後に類を絶せり。而も絶巓に攀ぢたる時は、即ち谿壑に降るの時たるを思はざるべか
らず。次世吉徳の時、財政漸く紊亂に赴きたるもの、時代の推移に伴ひたる生活の向上と
政務の激増とに因れりといへども、亦以て綱紀の...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
府庫の匱乏と儉約勵行
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
救濟の途を講じたりしこと、別に之を言へるが如く、而してその方法宜しきに適ひたるを
以て、未だ甚だしく藩財政の破綻を見るに至らざりき。然りといへども、綱紀が學問を好
み、美術を愛し、鴻儒良工を聘し、若しくは珍籍...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
大槻朝元の一大疑獄
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に治を施くこと多年に亙り、文華燦然として興りたりといへども、その弊の赴く所は簡朴
を忘れて煩瑣に傾き、財政上爲に缺陷を生じたる跡なしとすべからず。是を以て藩侯吉徳
の時最も焦眉の急を要したりしは、世襲の大身巨...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
寳暦の大火災と財政
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、寳暦六年以降實施したる上納を停止せり。既にして前田直躬は、時局の甚だ困難なるも
のありしを以て、到底財政整理の重任に當る能はずとなし、御儉約御用兼御勝手御用の職
を辭したりしかば、家老三人その後を承け協同局...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
水原保延
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
金澤町奉行を兼ね、四年町奉行を罷めて算用場奉行に轉じ、年寄長連弘の改革に從ひし時
、保延また之を輔けて財政整理の任に當りしが、安政元年黒羽織黨の失脚に際して職を罷
めらる。然るに三年に至りて又馬廻頭に復し、五...
第六章 大聖寺藩治一斑
利章の晩年
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
利章は享保元年十二月十八日從四位下に陞りしが、當時藩の財政が益悲觀の状にありしこ
と、之を綱紀が大聖寺藩の老臣山崎權丞に與へたる左記の指令によりて窺ひ知るべし。...
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
支出の收入より多かりしか、收入の支出を超えたりしか、正租以外更に何物を對象として
雜税を徴したるか等の財政的諸問題は、之が研究の細密を加ふるに從ひ、興味の津々たる
ものあると共に、學術的收穫も亦少からずといへ...
第六章 經濟交通 第一節 貨幣
銀仲預銀手形
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
前に述べたる兩替商發行又は町會所發行の銀子預手形は、藩の財政當局たる御算用場の直
接に關する所にあらず。文政八年の新銀子預手形は、御算用場之を發行せしといへども、...
第六章 經濟交通 第二節 物價
藩の財政窘迫
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
この享保の半なる前田吉徳襲職の直後より、藩の財政は著しく紊亂し、借銀年毎に増加し
て、寛保三年の頃にはその總額二萬貫目に上ると稱せられき。この借銀は前...
石川縣史 目次
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
五節浦野事件四六〇頁第六節社會種々相四八一頁第四章加賀藩治停頓期五〇五頁第一節大
槻騷動五〇五頁第二節財政逼迫五五九頁第三節風教作振五七九頁第四節教諭政治六〇二頁
第五節社會種々相六三二頁第五章加賀藩終末期六...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
課役の沿革
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
又江戸城の工事を命ぜられしこと先に述べたるが如し。加賀藩が此く頻々たる課役に應じ
て、而も未だ曾て藩の財政を攪亂するに至らざりしもの、當時頗る蓄積の豐富なりしに依
らずんばあらざるなり。慶長八年御城廻り御普請...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
士人の困窮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
當時藩の財政は、祖宗の蓄積せし餘を受けて尚頗る豐富なるものありしといへども、士人
に至りては漸く太平の世運に慣れ、...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀の歸國と救濟
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を施し、又一面には改作奉行等をして農民の困窮に陷りし原因に關する調査を爲さしめ、
算用場奉行に諮詢して財政善後の方法を確立し、その畫策施設する所甚だ多かりき。是を
以て今年海内飢饉の状頗る酸鼻に堪へざるものあ...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀の退隱
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
齡八十一歳に達せしが、腕部に疼痛を感じ、手指麻痺して刀欛を握る能ざるに至りたりき
。この時に當りて藩の財政整理略その緒に就き、制度百般の施設亦悉く完備したりしを以
て、四月二十六日綱紀は書を上りて骸骨を乞ひ、...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
宗辰時代の財政
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
次代宗族の時に及びても、上下の經濟状態は毫も良好なる傾向を示すことなかりき。大地
新八郎昌言が侯に上り...