石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
鋭鋒時に露はる
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に行はれし時、幕吏頗る之を危疑せしに、井伊直孝獨揚言して、萬一前田氏にして反旗を
飜さば、余をして之が討伐の任に當らしめよ、一朝にして蹂躙せんこと石を以て卵を摧く
が如くならんのみといへり。利常傳へ聞きて、意...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
東北諸侯の討伐
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
べきを命ぜられしが、東北諸侯の強硬なるもの尚王師に抗敵せんとするの勢を示すものあ
り。因りて朝廷は之が討伐を謀り、十五日には加賀藩、十八日には富山藩も亦北陸道の官
軍に屬して進撃すべしとの令を傳へられたり。十...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
利長謀叛の風聞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
長重に命ずるに先鋒の任を以てせり。時に利長は越中に在りしが、備前侯宇喜多秀家の急
使至りて、家康の將に討伐の師を發せんとすることを報じたりき。秀家は利長の異母妹豪
姫の夫なり。利長直に金澤に歸り、老臣を會して...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
島原の亂と加賀藩
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
も峻烈を極めしかば、寛永十四年彼等は遂に勃發して島原の亂を起したりき。この役、前
田利常の子光高は自ら討伐の任に當らんことを請ひしも、家光は、未だ卿を煩はすの要な
しとて許さゞりき。是を以て加賀藩は、山崎小右...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
幕府加賀藩の行動を疑ふ
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
期方に今日に在り。この時に當りて乃公自ら江戸に往きて辯疏するを可なりとすべきか、
將た城に嬰りて幕府の討伐を待つを利ありとすべきか。卿等事務に老いたり、請ふ各其の
見る所を悉くせと。政重因りて嬰守の利あること...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
ペルリの來航と加賀藩
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ならず、若し一たび亞米利加に對して寛假する所あらば、諸蕃亦爭ひて之に倣はんとする
や必せり。然れば策を討伐に決して、直に貿易を拒絶するの勝れるに若かざるが如くなれ
ども、武人偸安輭弱の弊今日に於いて極れるを以...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
水戸浪士の上洛
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を通じて兵を常陸の筑波山に擧げ、勤王の大義を鼓吹したりき。是に於いて同志の集る者
千餘人に及び、幕府の討伐軍を下妻に破り、勢に乘じて水戸城に迫らんとせり。然るに佐
幕黨たる市川三左衞門一派の之と戰ふに及び衆寡...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
大津の本營會議
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
溝藩をして自らその封境を嚴にせしめき。時に會津藩は議を建て、今賊徒上洛の理由未だ
明らかならざるに之を討伐せんとするは、決して策の得たるものにあらざるが故に、宜し
く詳かに彼等の實情を糺したる後にせんと述べし...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
浪士との交渉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
藩の諸將曰く、浪士の輩既に戰意なく、而して我に就きて衷情を訴へんと希へり。然るに
これを聞かずして濫に討伐を加へんとするは、武門にあるものゝ好んで爲すべき所にあら
ず。而もその陳辯を聞くに當り、彼を我が陣營に...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
加賀藩の軍費調達
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を以て朝議容易に之を容れざりしが、六月二日勅を傳へてその歸藩を許し給ひ、力を軍需
の充實に致して速かに討伐の功を奏せしめよとの旨を告げ給ひき。次いで同月二十九日藩
又命を受けて味噌五十樽・鹽茄五十樽・梅干三十...