石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
藩の財政状態と仕法調達銀
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
飜つて藩の財政状態を案ずるに、先侯齊廣の時文化の祝融に由りて益甚だしく逼迫するに
至りしが、文政元年十月藩は商賈に對...
第六章 經濟交通 第二節 物價
藩の財政窘迫
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
この享保の半なる前田吉徳襲職の直後より、藩の財政は著しく紊亂し、借銀年毎に増加し
て、寛保三年の頃にはその總額二萬貫目に上ると稱せられき。この借銀は前...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
課役の沿革
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
年に又江戸城の工事を命ぜられしこと先に述べたるが如し。加賀藩が此く頻々たる課役に
應じて、而も未だ曾て藩の財政を攪亂するに至らざりしもの、當時頗る蓄積の豐富なりし
に依らずんばあらざるなり。慶長八年御城廻り御普請...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
士人の困窮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
當時藩の財政は、祖宗の蓄積せし餘を受けて尚頗る豐富なるものありしといへども、士人
に至りては漸く太平の世運に慣れ、...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀の退隱
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
紀の齡八十一歳に達せしが、腕部に疼痛を感じ、手指麻痺して刀欛を握る能ざるに至りた
りき。この時に當りて藩の財政整理略その緒に就き、制度百般の施設亦悉く完備したりし
を以て、四月二十六日綱紀は書を上りて骸骨を乞ひ、...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
大故相襲ぐ
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
するに至るまで凡そ九ヶ年の間に藩侯の大故に會すること四回、襲職の典を擧ぐること亦
四回なり。是によりて藩の財政が更に悲境に陷りしことは言を待たず。その結果遂に銀札
を發行せざるべからざるに至れり。
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
重教の監國
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
重教が隱棲の後再び國政を監するに至りたるは、その表面の理由藩の財政窮乏の極に達し
たるを以て之を整理するに在りたりといへども、この時令侯治脩の齡已に四十一歳なりし
が故に...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
富田彦左衞門等の專恣
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
近臣御馬廻組富田彦左衞門好禮・池田忠左衞門正信二人を重用す。而して石川郡粟ヶ崎の
豪富木屋藤右衞門は、藩の財政を助けたりとの理由により、天明四年六月二十八日近江今
津領なる今津甚右衞門と同格の取扱となり、苗字を粟...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
士人の絶望と農村の窮乏
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
藩の財政が此くの如き苦境に在りし際、同年三月江戸城西ノ丸祝融の災に罹り、幕府が造
營の費を諸侯に課したりしため...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
參覲延期と復元御潤色
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
加賀藩に在りては能美郡の被害最も甚しく、大聖寺藩に於いても亦貢租を納るゝ能はざる
もの多かりき。かくて藩の財政は窮乏に重ぬるに窮乏を以てしたりしが、翌十一年に至り
て初めて稼穡常態に復したるを以て、六月藩は、八年...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
細民の困窮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
生活に堪へざることを絶叫し、十五日には石川郡鶴來・白山兩村の暴民、富豪の邸宅を破
壞する等のことあり、藩の財政亦隨ひて困難なるものありしのみならず、更に六年十一月
江戸城の炎上したるが爲に、十二月幕府より五萬兩の...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
五兵衞の退老と蹉跌
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
十四を以て老し、家を長子喜太郎に讓る。喜太郎時に十八歳にして、商務は尚父の督する
所なりき。然るに常時藩の財政頗る窮乏せしを以て、資金の調達を庶民に命ずること屢な
りしかば、錢屋も亦先に文政九年及び十三年にその命...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
家運復興
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、越中一國に對する肥料との輸入を取扱ひたりき。かくして彼は御手船御用たること數年
なりしが、其の間啻り藩の財政に裨補する所多かりしのみならず、また家運を挽回して從
前に倍蓰するの巨富を致し、その地位を進めて十村格...
第六章 大聖寺藩治一斑
利章の晩年
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
利章は享保元年十二月十八日從四位下に陞りしが、當時藩の財政が益悲觀の状にありしこ
と、之を綱紀が大聖寺藩の老臣山崎權丞に與へたる左記の指令によりて窺ひ知るべし。...
第六章 大聖寺藩治一斑
利平の政治
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
的中せざることなかりしが、利平の時に及び、命出でたる後皆その當を得たるに敬服せり
。天保十年の凶歉に、藩の財政最も困難を極む。利平乃ち之が匡救を計らんと欲し、十月
幕府に請ひて臨時に邑に歸り、直に老臣を會し、その...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
古九谷窯の廢絶
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
て供給し、以て利用厚生の目的に添はしむることは尚不可能なりき。是を以て元祿五年利
明の卒するに先だち、藩の財政不振なると共に夙く廢窯に歸したるものゝ如し。加賀陶磁
考草にこの事を論じていふ。加賀藩の士前田貞親が元...
第四章 美術工藝 第六節 刀工
極度の衰廢と藩の合力
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
當時の刀工僅かに泰平(初代)・幸昌・信友・國平・清光・勝國の六人を數ふるに過ぎざ
りき。しかも窮乏せる藩の財政は久しく之を繼續するに堪へず。明和六年には減じて銀四
百目・二人扶持とし、文化八年には三百八十目とし、...
第六章 經濟交通 第一節 貨幣
銀仲預銀手形
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
前に述べたる兩替商發行又は町會所發行の銀子預手形は、藩の財政當局たる御算用場の直
接に關する所にあらず。文政八年の新銀子預手形は、御算用場之を發行せしといへども、...