石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
舊十村の復活と農吏制の改革
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
十村の先に罪を獲るや、新田裁許等にして登庸せられて之に補せらるゝものありしが、そ
の職務の何たるを解せずして濫に暴威を振ひ、改作奉行の輩も所謂嚴...
第三章 學事宗教 第二節 漢學(上)
程朱派の再興
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
、亦頓かに尊崇せられて紙價爲に倍蓰す。而して藩學の教授を招聘するや、異説を立て別
旆を樹つるものは之を登庸することなく、專ら新註を奉じ程朱の説を尊崇する學者をのみ
簡拔するに努めたりき。故に士の苟くも職を君側...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
寄合政治の改善
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
立すること、到底之を望み得べからざるの實情に在りき。綱紀こゝに鑑みる所あり、乃ち
職制を改定して人材の登庸を圖り、書を近義に與へて政務を親裁せんとするの意あること
告げ、近義が諸老臣の決して異議を挾むことなか...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
大槻朝元の一大疑獄
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
數の出世を爲し、遂には藩の庶政一として彼の意によつて決せざるなきに至りたりき。是
に於いて、朝元の拔擢登庸せられたるが爲に樞機に容喙するを得ざるに至りしを恨める老
臣と、朝元が前田氏祖宗の典範を動搖せしめたる...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
朝元の近親
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
り、定番御徒小頭並に進み、知行百石を賜ふ。この長左衞門に三男ありしが、長を長太夫
と稱し、御坊主頭より登庸せられて馬廻組の士に列し、四百五十石を祿せられ、次を長次
郎といひ、新番組に徴せられて百三十石を食み、...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
大奸にあらず
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ば朝元の彈劾せられたる所以は、主として彼が舊例故格を顧みず、名を君侯の命に假りて
我意を擅にし、親近を登庸し、卑賤を拔擢し、殊に榮達に慣れて自ら奢侈驕傲を事とする
に拘らず、他を律するに儉約令を以てして、士庶...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
青地禮幹と朝元
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
爲に風儀を廢頽せしめしこと測るべからずとなし、朝元が初め衆道によりて侯の内寵を得
たるより、その連りに登庸せらるゝに至りたる徑路を述べ、藩侯と共に廣式に入りて宿泊
したりとの汚行を摘發し、彼が勢力の隆盛なる今...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
藩治の弛緩
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
かくの如きは實に大槻朝元が出頭して勢威を振はんとしたる直前の形勢なりき。而して藩
侯吉徳が朝元を登庸するに至りたるもの、亦彼の才智に憑りて弊政を釐革し財用を緊縮す
るに在りしといへども、その結果は豫期の...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
年寄と組頭との軋轢
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、年寄は藩臣中の白眉たる所謂八家の重臣中より交互任用せらるゝものにして、組頭は廣
く平士中の才能を拔擢登庸するものなるが故に、二者の權力はその地位と共に著しく軒輊
あるを常態とすといへども、齋廣の晩年に於いて...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
寺島藏人の建議と處罰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
先づ股肱の任に堪ふるものを左右に求めて得ず。乃ち已むを得ず衰耄の杉野善三郎盟等若
しくは不敏余の如きを登庸するに至り、遂に先侯をして、加賀が天下の大藩にして經濟の
才に乏しきこと此の如く甚だしきは、即ち上下二...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
奧村榮實の登庸
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
奧村榮實は河内守尚寛の第四子なり。通稱は義十郎、後に助右衞門と改め、止齋と號す。
文化元年齡甫めて十三...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
藩士の建議
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
先に齊廣の藩政を行ふや、勉めて人材を登庸し、又臣庶の言路を開きしに、文政以降心を
時務に用ひ、封事を上りて所見を陳ぶるもの多かりき。而して是等...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
黒羽織黨の失脚
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
らず。然るに近者長連弘その見る所に僻し、一派の有司を偏信して毎事必ずその人とのみ
謀り、胥吏皆己の徒を登庸せり。これを以て連弘の政を執りし時、將に任命の事あらんと
すれば必ず先づ流言ありて、某は何の職となり、...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
黒羽織黨の勢力恢復
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
首領たる長連弘は安政四年四月を以て卒したりしが、その餘黨漸く蘇息して、文久二年水
原保延の算用場奉行に登庸せられ、翌年關澤房清・近藤信行等の概ね舊職に復するに及び
、再び政界に於ける勢力を掌握するに至れり。こ...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
齊泰の上洛
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
益京師の事情に精通する人材を必要とするに至りしかば、文久三年正月十日特に幸三の罪
を赦して定番御歩並に登庸し、祿三十五俵を與へて上洛せしめ、次いで齊泰は二月十一日
を以て同じく途に上れり。時に福岡惣助の徒なる...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
野口斧吉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
。斧吉明治元年三月廿三日大赦令によりて罪を宥され、同年北越戰爭に藩の探偵として從
軍し、二年正月士籍に登庸せらる。後文部・司法二省の屬官を經、晩年前田侯爵家の編修
に從事し、三十一年三月二十二日歿す、年六十九...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
職制の改革
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
下奉二承朝命一代二國論一備中議員上。一、執政・參政は藩主の所レ任と雖も、從來沿襲
の門閥に不レ拘、人材登庸務て公擧を旨とし、其人員黜陟等時々太政官に達すべし。一、
執政・參政の外、兵刑・民事及庶務の職制其藩の...
第三章 學事宗教 第二節 漢學(上)
前田綱紀の紹述
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
價値ありとすべし。その後延享年間に由美希賢あり。明和の末に伊藤嘏あり。鴇田忠厚あ
り。いづれも加賀侯に登庸せられたる學士中の錚佼を以て稱せられ、本藩の漢學が隆盛に
赴けるもの實に彼等外來の儒員が之を鼓吹したる...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
松永永三
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
三年を以て歿するや、永三加賀に來りて侍講となり、父の業を紹ぎて家聲を墜さず。初め
前田綱紀の木下順庵を登庸せんとせし時、順庵之を辭して曰く、余は尺五先生の門人なり
。今先生の次子永三の在るあり、請ふ先づ之を聘...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
福岡勝準
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
政元年藩主前田利精、勝準に命じて世子利考の師傅たらしむ。こゝに於いて勝準日夜側に
侍して教導し、累りに登庸せられて先弓頭に至る。藩士その門に學ぶもの多し。享和三年
正月二十三日歿、後文政十二年東郭の孫正山中水...