石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀書を幕府に講ず
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
記を作りしもの皆之に因る。是より後綱紀の江戸に在る時は、屢將軍の講筵に陪し、六年
九月廿八日には將軍の論語を講じたる後、綱紀をして大學を講ぜしめて帛若干を賞賜し、
七年七月三日には將軍易の乾卦を講じたる後、綱...
第三章 學事宗教 第一節 學校
小學所
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
に別ち、講義を上等とし素讀を下等とす。前者の用書は小學・國史略・十八史略等にして
、後者は孝經・大學・論語・孟子等とし、外に習字・算術を教ふ。生徒入學の年齡は七八
歳より十四五歳に及べり。小學所の維持費は主と...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
加賀中將講本中庸章句跋
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
可二以期一焉。不二亦大一乎。元祿五年壬申六月下旬。經筵講官大學頭整字林戇謹記。同
六年九月二十八日將軍論語里仁篇を講じ、且つ手づから大學の書を綱紀に授けて講を求む
。綱紀即ち知止の章を講じ、畢りて八丈絹五十端...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
臼田香
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
は陽山と號す。美濃の人。伊藤仁齋の門に遊び、古學を爲すこと十有餘年。程朱を排し、
徂徠を斥け、最も能く論語を談ず。その詩は則ち神氣雄翥筆端靈活。嘗て金澤に來寓し、
深山安良等と風交あり。論語概論を著す。醉後作...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
新井祐登
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
の聘に應じて來れるは、寛政三年七月にして、齡實に七十八。命ぜられて明倫堂の興造を
計畫し、翌八月初めて論語を金城に講ずるや、治脩臨みて之を聽き、國卿大夫及び諸臣皆
之に侍せり。是に於いて襲名益顯れ、四年二月學...
第三章 加賀藩治恢弘期 第一節 三藩鼎立
光高の卒去
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
上レ食レ之。遂至レ不レ起。年三十一。鳴呼惜哉。君嘗招レ余。時々迎接。其暇日或講聽
二大學中庸一。或講二論語一而終レ編。且晤語之間乃父在。則雖レ難レ聞二斯行一。然其
志可二以觀一乎。天若假二之年一。則其前程不レ...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
將軍綱吉の臨邸
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
亦綱紀に寳刀及び黄金等を賜へり。綱紀及び世子利興共に酒を行り、奏するに猿樂を以て
し、次いで將軍は自ら論語の君子不器の章を講じ、綱紀をして大學の平天下の章を演べし
め、將軍又猿樂の一齣を舞ひ、綱紀も同じく立ち...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
上田作之丞の末年
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
功頗る偉なりといふべし。著す所、南面論一卷・儼語秘策二卷・老之道種初篇十卷・同再
篇一卷・同三篇十卷・論語類篇八卷・濟急問答六卷・陽炎草一卷・老子掲要一卷・老子俚
解二卷・聖學俚譚四卷・據遊舘學則一卷・鷄肋集...
第三章 學事宗教 第一節 學校
學生
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
九ヶ年を入學年限とし、一ヶ月六回會讀席に出でゝ勉學するを要し、三ヶ年間八分以上の
出席を爲したるものは論語匯參一部を賞賜せられ、その後三ヶ年聞怠らざるものに孟子匯
參を與へ、更に三ヶ年間勵精する時は大學匯參・...
第三章 學事宗教 第一節 學校
試業
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
學句讀・大學匯參各一部を賞賜することゝなれり。若し受驗者にして白文五經を讀み得る
ときは、優等者として論語匯參を與へらる。素讀生は亦平生書道の師範に就きて學び得た
る所を淨書し、臨時に之を訓蒙席に提出すること...
第三章 學事宗教 第一節 學校
時習館
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
ては、士分の子弟十歳より十六歳まで偶日毎に經書を學習せしめ、之を温讀と稱す。温讀
は孝經・大學・中庸・論語・詩經・書經・禮記・易經の順序により、漸次に上級に編入す
。温讀を終りたる者は春秋二季に試驗を施行せら...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
前田利家
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
嗜み、異能の士を引きて自ら益す。少にして織田信長の右筆武井肥後に師事し、後儒臣岡
本三休に諮り、好みて論語を讀み、又他の漢籍中に就いて語の意に適するものあれば牢記
して忘れず。その人を諭すや、動もすれば輙ち古...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
王伯子
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
重刊先聖四書。間多二錯漏一。而文句向背稍違二聖語一。余入二加賀一。加賀國王筑前守
樣。命レ鼎照二日本刻論語一抄寫。余幼習二聖經一。尚記二章句一。知レ有二錯悞一。遂
補二其損一。裁二其益一。間有二一二字近レ通者...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
室 直清
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
を著し、生徒を教誨して諄々として老の至るを知らず。常に濂洛の遺編に思を潜め、發し
て大學の新疏となり、論語の廣義となる。葢し四書ありてより未だ集註の如きものあらず
。集註ありてより未だ新疏の如きものあらず。鳩...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
富田好禮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
頭を噛み血を以て之を書し、字々悽慘の氣あり。後謫せられて越中五箇山に在ること三十
五年。其の間著す所、論語餘訓四卷・政則十卷・詩數百首あり。文政四年冬赦に値ひて家
に歸る。時に年七十五にして、鬢髮盡く白かりき...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
大幸清方
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
臺の著倭楷正訛の跋文を記せり。清方又藩侯前田利道・利精に歴仕し、學事を振興したる
功最も多し。その著に論語筆解あり。寳暦七年九月十九日五十一歳を以て歿す。客中元日
萬國朝レ天紫陌寒。雪晴曉色動二衣冠一。誰知遠...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
竹内世絅
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
歿す。世絅性勤儉にして器皿服飾を好まず、專ら子弟の薫陶を以て終生の樂事となす。著
す所讀易記・詩經解・論語解讀・左傳箚記等あり。
第三章 學事宗教 第十節 佛教
智洞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
十八日五十二歳を以て寂す。智洞辯才あり。内外の典籍を渉獵して談義本を出すこと最も
多し。勸化文選・勸化論語・淨土安心要言斷疑本・勸導要言・三文録・勸向西方編・打起
睡眠録・勸導要語・勸導簿照・祇園餘材・淨土勸...