石川県立図書館/大型絵図・石川県史

本文テキスト検索結果
 
ソート機能:
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
江戸城の天守築造
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
二十七日幕府は、諸侯に命じて江戸城の諸門及び橋梁を修營せしめ、又加賀藩をして前年
災に罹りたる天守臺を築造せしめき。利常これを以て報効の好機至れりとなし、萬治元年
三月十四日普請に着手し、五月四日石垣營築事始...
第二章 加賀藩治創始期 第五節 三國統一
利長の退老
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
横山長知・篠原一孝・神尾之直・今枝重直・淺井左馬以下、皆今明年を以て邸を富山に構
へ、而して城中殿閣の築造は、越えて十二年に至りしものゝ如し。敬白天罰靈社上卷起請
文前書之事。一、萬端被二仰出一御法度之旨、於...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
課役の沿革
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
古屋城を修造せしむ。利常乃ち篠原一孝をして金澤城を留守せしめ、自ら名古屋に至りて
工事を督せしが、その築造せし所甚だ多かりき。十六年三月幕府禁裏修營の役を諸侯に課
せし時にも利長・利常二人之に與り、十九年正月...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
利家の修築
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
こと兩度に及び、資財と力役とを徒費すること多かりしかば、利家は篠原一孝を歸藩せし
め、その指揮によりて築造を遂行せしめんことを利長に勸説せり。科長之を聞きて悦ばず
、越中守山城に入りて偃息したりしが、一孝は來...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
慶長の火災
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
城内に於ける殿閣築造の次第に至りては、今之を知る能はずといへども、思ふに利家の入
城以後、その豐富の資を傾け、大阪・桃山・...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
市區の擴大
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
せしとき、悉く家臣を城外に移し、堤町と南町とは現今の地に轉ぜしめき。この際戸室山
の石材を搬出して城壘築造の用に充てしが、後その通路を石引町といへり。慶長四年利長
の金澤に入りし時、舊と越中に在りし多數の臣僚...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
那谷寺の改造
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
上に造りかけて殊勝の堂なり。』と記するによりて見れば、屋宇は今日の如き柿葺にあら
ざりしなり。那谷寺の築造は、三壺記等に正保元年利常の同寺に詣でたる後に在りとすれ
ども、現に存する塔婆の露盤に刻したる銘に、寛...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
綱紀その夫人を迎ふ
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
りとし、直に利常の交渉に應じて、七月廿七日摩須姫を入輿せしめたりき。この日綱紀、
出でゝ江戸城の天守臺築造を監したりしが、晡時に至りて邸に還り、次いで合巹の大禮を擧
ぐ。時に綱紀は十六歳にして、摩須姫は十歳な...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
利常の薨去
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
天守臺の築造と嫡孫婚姻の二大事既に終りたる後、利常は頗る心に安んずる所あり、この
年九月十一日江戸を發し、二十三日...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
竹田忠種
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
竹田市三郎忠種は、初諱を忠次といひ、祿三千五百三十石を食む。利常の歸封するや忠種
尚江戸に留りて城廓築造の殘務に從ひしが、既にして役を終へて途に上り、信濃に於いて
使者の凶報を齎すに逢へり。乃ち急駛して十月...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
今枝隊の今町占領
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
は、先づ關原村の本營に至りて指揮を受け、急行して川袋村の戰線に進み、終夜力を盡く
して信濃川沿岸の胸壁築造に從事し、爾後こゝに敵陣と相對せり。然るに二十九日軍監荒
尾駿河は、本日長岡に向かひて總攻撃を開始すべ...
第三章 學事宗教 第九節 兵學
壯猶館創設
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
ら之に當りしなり。然れども成之及び河野通義・加藤九八郎等は、軍に先進の説に聞きて
銃炮火藥若しくは炮臺築造に關する一般知識を有するに止り、自ら蟹行の書を讀み鴃舌の
語を解し得たるにあらず。是を以て壯猶館に於け...
第三章 學事宗教 第九節 兵學
河野通義
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
は主家に勸め江戸浪人松下健作を聘して大炮三門を鑄造せしめ、通義その事を幹す。嘉永
三年封内海岸に臺場を築造するの議ありしとき、通義は藩の諮訽に應じて献替せり。當時
外舶漸く我が國の近海を遊弋せしかば、藩は臣屬...
第三章 學事宗教 第九節 兵學
鹿田文平
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
元年閏七月文平初めて士籍に列せられ、秩六十石を賜ひ、壯猶館教師に補し、洋書飜譯を
命ぜられ、尋いで炮臺築造の爲に能登海岸を巡り、文久二年軍艦發機丸の機械調理方に轉
じ、元治元年六月大炮方裁許となる。この年八月...
第三章 學事宗教 第九節 兵學
大屋愷敆
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
及び鹿田文平に學ぶ。是を以て慶應元年十一月遂に壯猶館飜譯方に任ぜられ、二年二月石
川郡寺中及び畝田炮臺築造の事に當り、七月大小炮製造所繪圖方を兼務し、明治元年六月
兵器製造所調理役となり、二年十一月鑄炮局承事...
第五章 殖産製造 第五節 鑛業
寶達金山の餘勢
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
棄するの止むなきに至りしが、坑夫等能く土工に熟せるを以て、加越能三國に出でゝ盛に
堤防・隧道・用水路等築造の黒鍬業に從事せしかば、藩政時代に於ける領内の黒鍬は殆ど
寶達村民の專業なるかの如き觀を呈し、遂に黒鍬...