石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
頻々たる改革
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の全力を擧げて資用を醵出せしめ、前例に拘泥せずして實効を奏せしむるを期せざるべか
らずと。次いで十一日諸士の熨斗目・長袴を廢し、平日に在りては羽織を以て肩衣に代へ
しめ、幼年者の衣服に振袖を用ふるを禁じ、而し...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
巳年の大借銀
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
綱紀の訓諭する所は此の如くなりしも、之によりて諸士の面目を改むることは到底一朝一
夕に望み得べきにあらず。而も彼等の困窮は急速の救濟を要し、決して默視す...
第六章 經濟交通 第一節 貨幣
銀札發行の理由
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
、四月十五日發行の豫告を發したりしなり。而してその文中に、銀札遣の議あるに至りた
る理由を記して、家中諸士の勝手困窮せるを救濟せんが爲なりといへるものは、必ずや一
面の眞相たりしなるべし。越路加賀見といへる書...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
攘夷説と和親説
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
て外侮を未萠に防ぐの方法を講ぜざるべからず。而して馭戎の道は一に軍備を充實するに
在りて、軍備の充實は諸士をして西洋の火術を研究せしむるを先とし、之を輔くるに農兵
の徴募を決行すべし。若しそれ農兵の徴募により...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
組頭の戒飭
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
爾後綱紀は所謂『諸士の中所存を可レ改仕置』に就きて工夫したるが如く、遂にその成案
を得るに至りたるものを、同年十一月十五日...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
治脩時代の借知と貧民の蜂起
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
和八年四月治脩、重教の後を享けて藩侯となる。この時藩の收支益均衡を得る能はざるに
至りしを以て、十一月諸士に令し、明年以後三ヶ年を限り草高百石に付き十五石宛の割合
を以て上納せしむ。蓋し寳暦六年の制は、諸士が...
第二章 儀式慣習 第一節 典禮
正月十五日
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
正月十五月、例月朔望に物頭以上の諸士登城する禮を缺く。乙の日藩侯は小書院に出座し
、小松城番の中、當年在番の者の拜禮と太刀代の献上を受く。...
2 町絵図
(3-11) 金沢十九枚御絵図総略并仕立方覚
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    大型絵図
閏正月二日被仰出候ニ付、両手合別立ニ而、私共於宅々御用向取調理候内、両人申合セ、
才右衛門手合ニ而者、諸士中居屋敷内を始、所々囲之内境目等を相測、地面支配分等之儀
、相調理可申、数馬手合ニ而者、屋敷外町中往来...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
貸銀の制
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
一、家中之者共、手前行詰令二迷惑一者數多有レ之由、前月(延寳二年正月)十日之紙面
趣承知、不レ珍事候。諸士中只今之覺悟にては、たとひ幾く助成有レ之候共、また〱行詰
可レ及二難儀一事、年を不レ可レ過候。とかく歴...
第三章 加賀藩治恢弘期 第五節 浦野事件
二代目孫右衞門の奸邪
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の心を生じて同僚と不和を釀すに至れり。この時長氏は、尚連龍の時と同じく鹿島半郡を
有したるを以て、他の諸士が藩の領内各所に散在したる知行所を有するものと大に趣を異
にせしかば、その一族士卒多く兩地の間に相往來...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
銀札發行の失敗
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
窮民を救恤するの必要ありしに拘らず、府庫毫も蓄積する所なかりしかば、老臣等、相議
し、食祿五百石以上の諸士は、此の年以後七ヶ年の間百石に付十石を徴し、以下順次遞減
して以て難局を打開するに決せり。この徴發は表...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
諸士の教諭
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、汝等が祖先の功を紹恢することも亦庶幾くは期して待つべきなりと。同月齊廣また勤儉
令を發して曰く、近時諸士の風俗宜しきを失ひ、子弟の教養亦その法に適せず。凡そ武士
たらん者は、祿の高下に應じて各兵器を蓄へざる...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
士人の蓄妾
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
のすらありしかば、寛政二年七月法令を發してこの種の蓄妾を嚴禁したることあり。又同
じ頃の法令によりて、諸士が遊興の爲に忍びて町家に至るものあるを不埒千萬なりと訓戒
したることありしが、固より滔々たる頽勢一片の...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
賭博
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
かくの如き際に當り賭博の流行したりしこと亦言を待たず。次に記したる白銀屋與左衞門
の逮捕せらるゝや、諸士中亦與左衞門等と共に賭博を行ひたるものあること發覺し、寳暦
十三年深尾安左衞門以下五人に閉門、瓜生善太...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
外船の警戒
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
渡一候。最右筒組出投之上は、次鮎之者心得可レ被二申渡一候。以上。二月廿四日(嘉永
二年)〔御親翰帳〕○諸士風俗之儀前々より申出候得共、兎角相弛候體に相聞候に付、猶
又申出候趣年寄共より申渡候通りに候條、組中申...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
守舊徒の不平
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
弟千餘人を募り、銃手及び鼓手に補して祿各十五俵を與へき。同月十日又藩吏職俸の制を
改む。舊制に據れば、諸士の秩百五十石に滿たざる者にして頭役に補せらるゝ時は必ず加
賜して百五十石と爲し、その祿は子孫をして尚且...
第五章 加賀藩治終末期 第八節 本多政均の遭難
連累の裁判
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
者を以夫々一隊に被二定置一候得ば強兵之道も相立可レ申處、聊も其了解無レ之、洋流を
而已主張し、是が爲に諸士異風を好み柔弱に陷り、驕奢淫佚彌増に相成、右等に付弱國之
名を受候樣之儀も有レ之、實以御國威難二相立一...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
藩知事の城外移住
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
んとせしを以てなり。十三日小松・所口・高岡・魚津に常備兵各二小隊を配置して警備に
當らしめ、十四日從來諸士の上納せる兵賦その他諸上納金を止め、又舊例によれば諸士
幼にして父の祿を襲ぐものは十五歳に至るまで原...
第六章 大聖寺藩治一斑
利明の爲人
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
利明は利常の庶子を以て生長し、出でゝ支封を襲げりといへども、氣宇快豁にして頗る堂
々の風を備へ、諸士に接するに懇切なりき。利明放鷹に出づるとき、歸路或は卒然として
士人の邸に入り、欵語數刻に及ぶことあり...
第六章 大聖寺藩治一斑
利昌の逸話
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
經て金百三四十兩に達したりしに、利昌はその成功將に近きにあらんとするを喜べり。然
るに偶米價低廉にして諸士大に困窮するに會したりしかば、利昌は直にこれを散じて彼等
に頒たしめき。是を以て諸士皆その志の厚きに感...