石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 學事宗教 第六節 俳諧
萬子
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
蕉門に在りて特殊の地位に立てるものは萬子なり。萬子は生駒氏、諱は重信、通稱傳吉、
後に萬兵衞と改む。八郎右衞門の子。父の歿せし時、萬子齡十三な...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
支考の行脚 宇中
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
、加賀に入りて山中・大聖寺・金澤に巡遊するや、その能文と能辯とは、直に桃妖・厚爲
・句空・北枝・牧童・萬子・小春・秋之坊等を、悉く藥籠中のものたらしめしが如し。さ
ればそこの花の序文に、萬子元祿辛巳五月十七日...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
素然
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
とは、家見舞によりて之を知られ、四年には又越後・越中に遊ぶ。越の名殘はこの行の句
集にして、その序文は萬子によりて記され、『戊子のとし、東花坊越中・越後にあそぶ。
そのあそびを四卷になして越の餘波と名づく。』...
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
歸途、一たび遊杖を曳くに及び、溪泉悉く低きに就きて巨流を成すの感あり。北枝といひ
、凡兆といひ、句空・萬子・牧童・秋の坊等の俳雄、一時に勒な並べて競進したるもの、
何等の偉觀ぞや。既にして支考・乙由等の足跡を...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
三十六 友琴 文志
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
亦決して潔白の檀林にはあらざりしなり。牧童が宗因の風流を慕ひしといふも然り、北枝
も然り、句空も然り、萬子も亦然り。皆常に新興の俳風に注目を怠らず、終に相携へて芭
蕉の葉蔭に悠遊するの人となれり。而して此等の...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
芭蕪歿後の追悼
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
したるは十一月三日なりしが、北枝は『きゝ忌にこもる霜夜のうらみかな』と吟じて之を
悲しみ、次いで北枝・萬子・巴水・ノ松・牧童・三十六・塵生等皆追悼の句を送れり。此
等載せて路通の芭蕉行状記に在り。又八年正月そ...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
凉莵乙由等の來遊
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
支考と時を同じくして、元祿十六年伊勢の涼莵杖を金澤に曳くや、萬子・北枝・牧童・里
臼・從吾・長緒・八紫等皆之と交り、同國の乙由も來り會せり。既にして涼菟は乙由と相
携へ...