石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
元祿の凶歉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
法としては、士人に一日一食は必ず粥を以てすることを令し、藏米に殘餘あるものは悉く
賣却せしめ、又城下に米穀を搬入せんとする者ある時郊外に要して強買するを禁じ、三十
日以上に亙りたる延賣買を停止したる如きは、稍...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
天保の徳政
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
。二月批屋壹升百七十二文、酒壹升代三百五十一文。四月諸國飢饉に付、稼として江戸表
え諸國より罷越候處、米穀何方茂差支候に付、御調理に而國々御送。此御國えも三百人計
御返し。五月輕き者え爲二御救一じやうぼ(令法...
第五章 殖産製造 第三節 農業(下)
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
田地の廣狹を地積にて呼ばず、その地より生産する米穀の量を以て表すことあり。之を高
と稱す。一定の面積に産する米穀の量は、土性と豐凶とによりて各異なりとい...
第五章 殖産製造 第三節 農業(下)
現銀御拂米 延拂米
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
村方にしてその位置山地に屬し、畑多きが爲納租に當つべき米穀を有せざるときは、御算
用場に對して拂米を請ふことあり。この場合に於いては、米穀時價の七分乃至八分を上...
第六章 經濟交通 第二節 物價
藩の財政窘迫
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
の頃に至りては六百目に賣買するものを生じ、ぞの極同月十九日・二十日の八百五十匁を
現出せり。是に於いて米穀の城下に輸入せらるゝもの殆ど無くして、奔騰の勢底止する所
を知らざりしを以て、藩は六十五戸の米穀小賣營...
第六章 經濟交通 第三節 市場
御藏米と町藏米
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
凡そ百姓の生産する米穀は、その一部を藩侯又は藩侯の指定したる給人等の收納する所と
なし、一部を生産者たる百姓の作得となす。是...
第六章 經濟交通 第三節 市場
米穀賣買の方法
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
金澤の米場に於ける米穀の賣買は、收納米の取扱を主とし、凡べて米切手によりて之が受
渡を行ふを例とす。米切手には藩の御藏米切手...
第一章 領主及び領土
村上義明の政績
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
今全くその跡を探ること能はず。唯纔かに天正十九年能美郡長田村に與へたる檢地帳と、
一は某年湊浦に與へて米穀の輸入を禁止せる通牒と二通の文書を遺されたるのみ。米穀
入の制止は、即ち領内に於ける求價の低落を豫防...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
御召米徴收
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
て現穀を買上げ、之を大坂に輸出して利鞘を所得せんとする方法なりしが、秋冬海上の漕
運に堪へざる間はこの米穀切手を當時の金融業者たる銀仲(ギンズワイ)に質入としたるが
故に、翌九年春の輸出期に至りては、先づ藩の...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
備荒貯蓄と窮民激増
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に疫癘の蔓延せし時幕府が頒布したる方劑書を舊記中に求め、之を謄寫して各地に傳へ、
六月朔日倉廩を開きて米穀を施與し、四日には疫疾者に靈藥紫雲を贈れり。然るにこの秋
大に豐穰なりしを以て、十月諸郡より二萬石の蓄...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
米穀缺乏の補填と甘藷栽培
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
この年十一月藩の算用場は、米穀の缺乏を補填するの一法として、米粃及び米稈を食する
の法を記して普く之を領内諸郡に布告せり。蓋し小松集...
第六章 經濟交通 第二節 物價
享和文化間の米價
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
き新穀の相場なるが故に、實米は之よりも尚多少高價なりしなり。而してこの相場の五十
五匁を超過するときは米穀を購入すべき下民困窮を訴へ、四十二匁に下りし時には米穀
賣拂ふ士人の艱苦するを見たり。文化二年十二月...
第六章 經濟交通 第二節 物價
米穀の買占
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
とするもの多かりしに基づく。當時仲買業を營みたる松任屋勘兵衞の説に、往時藩内に正
銀のみを通用せし頃は米穀の買占を行ふもの少かりき。これ貨幣の質量大にして、その運
搬が他の注目を避くること能はざりしによる。然...
第六章 經濟交通 第三節 市場
版籍奉還以後の米場
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
しかるべきを以て、本年は舊收納の全額を支給し、明年以後減額を實施することゝ定めら
れたるも、凶歉の爲に米穀を以てすること能はざりしが故に、金澤藩はその四分の一は實
米を給し、殘額は代錢を以てし、之によりて可及...
第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
利家の名護屋出陣
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
金鈖を購ひ、以て秀吉の乘艦を作る材料に供し、二月十八日加賀・能登の舵師に命じ、敦
賀の倉廩に貯藏したる米穀を豫め九州に輸送せしめ、同月下旬を以て自ら京師に入る。而
して三月朔、秀吉先鋒の將士京師より發せしかば...
第三章 加賀藩治恢弘期 第一節 三藩鼎立
凶歉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
寛永十八年は前年の凶歉に續きて、米穀また甚だ登らざりき。これ六七月の交、東北『黒
あひ』の風の吹き荒みたるに因る。是を以て農民の食足らず、...
第三章 加賀藩治恢弘期 第五節 浦野事件
二代目孫右衞門の奸邪
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
行をして干渉する所なからしめたりしかば、寛文元年に於ける長氏の收納成績頗る佳良な
らず、その賣拂ひたる米穀の價格大に低廉なりき。是に於いて金澤の老臣は、半郡中の農
吏を召喚して審問し、その中道閑・上野・池島三...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
吉徳時代の財政
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
近年財政頗る逼迫して大阪の商人に封する債務を増したるのみならず、前年の難作により
て辨償の資に當つべき米穀の缺乏せる事情を述べたるに拘らず、尚且つ内帑の資を割きて
三千兩を貸與したる如きも、亦當時藩の困窮程度...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
士人の金融
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
當時窮乏に陷れる士人が最も普通なる借財の方法は、將來に屬する收納米を抵當として
仲買人より借入銀を爲すに在りしといへども、是等は抵當物件に限りあるを以て、到底
限なき缺乏を救ふこと能...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
再度の飢饉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
歉に當り改作奉行たるもの深く思をこゝに致し、忽略の悔を遺さゞるを期すべしと。又貧
窮の急を救ひ、密かに米穀を他國に輸出せる奸商を嚴罰に處せり。拙者領分作躰、當春來
雨降續、暑氣至而薄、一体作物不熟至極之上、別...