石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 加賀藩治恢弘期 第一節 三藩鼎立
菟裘を小松に營む
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
是より利常は、小松を菟裘の地として大に工事を起さしめ、翌寛永十七年五月江戸を發し
、路東海道を經、六月小松城に入れり。小松城は...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
前田齊泰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
。爲二萱堂一營二新殿于本城東南辰巳方位一。與レ城相連。此稱レ巽殿一。盖有レ由也。
往昔金龍大府君。占二菟裘于此地一。而營二宮殿樓閣一焉。稱二竹澤殿一。殿前外門長屋
稱一之辰巳長屋一。今其殿閣既廢。而外門與二長...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
傳説より生じたる史蹟
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
レ是近取二此水一。以名二都城一。於レ是乎。金城之名。昉聞二于天下一。迨二前朝(前
田齊廣)時一。因營二菟裘一。池在二其苑囿中一。咫二尺新殿一。爰感二建都之古蹤一。
仰二祖公之創業一。託レ物存レ思。乃錫二嘉號一...
第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
觀音院の能
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、藩に訴へて觀音像を回復せしかば、明王院は新像を造りて之に代へたりき。後祐慶の退
隱するや今の觀音山に菟裘を營み、明王院の觀音像を將來して觀音院といへり。既にして
前田利常の夫人天徳院之を信仰し、元和三年新た...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
福井藩の抗議
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
その指揮を仰ぎたる後修營に着手すると否とを決すべしと抗議せり。當時利常は江戸に在
り、而して小松はその菟裘の地にして福井と相距ること近きが故に、光通はこゝに使者を
送りたるなり。因りて加賀藩は、同月二十日固よ...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
小松城巡視
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
既にして九月十八日綱紀は小松城に往けり。小松は祖父利常の菟裘を營みし所にして、綱
紀は利常の鞠育を受けたる恩義殊に深きものありしが故に、封國に就くの初先づその遺蹤...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀の薨去
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
綱紀既に退老したりしを以て、先侯利常の例に倣ひ菟裘を小松に營まんと欲し、幕府に請
ひてその許可を得たり。是に於いて翌九年三月を以て國に就かんことを期し、...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
幸若
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
幸若の舞は、利常の菟裘を小松に營みし後に至りても、尚その賞翫する所たりき。されば
藤田安勝筆記の微妙公夜話に、利常が毎宵その...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
遊女
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
とし、その一里塚の側に府中屋と稱する茶店ありて數人の婦女を置き、旅客に接待せしめ
たるに起る。後利常の菟裘を小松に營むに及び、野外に放鷹し又は那谷寺に詣拜の途次往
々こゝに憩ふことありしが、彼等が給仕の任に當...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
兼六園
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
く整備せり。その上之亭といふはもとの蓮池御殿の遺址に在りき。文政二年齊廣は蓮池の
南方學校附近を撰びて菟裘を起さんとの意あり。乃ち學校を一隅に移し、亦その附近にあ
りし前田三内・豐島小十郎・不破勘太夫等の邸を...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
遊廓の華麗
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
五日に遊廓公開の許可せられたるに因るなり。而して之を認めたる藩侯齊廣も亦彼等の徳
とする所となり、その菟裘たる竹澤御殿を經營せし際には、謝恩の意を表するが爲兩茶屋
町より特に銀十五貫目の運上を上り、齊廣薨去の...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
加藤 恒
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
難二兼得一。在二此肩摩穀撃中一。肩摩穀撃曾幾紀。世態旋轉泰之レ否。十萬炊烟半將レ
無。名園風物又荒矣。菟裘不レ存人不レ來。三十五門亦廢毀。纔有三小亭名二夕顏一。舊
容依然臨二池水一。靈澤古碑緑苔堆。百年遺事猶...
第五章 殖産製造 第六節 製箔
製箔の輸入と自給自足の必要
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
就きて傳習する所あらしめしに、その歸るに及びて金澤の製箔術全く大成せり。是を以て
文政二年、前田齊廣の菟裘を竹澤御殿に定むるや、所要の金箔は悉く安田屋の供給する所
なりき。
第五章 殖産製造 第七節 製織
小松附近の製絹
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
より當にこの事ありしなるべく、その製は即ち撰糸絹の類なりしならんと思はる。次いで
前田利常の小松を以て菟裘の地とするに及び、大に地方の産業を奬勵したりしかば、斯業
頗る進歩せりといふ。前田綱紀の世以後に至りて...