第一章 制度法規 第四節 租税 田租 |
石川県立図書館/大型絵図・石川県史 石川県史 第三編 |
藩政時代に於いて庶民の負擔する租税中、その額の最も大なるものは田租たること言ふま でもなく、而して初期に於ける賦課の比率は、草高を三分してその二を地頭の所得とする にあり... |
第一章 領主及び領土 能登の加賀藩領と幕府領 |
石川県立図書館/大型絵図・石川県史 石川県史 第二編 |
で文化七年三月更に幕府領の民政に凡べて前田氏の法令を適用せしめ、又納租の法を改め て永定免金納となし、田租・小物成一切を擧げて加賀藩より年額五千二百十九兩を幕府に 納入することゝし、剩餘あるときは之を藩の所得... |
第一章 制度法規 第四節 租税 小物成 |
石川県立図書館/大型絵図・石川県史 石川県史 第三編 |
れたるものにして、毎年税額に異動あることなきものとす。村御印の書式は、之を農業の 條に示したるが如く、田租と共に一村の納入すべき山役・野役・川役等各種の税目と税額 とを記し、次に『小物成之分指引於レ有レ之者、... |