石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
大聖寺福井二藩の後援
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
しが、我が支藩大聖寺も亦越前と境を接するを以て、藩侯前田利鬯は兵を宗藩に借りて不
慮の變に應ぜんとし、福井藩も亦兵を今庄に出して浪士を要撃せんとすとの報ありしかば
、加賀藩は十二月十二日九里幸左衞門善禮・井口孝...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
福井藩の抗議
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
けたりしを以て、親藩たる福井侯と相爭ふの不利なるを思ひ、努めてその衝突を避けんと
欲したるなり。然るに福井藩に在りては、牛首・風嵐村民の報告により、年壯氣鋭の松平
光通は大に激昂したりし如く、その江戸より歸國す...
第六章 大聖寺藩治一斑
元治事變の影響
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て徹夜輿を旋し、大聖寺の封境に至りしとき直信の來るに遇ひ、相議して共に一たび大聖
寺に歸る。是より先、福井藩の庶民相語りて曰く、初め幕府の藩侯松平慶永に命じて長藩
征討の總督たらしめんとせし時、侯はこれを辭した...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
福井藩の口實如何
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の方面より觀察したる明暦白山爭議の顚末は此の如し。而してその主張の是非曲直を公正
に判斷するが爲には、福井藩の史料をも探査するの必要あること勿論なりといへども、未
だ之を得る能はざるは頗る遺憾とすべし。但し越藩...
第二章 加賀藩治創始期 第五節 三國統一
珠姫發着の月日
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
して、何等かの根據あるが如しといへども、金澤著輦の日なりや、將た婚禮の日なりやは
明らかならず。思ふに福井藩の記録に、九月八日珠姫の通過せることを載せたれば、それ
より金澤に至る間に二十餘日を要するの理なく、隨...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
十六ヶ村福井藩御預地となる
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越前藩は秀康の後その子忠直之を繼ぎしが、元和九年忠直は豐後に配流せられたるを以て
、翌寛永元年松平忠昌...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
福井藩の覺書
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
口上之覺爲二御立願一今度越前國白山社頭御造營可レ被レ成由に付、人夫少々登山之旨所
之者申來候。左候はゞ...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
福井藩の挨拶
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
先日小松迄以二使者一申入候付而、連著之御札令二拜見一候。最前使者口上之趣御聞屆被
レ成條由、尤存候。御...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
白山山麓公領となる
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せしめ、福井侯には別に與ふる所あらざりき。これ固より尾添・荒谷は加賀藩の領邑にし
て、牛首等十六ヶ村は福井藩の預領たるの相違によるといへども、亦綱紀の勢力と保科正
之の後援ありしとに依らずんばあらざるなり。
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
福井藩の上地せる村附
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覺從二越前一杉田九郎兵衞請取候村々一、高拾九石貳斗九升牛首村一、高五石五斗八升風
嵐村一、高拾九石八斗...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
浪士の陳情書等提出
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雲齋の華押を求めしに、夜九ツ時に及びて浪士有田八郎な再び之を齎したりき。この日加
賀藩の井上七左衞門は福井藩の陣に至りて、我が軍の浪士と交渉を開始せることを述べ、
之に關して本營の指揮を受くるに至るまで進撃を止...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
幕吏の開戰督促
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
。卿試みに之を思へ。今余輩の兵は敵の衆きに及ばず。然るに小田原藩は屢促せども陣を
進めず、背後を扼する福井藩も亦頗る狐疑の色あり。此の時に當りて余輩獨戰を挑まば、
浪士の戰線を突破して逃走するもの甚だ多かるべく...
第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣
浪士加賀藩の軍門に降す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
したりしを以て、故らに加賀藩の保護に倚頼せんと欲したりしなり。加賀藩乃ち之を許し
、次いで歸山仙之助を福井藩の陣に遣りて浪士の降伏するに至りし顚末を報じたりき。而
して小田原藩の兵は、この日初めて葉原驛端に進軍...
第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭
鎭撫總督の出發
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
先鋒總督兼鎭撫使、副總督四條隆平を先鋒副總督兼鎭撫使と稱し、福井・小濱二藩の兵を
之に屬せしめ、尋いで福井藩の任を解き、肥前藩を以て代へたりき。小濱藩は曩に慶喜に
黨して伏見の戰に參與せしを以て入京を禁ぜられた...
第五章 加賀藩治終末期 第八節 本多政均の遭難
本多政均の經歴
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り暇を請ひて藩に歸れり。元治元年水戸の浪士武田耕雲齋等兵を率ゐて將に京に入らんと
し途越前を過ぎしに、福井藩の老侯松平慶永は援を加賀藩に求めて急に備へんと欲したり
しを以て、政均等小松に進みしが偶耕雲齋等の降伏...
第六章 大聖寺藩治一斑
南越の役の影響
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、又別に山崎權丞の隊をして丸岡藩の爲に熊坂に居らしめ、十日前田中務の隊をして橘驛
に陣せしめき。この日福井藩も亦援を大聖寺及び加賀藩に求む。因りて山中の隊を越前に
赴かしめ、大内・風谷の二口は橋梁を斷ち鹿砦を設...
第五章 殖産製造 第八節 雜業
大聖寺藩の製茶
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
聖寺町の茶商矢田屋清三郎・大和屋宗三郎は、丹波の職工清次郎の勸告に從ひ、矢田村に
製造場を開き、製品を福井藩の産物所に託して長崎港の貿易に供す。清次郎は後に越後に
移る。元治元年福井の商人片屋市太郎は、紅茶を注...