石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第六章 經濟交通 第二節 物價
安政の貧民叫喚
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
中屋宇兵衞・原屋善兵衞及び春日町の日稼北市屋市右衞門を捕へ、六年四月十三日之を刎
首の上梟刑に處せり。石川郡鶴來に於いても、亦五年七月十五日暴民蜂起して富商の邸宅
を毀ちしものあり。その主謀者は、翌年九月に至りて梟...
第四章 加賀藩治停頓期 第三節 風教作振
忠僕八兵衞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
忠僕八兵衞は石川郡鶴來邑の人にして、金澤の商賈庄九郎の奴となりしものなり。庄九郎
後に産を失ひ、家を賣りて僦居せしかば、八兵...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
富突の流行
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
十九日能州吼木山法住寺爲二堂社修覆一十會、札開所宮腰道入寺。〔政鄰記〕富籤札金澤
市大友佐一氏藏抽籤器石川郡鶴來町藏富籤札及び抽籤器
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
富突抽籤の方法
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
るに藩政の末期に及びて富突再び大に行はれ、これを以て公共の費用を補充する方法とし
て利用せしものあり。石川郡鶴來町及び松任町に行はれたるものは皆是にして、天保以降
橋梁の修築・社寺の再興・天變地異による窮民の救濟等...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
細民の困窮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
しかば、安政五年七月十一日には金澤の細民卯辰山に上りて、彼等が生活に堪へざること
を絶叫し、十五日には石川郡鶴來・白山兩村の暴民、富豪の邸宅を破壞する等のことあり
、藩の財政亦隨ひて困難なるものありしのみならず、更...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
小川幸三の監禁
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
事の重大なるものとなし、翌二十六日郡奉行内藤十兵衞は幸三が金澤の旅舘より出行する
を禁じ、その郷里なる石川郡鶴來村の小吏に命じて監視せしめしが、二十九日に至りて之
を解けり。既にして閏八月二日、郡奉行金子篤太郎命を...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
小川幸三
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
世忠次、前田利家に仕へて戰功ありしが、子孫故ありて祿を放たれ市人に伍せり。幸三の
父忠安、一方と稱し、石川郡鶴來に住して刀圭を業とす。幸三天保七年正月十三日を以て
生まれ、幼にして大志あり。年甫めて十四にして京師に...
第一章 制度法規 第三節 司法
農民の刑
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
黨を結びて人家を破壞せし時、改作奉行より藩侯の決裁を仰ぎ、足輕をして斬せしめし異
例あり。博奕停止高札石川郡鶴來町役場藏博奕停止高札
第三章 學事宗教 第一節 學校
集義堂
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
より起る。然るに彼等は元より刀圭を業とするものにして、專ら學事に力を致す能はざり
しを以て、幾くもなく石川郡鶴來の儒金子有斐を聘して教授の任に當らしめしが、次いで
町奉行由比勘兵衞の大に盡力するに及び、養元・笠坊も...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
金子有斐
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
金子有斐、通稱吉治、字は仲豹又は君仲、鶴邨又は絢齋と號す。石川郡鶴來の人なり。初
め京に上り、皆川洪園に從遊し、學成りて歸る。寛政の初め小松の市宰某有斐と謀りて郷
學を始め...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
瀬尾健造
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
瀬尾健造、字は子疆、劍北はその號にして、石川郡鶴來の人なり。安政初年金澤に出でゝ
金子雋の門に入り、經史を研究し、文章を練磨し、又文を藤田維正・井口濟・...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
秋の坊
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
秋の坊は石川郡鶴來の人とも金澤魚問屋の隱居ともいはる。俳僧となりて卯辰蓮昌寺の別
堂に住めり。支考が獅子物狂の中に、『爰...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
楚常
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
楚常は石川郡鶴來の産なり。金子氏、名は吟市。元祿元年七月二日歿、享年二十六。楚常
の歿せし時一句集を遺しゝかば、句空・...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
天台宗
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
の兼帶する所にして、加賀の安住・出雲・最勝三寺がその下裁許を爲すに過ぎず。能美郡
小松郊外の天滿宮及び石川郡鶴來郊外の白山比咩神社は、亦天台の社僧を有したりといへ
ども、特殊の神社として重んぜられ、一般寺院の列には...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
各宗寺院
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桃雲寺石川郡野田拜領地寺領五拾八石大乘寺石川郡寺地山拜領地定光院大乘寺塔頭東光院
同上高安軒同上一閑院石川郡鶴來拜領地龍源寺石川郡宮腰地子地泉龍寺羽咋郡子浦村地子
地長松寺羽咋郡飯山村拜領地豐財院羽咋郡白瀬村拜領地...
第四章 美術工藝 第一節 繪畫
心岩 矢田四如軒 澁谷松堂 深山台州 大池蕙齋 寺島應養 金子鶴邨 高井二百 森 西園 岡田楊齋 村 東旭 梅田九榮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
能登島に流され、翌年その地に歿す、年六十二。應養山水を能くし、墨竹を好む。又金子
鶴邨あり、名は有斐、石川郡鶴來の人にして、國老今枝氏の儒臣となり、天保十一年八十
二歳を以て歿す。鶴邨最も畫に精しく、南北二宗の外別...
第四章 美術工藝 第一節 繪畫
中濱鶴汀 岡田靜山 狩谷芳齋 榊原拙處 小池池旭 徳田寛所 池田九華 岸井靜齋 村山翠屋 蕪城秋雪
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
、畫を森西園に學び、後岸駒・大雅の風を慕ふ。明治二十六年六十八歳を以て歿す。翠屋
は別號を小隱といひ、石川郡鶴來の人にして、京都に遊び山本梅逸に從ひ、歸郷の後優遊
丹青に親しめり。明治二十三年七十二歳を以て歿す。秋...
第四章 美術工藝 第六節 刀工
一代鍛冶
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
國伯耆守廣高の嫡子にして、寛永の頃加賀に來り、天和の頃越中魚津に去る。又廣義あり
、貞吉あり。元和の頃石川郡鶴來に一鐵あり、平凡の工人なりといへどもその名頗る人口
に膾灸せり。その作る所地鐵板目にして膚締らず、刄文...
第五章 殖産製造 第八節 雜業
煙草の耕作
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
煙草の耕作は、石川郡鶴來附近・同郡松任附近・能美郡河合附近等を以て最とせり。鶴來
附近は手取川沿岸の山地にして、河合はその上流...