石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
鎭撫總督の出發
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
して大津に次し、二十五日小濱に至りて、慶喜征討の令と舊幕府の領邑を政府の直轄と爲
すべき布告とを北陸道諸藩に頒ちしが、二十九日朝廷は更に鎭撫總督に令し、舊幕府領の
北陸道に散在するものを檢して圖籍を上り、その...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
會津兵の鎭壓を越後諸藩に命ず
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
是より先會津藩は越後の諸藩に牒し、その國情恟湧して藩士の越後に逃竄するもの甚だ多
きを以て、兵を發して之を鎭撫せんとすと告げたり...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
豐島毅の建白
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
蕘之言も聖人是を擇ぶと申せば、芹曝の微衷御裁察奉レ願候。先年浪士京畿に於て島津三
郎に逼り歎願仕候より諸藩人氣沸騰、幕府威權を以て抑へて浪士彌盛なり。是積欝の致す
處、天下大變革之時節と奉レ存候間、御當家に於...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
加賀藩の體度稍硬化す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
樣之儀有レ之候はゞ、其節に至り前段之御趣意通り速に御打拂可レ被レ遊儀と奉レ存候。
海岸防禦方に於ては、諸藩銘々其國所により精誠策略を盡し可レ申儀と奉レ存候。將又禁
裡御献納曁御守衞之儀は何分御手厚被二仰付一度...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
小川幸三の建白
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
之先を被レ取候故、上下之頼望名器之二大柄に殆ど歸嚮仕候儀、如何にも口惜き儀に御座
候。已に於二京都表一諸藩之烈士を始草莾蚩々之民迄も、乍レ恐此方樣之御淵穆は不レ奉
レ存候而、唯色々妄言漫評仕候者往々御座候處、...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
齊泰の長連恭に與へたる命令
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
次第に候。筑前守(慶寧)身分之儀は、追而御沙汰之品可レ有レ之旨被二仰渡一儀有レ之
、先達而引取候始末、諸藩之嘲に掛り候次第、實に殘情之至に候。就而者今度之追討、戰
功無レ之而は不二相成一儀に候之所、家中之士氣...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
加賀藩の周旋顧みられず
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
一快戰を試みて武名を擧げんと欲し、乃ち監軍の屬吏歸山仙之助を浪士の陣に遣はして悉
くその書類を返附し、諸藩と協議して公然宣戰せんことを内示せり。然るに浪士等は、常
時慶喜が會津・小田原諸藩を率ゐてその前路を扼...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
浪士加賀藩の軍門に降す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
て、山國兵部等は、若し彼等にして降伏するときは幕吏が必ず刀鑊を以て之に臨むべきを
以て、寧ろ死を決して諸藩と戰ひ、幸にして生存し得たるものあらば直に長藩に赴き、共
に尊攘の大義を唱ふべきことを主張せりといへど...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
加賀藩能登の舊幕府領を管す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に上京勤王を命ずると同時に、その態度明瞭となるに至るまで假に慶寧をしてその領を管
せしめき。翌七日越後諸藩に令し、各重臣を高田に出して先鋒總督を迎へしめ、又沿道
に行營の警衞に當るべきを命ぜり。次いで八日...
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
馬廻・定番馬廻・組外の平士、及び儒者・醫者等の平士待遇を受くるもの、與力・歩・足
輕・同心等の輕輩、皆諸藩と大差なしといへども、小姓を小將に變へて勇武を要求し、徒
の字のいたづら者の意に解せらるゝを慮りて歩に...
第一章 制度法規 第三節 司法
刑の改定
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
從はんことを努めたりき。前田治脩が附加刑として入墨を行はんとするや、之に先だちて
安永五年二月幕府及び諸藩の例を調査し、又追放代刑は享保七年以來已に加賀藩の實施せ
し所なるも、天明四年に至りて諸藩の状況を徴し...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
米艦の警備
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
月十三日亞米利加の軍艦は相州浦賀に來りて、前年の回答を得んとせり。是に於いて將軍
家定は、十六日を以て諸藩に命じて江戸近海を戍らしめしに、加賀藩は品川及び御殿場に
兵を配置し、十九日芝浦に轉じ、廿八日村縫殿右...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
將軍家茂の上洛
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
二月十一日を以て京師に向かひ、二十三日建仁寺に入りて宿營せり。然るに二十八日所司
代は將軍の命を傳へ、諸藩をして急に國に就かしめき。これ英艦の横濱に來り、去年生麥
の變に對する償金を幕府に逼りたるを以て、幕府...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
齊泰の上洛
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
餘一も亦前罪を赦さるゝに及びて之に加り、勤王攘夷の説欝然として旺盛なるに至れり。
是の月朝廷警衞の兵を諸藩に徴せしを以て、加賀藩は岡田隼人有鄰に兵士一百を添へて之
を派遣したりき。四月京師に在りし鶴見小十郎・...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
長藩の入京禁止
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
町門の宿衞を解きその藩士の入京を停めしかば、都下頗る騷然たりき。因りて朝廷は事變
の生ぜんことを慮り、諸藩の兵を召して警戒に當らしめしに、加賀藩の隊長岡田隼人は部
下を率ゐて禁闕に宿衞し、二十四日京師の戒嚴を...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
同志の上洛
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
。藩乃ち議して文平・守衞の二人を許しゝが、同志は更に幸三を加へんことを請ひて又聽
されき。三士入洛して諸藩の志士と交遊し、駒井躋庵はその間に在りて周旋奔走を怠らず
、而して源藏も亦藩の聞番となりて京に留れり。...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
福岡文平等の歸藩
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を得たりしを以て、翌朝彼等を永原恒太郎の家に招き、共に議して復命の書を作り之を上
れり。その書に曰く、諸藩有志の徒、皆我が世子の上洛を渇望すること久し。これ令急に
發すべきの機なり。唯事の成敗は固より豫測すべ...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
慶寧鎖港の決行を促す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
天盃を賜はるの光榮を荷へり。この日慶寧は鷹司政凞を訪ひ時事を論ぜしに、政凞は大にそ
の器局あるを稱し、諸藩の志士傳へ聞きて亦頗る望を屬せり。この時慶寧に隨ひたる不破
富太郎・青木新三郎・大野木仲三郎は、長藩の...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
福岡惣助淺野屋佐平の逮捕
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
書上るや水野忠精は之を齎して急遽江戸に下れり。是の夜會津・桑名の二候補吏を放ちて
諸藩浪士の洛中に在るものを捕へしに、その中に山上六郎といふ者あり。先に淺野屋佐平
の上洛せし時、福岡惣助の...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
加賀藩と幕吏との交渉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
十八日再び伏見に差遣せらるゝの命を得たるを以て重ねて之を辭し、翌二十九日千本通附
近に在りて松江・膳所諸藩の危急に應援することゝなれり。幕府が此くの如く強ひて加賀
藩をして伏見の要衝に當らしめんとせしは、長藩...