石川県立図書館/大型絵図・石川県史

本文テキスト検索結果
 
ソート機能:
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
課役の沿革
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
是より先、寛永十三年正月幕府は利常及びその他の諸侯に課し、江戸城の外郭闉闍及び石
壁を作らしむ。利常、世子光高及び三子利治を伴ひ、親ら場に臨みて工を督し...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
齊廣の幕府に對する要望
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
請はんと欲して未だ言はざりし所のものあり。今幸に將軍の徳音に接したるを以て試みに
之を陳べん。抑天下の諸侯たるもの民を安んずるの責あるは皆同じといへども、既に封土
に大小の差あるが故にその任の輕重に至りては即...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
浪士との交渉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に至りたる顚末を述べ、彼等の目的が水戸藩の一親族に請ひて素志を貫徹せんとするに在
るを以て、決して他の諸侯と干戈を交ふるを好まずとなし、その進路を聞きて通過を許さ
れんことを要求せり。加賀藩の諸將乃ち相議し、...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
豐島毅の建白
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
子の見識にて、此儀明白ならざれば、毫釐之違ひ千里の謬りと相成可レ申与奉レ存候。方
今薩長を始として西國諸侯勤王を唱へ、政權を朝廷へ歸し、天子を挾んで諸侯へ號令す。
最も薩長等之心測りがたく候得共、名義は一通り...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
慶寧藩知事に任ぜらる
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
次いで朝廷は諸侯伯の輿論概ね版籍奉還を是認するにあるを確めたるを以て、六月十七日
慶寧等を召してその請を許し給ひ、公卿...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
大阪城の修築
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
六年正月秀忠、諸侯に課して大阪城を修築せしめしを以て、利常は本多政重・横山長知二
人をしてその役を督せしめき。既にして工...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
横山康玄の辯解
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
眞なり。今夏の災に曾て藏する所の甲兵皆燬く。是を以て新たに充實して非常の用に供せ
んとせしなり。固より諸侯藩屏の任を竭す所以にして、敢へて怪しむを要せざるべしと。
利勝又問ひて曰く、船舶を他郷に購ひ、而して之...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
鋭鋒時に露はる
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
が如くならんのみといへり。利常傳へ聞きて、意に直孝の輕忽謹まざるを惡む。異日利常
隱棲の後登營せしに、諸侯列座の中に於いて直孝は、大坂の役に從へるものその功誰か老
夫の右に出でんやと言ひて、傍に人なきが若くな...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
光高夫人の來嫁
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
この年將軍家光は諸侯を會して、自今祖宗の慣例を改めて幕府の紀綱を振肅し、外樣に對
するに譜代と同一の待遇を以てすべきことを...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
江戸城の天守築造
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
て、その新たなる好感を惹き、以て相互の關係を親密にせざるべからざりき。偶明暦三年
九月二十七日幕府は、諸侯に命じて江戸城の諸門及び橋梁を修營せしめ、又加賀藩をして
前年災に罹りたる天守臺を築造せしめき。利常こ...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
諸侯中の好學者
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
この時に當りて將軍綱吉頗る學を好み、諸侯中に在りては綱紀・水戸侯光圀と共に亦好學
者の白眉たり。而も光圀は寧ろ綱吉の憚る所たりしを以て、綱紀獨...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀書を幕府に講ず
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ども、その實力の將軍綱吉に認められたるは、元祿五年を以て初とせり。この年三月二十
七日綱吉能樂を催し、諸侯を召して之を觀覽せしめき。既にしてその終るや、尾張・紀伊
・水戸三侯は綱吉に請ふに、異日將軍親ら書を講...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
直姫と二條吉忠の結婚
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
綱紀がその晩年に於いて上洛せし事も、亦異數として之を記せざるべからず。蓋し幕府に
在りては諸侯の公卿と親昵し、之に因りて朝廷と近接するの結果を來すことはその最も忌
む所なりしを以て、諸侯も亦この方...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
士人の絶望と農村の窮乏
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
藩の財政が此くの如き苦境に在りし際、同年三月江戸城西ノ丸祝融の災に罹り、幕府が造
營の費を諸侯に課したりしために、加賀藩も亦十五萬三千七百五十兩を献納せざるべから
ざるに至りしことは、更に當局の痛...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
加賀藩の體度稍硬化す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
決行を幕府に命じ給へり。將軍家茂乃ち命を奉じ、その手段に就いては之を明年將軍上洛
の時まで保留し、一面諸侯に對して各その意見を言はしめき。齊泰乃ち三年正月廿一日を
以て書を將軍に上る。その略に曰く、謹みて去年...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
齊泰の上洛
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
降して速かに攘夷の實を擧ぐべきを命じ給ふに及び、家茂は謹みて叡旨を奉じ、且つ明年
將軍上洛の時を期し、諸侯をして悉く闕下に會同せしめんとせり。是に於いて齊泰は、先
づ藩士鶴見小十郎を遣はして帝都の事情を探知せ...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
齊泰父子幕府の徴命を辭す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
坂に下り、軍艦に搭して十六日江戸に入り、即日閣老井上河内守等の連署により、飛書を
發して齊泰以下東北の諸侯を招き、翌日又世子慶寧を召し、且つ内旨により將に大に拔擢
して要路に置かんとすとの意を漏らせり。是に於...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
浪士の陳情書等提出
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
津に在りし大監察瀧川播磨守に送致せり。播磨守之を見て曰く、彼等浪士の輩既に干戈を
携へて天下に横行し、諸侯の領域を冐して賊名を蒙る。今にして辯疏するも何の要かあら
んや。彼等將に面縳して出で降り、罪を謝して命...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
篠原一貞の建白
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
。當時天下之形勢を觀察仕候に、朝廷は一旦藩士等之意之如く相成、幼君奉二愚弄一、暴
威を以萬機を恣にし、諸侯を輕蔑し、暴逆之極に到り候儀、衆庶之所レ知天人之所レ惡に
御座候得ば、不日に回復之期も可レ有二御座一。...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
東北諸侯の討伐
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
軍徳川慶喜は、既に東叡山に蟄居して恭順の意を表せしが、更に水戸に赴きて謹愼すべき
を命ぜられしが、東北諸侯の強硬なるもの尚王師に抗敵せんとするの勢を示すものあり。
因りて朝廷は之が討伐を謀り、十五日には加賀藩...