石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 學事宗教 第一節 學校
小學所
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
六を小橋小學所といひ、淺野川小橋にありて設立稍遲れたり。小學所の教則は上下二等に
別ち、講義を上等とし素讀を下等とす。前者の用書は小學・國史略・十八史略等にして、
後者は孝經・大學・論語・孟子等とし、外に習字...
第三章 學事宗教 第一節 學校
學生
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
弟は共に教育したりしこと言を待たず。就學の年齡は之を定めずといへども、凡そ八歳よ
り十四歳に至るまでを素讀生と稱し、學校に句讀師を置きて素讀を傳習せしむるを法とす
。然れども多數の兒童に對して句讀を授くるは、...
第三章 學事宗教 第一節 學校
學科
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
・禮法等ありき。而して儒學に於いては、會讀の際會頭となり若しくは講義を試むるを教
授又は助教の任とし、素讀は句讀師之を授け、易學は助教の兼務する所にして、皇學以下
には別に教師を置けり。文化元年六月易學を除き...
第三章 學事宗教 第一節 學校
素讀
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
明倫堂の素讀生に用ふる教科書は四書・五經・小學・近思録・孝經とし、希望によりては
春秋左氏傳の句讀を授くることあり...
第三章 學事宗教 第一節 學校
試業
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
試業は、素讀生に在りては天保十年以後、毎年二月・五月・八月・十一月の四次に行ふこ
とゝせり。受驗者の資格は四書五經...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀書を幕府に講ず
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
も御講釋被レ遊たる御事無二御座一候。乍レ然何分に茂御讀可レ被レ成候。若半にて御講
談つかへ申候者、末御素讀候而御通し可レ被レ成由被レ仰候得者、成程御尤に候。少茂無
二御遠慮一被レ遊候樣にと御挨拶候而、追付御講...
第三章 學事宗教 第一節 學校
學生數
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
ことゝせり。されば當時その實數凡そ幾何に上りしやは之を知ること能はざるも、文化十
年大島維直の建言中に素讀生の三百人を越ゆることを記し、天保九年大島桃年の學政私考
中に生徒人數大略二百人と圖り云々といひ、嘉永...
第三章 學事宗教 第一節 學校
經武館學生の階級
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
何なる階級ありしかも、亦同じく之を詳かにすること能はず。一説に、文學と武術との階
級を比較して、儒學の素讀生は武術に於いて平又は表と稱するものに當り、素讀を終りて
生徒又は入學生といひたるは折紙・切紙又は初傳...
第三章 學事宗教 第九節 兵學
小原惣左衞門
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
前田綱紀に之を傳へき。綱紀命じて理盡抄の口傳を外間に傳ふることなからしむ。是を以
て爾後小原氏は、その素讀を教ふるも秘奧を闢かざるに至れりといふ。松雲院樣には、二
代目の小原惣左衞門、御前へ罷出度々口談、散木...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
上田作之丞の末年
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
子孫に與へたるものあるを見る。愚父儀(上田作之丞)、前條之通十九歳浪人となり、母
を養育致罷在、夫より素讀生を集め、廿歳之時新坂高に、書算未熟ながら相始、同年則學
校(明倫堂)生徒に成。是は榊原故武兵衞左介人...
第三章 學事宗教 第一節 學校
明治以後の職制
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
爲に講解席を設くるに及び、教員の不足を生じたるを以て、陪臣の儒士を登用して助教雇
たらしめ、之と同時に素讀生を新設の濟々・雍々二館に移したるが故に、明倫堂に於ける
句讀師を廢することゝせり。二年三月藩治職制を...
第三章 學事宗教 第一節 學校
中學西校の學則
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
・經學の三科を分かち、教員各自の長ずる所によりて之に屬せしむ。隔月一回入學試業あ
りて、小學所に於いて素讀を終へしものに就き國史略・十八史略等を講ぜしめ、文義略通
ずるものを合格とす。金澤縣となりし後、四年十...
第三章 學事宗教 第一節 學校
時習館
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
習はしむ。十六歳より二十歳に至るまでは、毎月三次朝四ッ時より九ッ時に至るまで孟子
・小學・春秋左氏傳の素讀を爲し、併せて講義を聞かしむ。その學力劣等のものは句讀師
之を教授し、普通以上のものは會頭・助教之を教...
第三章 學事宗教 第一節 學校
啓蒙舍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
啓蒙舍は男兒七八歳の者より入學せしめ、漢學の素讀を授け、傍ら習字をも教ふ。教科用
書は孝經・四書・詩經・書經・禮記・易經の類とす。舊時習館の温讀程度に...
第三章 學事宗教 第二節 漢學(上)
程朱派の再興
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
自ら居ること高かりしといへども、その見る所極めて狹少なると共に、胸蘊漸く淺薄とな
り、上は教授より下は素讀を以て口を糊する徒に至るまで、その學術文藻、之を元祿・享
保前後の學士に比するに雲泥の差あるに至れり。...