石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
利家夫人の晩年
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
利家の薨後、その夫人は落飾して芳春院と號し、後慶長五年伏見より江戸に往き、徳川氏
に質となる。夫人素より紫野大徳寺なる春屋宗園の學徳を慕ひ...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
利孝七日市侯に封ぜらる
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
忠は利常の庶弟利孝を上野國七日市一萬十四石に封ぜり。是を七日市藩の始祖とす。初め
慶長五年以降利長の母芳春院、質として江戸に在りしが、九年利孝は利長の命を奉じて之
に隨從し、十九年六月芳春院の金澤に歸りたる後尚...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
前田利政の末路
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の遺訓に從ひ、秀頼を輔けて豐臣氏の業を起さんとするにありき。是を以て利長と稍相善
からざりしが、利長の芳春院を江戸に質とするに及び頗る異議あり、遂に疾と稱して兵を
出さゞりしなりといへり。然りといへども、芳春院...
第二章 加賀藩治創始期 第五節 三國統一
祈禱と醫療
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
屢將軍が慰問の内書を與へられたるを謝し、併せて病状の稍輕快に赴けることを告げ、江
戸に質となれるその母芳春院が訪問の爲に下國を請ふことあるも之を許さゞらんことを請
へり。利長が母子の至情を抑へて、幕府崇敬の誠を...
第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
總持寺芳春院肖像讃
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
奉賛芳春院殿壽影功徳無窮佛閣僧。千門萬戸碧嶒嶒。看々二世安レ身處。日夜香華不盡燈。
前惣持象山叟書焉〔總持寺藏芳...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
利長の歸國
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を以て、大に之に從ふを遲疑したりしが、家康の慫慂も亦忽諸に附する能はざりしかば、
當時大阪に在りし生母芳春院に諮りたりき。芳春院乃ち老臣を留後たらしめて家康の勸説
に從ふも可なるべしとせるを以て、利長遂に之を容...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
妥協成立
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
與へて之を慰籍したりき。三月利長、横山長知及び有賀直政を大阪に遣り、家康に謁して
和親を締せしめ、遂に芳春院を徳川氏に質たらしめ、之に代ふるに秀忠の女を利長の弟利
常の配として迎へ、以て二氏の親眤を繋がんことを...
第二章 加賀藩治創始期 第五節 三國統一
芳春院の下國
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
利長の薨じたる後、六月上旬芳春院は將軍秀忠に請ひて曰く、今や利長已に空しく、妾に
して江戸に在るも質として何等の價値あることなし。願は...
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
幸に陪して人生の歡樂を盡くしたりし日を顧みれば、豐臣氏の厚誼決して蔑如すべきにあ
らざるも、新たに慈母芳春院の千代田城に質となれるを思へば、抗敵の結果甚だ恐るべき
あり。且つ家康の敵とする所は、表面上秀頼にあら...
石川縣史 目次
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
加賀殿宛豐臣秀吉書翰一一四頁―一一五頁徐一貫筆蹟一一八頁―一一九頁前田利家畫像一
三四頁―一三五頁國寳芳春院畫像模本一三六頁―一三七頁蓮江寺宛芳春院夫人書翰一四〇
頁―一四一頁丹羽長重畫像一四二頁―一四三頁大聖...
第一章 領主及び領土
近江領の増加
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後慶長三年四月二十日利家老を告ぐるに及び、秀吉はこの二邑を利家の室芳春院の化粧料
とし、芳春院の元和三年に歿するや、所屬暫く不明となりしが、同六年將軍秀忠は改めて
之を前田利常...
第一章 領主及び領土
土方氏の能登領
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
有する所なりといへども、その中能登に於いては若干の他領を混ずるものあり。今之を言
はんに、前田利家の室芳春院の甥にして、利長の從弟に當れる土方勘兵衞雄久といふ者あ
りて、後には河内守に叙爵せり。雄久初め織田信長...
第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
大徳寺芳春院肖像讃
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
げをこゝろの水にうつしてぞ見るなきあとのかたみまでとやのこすらんむそぢあまりの春
のおもかげ〔大徳寺藏芳春院肖像讃〕○
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
利長謀叛の風聞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に至り、家康は遽かに伏見を出でゝ大阪に徙りしを以て、村井長頼もまた同じくその地に
赴き、奧村永福と共に芳春院を庇護し、傍ら家康の行動を監視せり。是より先、豐臣氏の
奉行石田三成・増田長盛・長束正家等相謀り、流言...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
家康利常を賞す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
と舊の如くならしめき。是の月二十四日利常の兄利政、書を江戸の生島主計に致して利常
の戰績を稱し、又北堂芳春院の健在を賀せり。利政世の成敗を度外視し、豐臣氏に應ぜず
、徳川氏に仕へざりしも、尚宗家の繁榮を悦びたり...
第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
音曲
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
慶長十九年利家の後室芳春院江戸を發して金澤に歸り、城内二ノ丸に住せしに、利常はそ
の母を慰めんが爲に、屢音曲諸藝に堪能なる檢校を...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
横山長知の辯疏
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
とを爲さゞるなりと。家康語塞り、緘默して言はず。少時の後色を和らげて曰く、果して
然らば宜しく利長の母芳春院を質として、その異圖なきを明らかにすべしと。對へて曰く
、恐らくは之を諾し得べし。然りといへども此くの...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
利長西軍と斷つ
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
る三成その他の諸將たるが如き觀あり。而して三成は利家の最も憎惡せし所の者たるのみ
ならず、今や利長の母芳春院の既に江戸に質たるあり。諸種の點より見て、利長の家康に
屬したるは極めて當然の成行とすべく、假令玄以等...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
班軍は豫定の行動
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ちうせつと存候。一入〱まんぞく無二申計一候。此上はほつこく之儀きりどりニ進せ候。
此よしはうしゆゐん(芳春院)殿へよく心得御申候て可レ給候。其方もなが〱くろうとぞ
んじ候。やがて上方御きりなびけ、はうしうゐん殿...
第二章 加賀藩治創始期 第五節 三國統一
利長の加封と利常の婚約
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
秀忠)樣ひめぎみ樣を給り、其しうぎに御うへ樣へしん上の物御體、其方もちて可レ參候
。又々かうしつ(後室芳春院)殿、とうねん中御下候やうにと存候へ共、いまだ其さたこ
れなくめいわく申候。田中・本田(本多)さどにも...