石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
寳生大夫の祿仕
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
賀藩の能樂は、金春流又は觀世流にして、就中前者最も勢力ありしが、利常の時に至り初
めて江戸の寳生大夫を祿仕せしめたりしが如し。案ずるに、享保十九年十二月寳生大夫友
精の加賀藩に提出したる寳生家譜には、寳生四郎...
第二章 加賀藩治創始期 第五節 三國統一
本多政重の再仕
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
いて、非常の適任者なりといふべし。是を以て慶長十六年四月十六日藤堂高虎は書を利長
に與へて、利常の之を祿仕せんことを勸めしに、五月五日利長は之に答へて豫め幕府の承
認を得るの要あることを述べたるに、六月十日高...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
加賀に仕へたる後の南坊
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
然客將として加賀に在り、慶長四年には利長の爲に金澤城を修築し、七年には教徒内藤徳
庵を周旋して前田氏に祿仕せしめ、十四年には又高岡城設計の重任に當れり。
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
一柳直興の禁錮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
保ち、元祿十五年八月三日を以て殘せしかば、侯は禮を厚くして城下高巖寺に葬り、その
遺臣數人を擧げて藩に祿仕せしめき。一柳監物殿御家へ御預の時分、曾てわるびれたる樣
子無レ之、見事成仁體に候。評定所へ御越の時着...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
綱紀と能樂
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
年寳生九代の大夫將監友春を聘してその技を學ぶに至りたる影響なるが如し。この時綱紀
は亦寳生大夫の一門を祿仕せしめんとの意ありて、遂に友春の次子嘉内に十五人扶持を與
へ、江戸に於けるお手役者の首座とせり。後に寳...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
草鹿玄龍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
醫を三角滄洲に習ひ、頼山陽に益を受け、十九歳家を襲ぎ、天保十一年醫學頭に任ぜらる
。人と爲り温良恭謙、祿仕五十年にして慶應元年骸骨を請ひ、明治二年九月十六日歿す、
享年七十九。玄龍丈を能くし、詩書共に瓢逸奇拔...
第三章 學事宗教 第五節 國學(下)
田中式如
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
て子養す。式如後神樂岡に上り、卜部兼敬に就きて唯一神道を受け、弘才を以て世に鳴り
、貞享二年前田綱紀に祿仕す。その著に恒齋隨筆・立言源委ありて世を稗益する所多し。
享保十九年七月金澤に於いて歿す、年七十五。貞...
第三章 學事宗教 第七節 書道
山本基庸
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
に任じたりしといへども、別に右筆を以て世職となすものあり。櫻井・土師二家は即ち是
にして、又綱紀の時に祿仕せしより起る。山本基庸筆蹟金澤市瀬川重太郎氏藏山本基庸筆
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
武田秀平
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
平少壯諸國に流浪し、後京師に住せり。偶加賀藩の老臣前田直方その多能なるを知り、文
化十一年金澤に招きて祿仕せしむ。時に秀平年四十三なり。居ること四年、文政元年七月
直方之を藩侯前田齊廣に薦め、御細工者小頭に任...