石川県立図書館/大型絵図・石川県史

本文テキスト検索結果
 
ソート機能:
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
粟生屋源右衞門の召還
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
に因り、吉田屋の文書によれば彼が初めて資を投ぜるは文政六年九月に在り。然るに十一
月加賀藩は、前月以降粟生屋源右衞門が若杉を去りて九谷に赴けるを知り、その大聖寺藩
領に赴きて製陶に從事するは、勢ひ加賀藩領なる若杉窯の衰...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
粟生屋源右衞門
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
粟生屋源右衞門は能美郡小松町の人、寛政元年を以て生まる。源右衞門の父源兵衞、嘗て
京師の樂道入が製したる茶碗を得て愛...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
吉田屋窯の工場組織
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
小川出村溝忠兵衞・同國同郡長野村小川定市あり、釜方には能美郡若杉村作次及び半三郎
あり、錦窯には小松の粟生屋源右衞門あり、繪付には小松の鍋屋丈助、金澤の越中屋幸助
あり。その他石土製し方・土踏方・日雇方・勝手方・形物方...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
小野窯
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
模を大ならしめ、窯方に打越村與兵衞、素地に粟生村忠助・八幡村儀兵衞、陶畫に佐野村
齋田屋伊三郎・小松町粟生屋源右衞門・松屋菊三郎・柄屋甚三郎・寺井村庄三等を聘し、
白磁青華並びに赤繪附等を製せり。その原料は、前記鍋谷の...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
蓮代寺窯
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
小野窯と時を同じくして、能美郡蓮代寺村に一陶窯の起るものあり。この窯は、天保中
生屋源右衞門の經營に依り、交趾風の堅硬なる白磁及び土交りにして暗灰色を帶ぶる石燒
を製し、色彩は交趾釉を用ひ、赤色...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
松屋菊三郎
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
松屋菊三郎は文政二年四月能美郡一針村醫師山越賢了の家に生まる。天保四年粟生屋源右
衞門に就きて製陶を學び、六年陶畫を齋田屋伊三郎に習ひ、尋いで又業を古酒屋孫次に受
く。八年菊三郎は石川郡大...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
九谷庄三
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
知り、衣食を給して赤繪勇次郎の門に入らしめき。庄三こゝに在ること六年にして、益妙
腕を發揮し、次いで又粟生屋源右衞門及び山代の宮本屋理八に就き業を受く。藪六右衞門
の小野窯を開くや、齋田屋伊三郎・松屋菊三郎・板屋甚三郎...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
吉田屋傳右衞門
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
に從はんとするの念を懷きたるもの、果して如何の動機によるかを知らず。或は曰く、當
時能美郡若杉の工人に粟生屋源右衞門ありしが、常に古九谷の風格を復せんとの意あり。
偶平戸の平助及び八幡の儀兵衞共にこゝに在りて製陶の事に...